今日はクリスマス当日です。
懐かしい教会に行きました。
クリスマスの御ミサの時間には行けそうもなかったので、
お昼頃にちょっとだけでもお祈りできればなぁ...と
広い聖堂にお一人だけ先客が
静かです。
一番懐かしく感じたのはこのブルーと白のシンプルなステンドグラス
30年の時を超えてすぐに思い出せました。
正面に向かって...
荘厳なステンドグラス
女の聖人はお着物を着ています。
美しいですね。
クリスマスのしつらえが...
毎年心を込めて飾られているのでしょう。
飾るのも片づけるのもとても大変なんですよね。
マリア様の祈りを口ずさんでみました。
めでたし、
聖寵満ち満てるマリア、
主御身とともにまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
ご胎内の御子イエスも祝せられたもう。
天主の御母聖マリア、
罪人なるわれらのために、
今も臨終の時も祈りたまえ。
ずっとずっと唱えていなかったのに
スラスラ出て来て自分で驚きました。
こんなにも、もの覚えが悪くなっているわたしなのにね(笑)
「いつも穏やかで、幸せを感じていられますように。
自分に正直に生きることが
家族のため、人々のためにになりますようお導き下さい。」
これからは自分らしく生きていきたいです。
今まで縛られていたことから解き放たれて
自分のために自由に生きたいです。
みんなに「どこが?何我慢してたの?」と笑われるかも
でも、そうなんですよ(笑)
変な反省や我慢はやめることにします。
そうしたいお年頃なんです(*'-'*)
教会の出口の扉の上にも
見覚えがあります。
変わらない光と色に見送られて
教会をあとにしました。
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イブの夜に...
今日はクリスマスイブですね。
一年で一番ロマンチックな日かもしれません。
わたしは午前中早くから母の用事で、付き添って出かけました。
車椅子の母を連れているのに、うまく事が運ばず
だんだん無口になり機嫌が悪くなる母...
わたしはその不手際に腹が立って、
プンプン怒ってしまいました。
....この年になってみっともない...
もう少し大人の余裕ある対処の仕方はなかったの?
あとから自己嫌悪です。
いや、でも、わたし、いっぱいいっぱいでしたわぁ
クリスマスイブなのにね。
★...。。.....★........★........。...★.......★.....。。..★
ずっとずっと前に買って出さずじまいの
レトロなクリスマスカードです。
障子からサンタさんが..
驚くしましまパジャマの男の子
ヘアースタイルが昭和の子ですな。
もう一枚
マリア様とは思えぬおかっぱ頭の幼い女の子
張り子の牛さん、馬さんが
障子の窓からは聖夜の景色...
和洋折衷の不思議な昭和
でも違和感ないわ~
★.....。........★...。。。......★.............★。。。.......★
付き添いから帰ってきて
疲れてストーブの前でうたた寝していたら
清らかな歌声で目が覚め得ました...
ちょうど夜の6~7時頃かな
おとなりのお姉さんがずっと昔からクリスチャンで
イブの夜には通っている教会の人達が信者さんの家を一軒一軒回って
玄関の前で聖歌を歌って下さるんです。
もう40年ぶりくらいに聞きました...
「もろびとこぞりて」と「グローリア」
昔はもっと雪深かったので
雪の中ろうそくを持って
歌っている姿を窓からこっそり垣間見て
幼心に信仰心の尊さを感じていたものです。
どんなにつまらなくとも(笑)
これがわたしのクリスマスイブ
聖なる合唱に救われました。
おじか花カード...150円だったのかな
多分ずっと出さずにとっておくと思います。

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イブの日に...マリア様
マリア様をいくつか集めている中の一つです。
ミッションスクールに通ったことがあるので
お祈りしたくなるとマリア様の像を前にするのが落ち着くのです。
これはかなり古い物だと思います。
薄っすらとしたシルエットが上品で
自分の中でより一層マリア様の優しいイメージが膨らんできます。
今一番わたしの心にしっくりくるマリア様かな...
和的な面立ちですね。
わたしは和の感られるマリア様が親しみ深くて好きなのです。
日本人のシスターが作られたものだと思います。
わかりますか?「トラピスト」
カタカナで書かれているのが時代を感じさせます。
今もトラピスト修道院のシスターがマリア像を作っておられます。
きっとずっと前のシスターが作られたものでしょう。
今は英語でTrappisstと彫られています。
トラピスト修道院のシスターが作られたものは
いくつかの時代のものを持っています。
どれも好き。
後ろ姿が柔らかで優しです。
10~11cmの小さなマリア様。
どんなシスターが作られたのでしょうか?
わたしの元に来るまでに誰がどんなお祈りしたのでしょうか?
その人達と繋がれる気がします。
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素焼きのマリア様
素朴で和的なマリア様です。
一人で大きなロザリオをかけてお祈りしている姿が
静かで穏やかで、けれどどこか秘めたたくましさもあり
好きです。
18cmくらいの大きさ。
裏にTrappistとあります。
修道院のシスターが作られたものだと思います。
素焼きですがちょっとツルツルした仕上げ。
けっこう前のものなのかな。
日本的美人...
お友達や知り合いの中に一人こんな感じの綺麗な子がいますよね。
きっと
私とはかけはなれています。
当たり前??(笑)
今度生まれてくるとしたら
こんな風な女の人に生まれたいですね。
そしたら憧れの人に熱烈好きになってもらえて
結婚できるかもしれません。
そんな気がします(爆笑)
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パン屋さん...じゃなくてベーカリー
街中にあるパン屋さんへ久しぶりに行きました。
昔、「○○ベーカリー」って名前がついていて新鮮でした。
ここはわたしが確か小学生の頃からありました。
家の近くにも支店があった気がしますが...もうありません。
それとも違うお店だったかな?
初めてクロワッサンとかデニッシュを食べて
何て美味しいものがあるんだろう...って
感動したのを覚えています。
お値段お高めのパン屋さんで小学生の憧れでした。
店内はクリスマス
昭和レトロなクリスマスツリーの飾りつけが...
昭和レトロな最高級の飾りつけです(笑)
こんなツリーが一番好き。
今時のオシャレなツリーも良いけれど
変な顏したモールのサンタさんがついていたり
色んな色のライトがピカピカして
雪を表す脱脂綿がのっけてあったり...
袋は紙ではありませんが、模様はレトロ
今は発酵バターを使ったもっと美味しいクロワッサンなんかがあるでしょうけれど
昔はこれが究極の味でしたね。
クロワッサンとタマゴドーナツを買いました。
美味しいです。普通に(笑)
今のわたしは贅沢になりすぎているのかもしれません。
メガネ屋さん
かつてメガネ屋さんだった所です。
看板がなんとも言えずレトロ
商品棚です。
ステンドグラスがメガネの模様になっています。
ほらね↓
さりげなくてモダンで素敵です。
昔はほとんどの町のお店がそうでしたが
家の前はお店で後ろは住居。
お店の奥を覗くと生活感が垣間見えたものです。
そんなお店の構造上からも
坪庭や裏庭があるおうちが多かったです。
ちょっとじめっとした空間でしたが
これがないと息がつまる感じがしますね。
どこのお店にもこんな熊手が飾られていた気がします。
母も商売をしていましたが
こんな風な飾り物はほとんどしない人でした。
昔は町のお店がたくさんあって
そのお店の子供は
「パーマ屋さんちの子」とか「畳屋さんちの子」とか呼ばれていました。
皆小さいながらも看板しょっていたんですね。
わたしも幼稚園の頃までは
母が自宅の前でも洋裁店を出していたことがあって
「洋服屋の子」と呼ばれていたと思います。
母が大人用の生地の残りで仕立ててくれた服を着ていました。
看板しょわされていたんでしょうかね(笑)

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重い重い時計...
ずっと応接間にあった時計です。
動いているのを見た時がありません。
物心ついてから止まったまま
飾りとして置かれていました。
空の雲のような綺麗なデザインです。
文字盤
SEIKOUSHA
セイコーの時計ですね。
ラインのような模様。
これももちろん石でできてます。
どうやって作ったのでしょうか?
裏に結婚記念のお品として
送っていただいた父のお友達の名が...
もう故人の方がほとんどかもしれません。
時の流れを感じますね。
でも石の部分は全く痛むことなく堂々としています。
実は父と母の結婚記念日をこれで最近始めて知ったんです。
母は自分の結婚記念日なんて一切口に出したことがありませんでした。
正直、仲の良い二人とは言い難かったですね(笑)
それも今となっては昭和を生きた二人の夫婦の形だったと思えます。
それにしても重い重い時計です。
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チャーミング
母は病気で倒れてから体が不自由になりました。
自分でできることがほんの少しになり
認知能力も落ちてしまいました。
倒れる瞬間まで元気に買い物していたのです。
突然でした。
車椅子の生活になった今も母はとてもチャーミングです。
今の状態の母を見て
わたしは初めて
「母は綺麗だな。女の人は綺麗な方がいいな。」
と思いました。
なぜかはわかりません。
元気な時の母の方が綺麗だったに違いないのですが...
その時はそう感じませんでした。
今の不自由で不完全になってしまった母に接して、
しみじみそう思います。

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母の洋裁店
わたしの母は洋裁をしていました。
若い頃独立して小さな洋裁店を40年近く営んでいました。
お針子さんが数人だけの、大通りから一本入ったところにある
目立たない小さなお店でした。
もう20年以上前に閉めてしまいましたがまだ建物は残っていました。
この建物の一階の前の部分を借りていたんです。
白いカーテンがかかっているところがそうです。
一階の奥と二階は大家さんが住んでいました。
こちらの大家さんとの共通の玄関から入って
すぐ右に木の扉があってお店と通じています。
この扉を開けてすぐ右に行くんです。
お客様以外はこちらから出入りしていました。
間借りのお店でお手洗いも水道も大家さん家のをお借りしていたので
母はいつもずいぶん気を使っていました。
小さなお店でしたがやはり経営するのは大変で
母は一年365日仕事でした。
あの時代、母は曲りなりににも女経営者で
小さな成功はしていたと思うのですが
わたしには、
自分が働いていて、しかも洋裁店を経営しているということは
人にあまり言わないようにいつも言っていました。
悪いことをしているどころか
立派だったと思うのですが...。
でもなぜか肩身が狭い感じを漂わせていました。
今では立派なキャリアウーマンとして認められると思うのですが
時代なのでしょうね。
あの頃は、女のひとは家にいるべきという風潮でした。
母は早く生まれすぎました。
今の時代を生きさせてあげたかったです。

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ウエハスサンド
間違いなく昔、食べたことあります。
デパ地下で見つけました。
懐かしいお菓子のワゴンのコーナーです。
コーヒーサンドを見つけた所です。
ちょっとブームなんでしょうか?
けっこう人気があって夕方遅くなると売り切れてます。
レジのお姉さんが「わたしもつい買っちゃう。」
って言ってました。
このピンク...
不自然さが昭和レトロです(笑)
ウエハスとカステラの間に薄くクリームがはさまってます。
食べるとこれが結構美味しいんです。
そんなに甘くなくウエハスとカステラの食感が絶妙で
味のバランスも良いんですよ。
売り切れてしまうのがわかります。
牛乳と一緒に食べるのが昭和の子供のおやつなんですよね。

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