Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...




↑この記事の続きです
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


母はいろんな事がわかり始め
よく動かない手を見つめてポツンと言いました。


「心配ばっかりしてたから、こうなってしまったんや。」

この言葉は本当に切なかった。



母は長女で、父を亡くし、
とっても苦労した。
しっかり者の母は、
自分の母親と妹達の事を
いつも気にかけ面倒みてきた。


母はとっても厳しい反面
いつもいつも心配して、
できる限りの力になってくれた。

そんな存在は母以外には
いない。


ただ自分の価値観に
合わないことには厳しくて
上から目線で
重すぎることもままあったけれど...

人間完璧な人なんて
いないもんね。


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家族に何か一つでも心配事がある時に
自分が楽しむなんてできない性分

母が本当に楽しそうにしている顔を
わたしはほとんど思い出せないのです。



もはや家族の心配をすることが、
母の人格の一部のように
錯覚していたのかもしれません。



本当は母だって、
みんなの心配をして、
面倒を引き受けるのが
苦痛だったに違いないのです。




母は、その時、

全く甲斐性もなく
しっかり者でもないくせに
心配性の部分だけ似たわたしに
言葉を残してくれたんだ

今は思っています。


「自分を痛めるような
心配はしてはいけない。」

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時間が経て
色んなことが洗い流され

ますますそう感じるように
なりました。





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Merry Christmas!!


今日は少し前主人と行った
長谷川町子美術館で撮ってきた
レトロな絵本のお写真で
クリスマスのお祝いです。
(お写真の許可のある所です)


カツオくんとワカメちゃん
プレゼントを夢見てお休み中

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お布団の柄も、靴下も
全てが昭和〜♪


これは電子絵本で
壁に大きく映せます。

表紙です。

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令和の今、新聞紙で
兜を作る子が
いるでしょうか??


こちらは布絵本ならぬ 
ビニール絵本
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長谷川町子美術館のことは
おいおい紹介してゆきますね。


懐かしい教会も
今年はミサもないようですね。

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stay home
静かな
年末年始を求められています。



音沙汰なしの息子たちに
ラインでオサレーな動くカードを送りました




そしたら
「サンキュー」と「あざっす」
って
珍しく二人から
一言だけ反応ありました(笑)

感動ものの
洗練された動くカードだからか?


こんな感じの素敵なメッセージで
魅了したわ(笑)
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作る方も贈られた方も
セレブな気分になれますのよホホホホ...♪
無料だし〜(笑)


まだ間に合うので皆様
大切な方に送ってみては??



でもわたしは
暖かさ溢れる
こんな手書きのポスターが
一番好きなんだよな〜
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昭和な人間や〜


素敵なクリスマスを
お過ごし下さい(*^^*)



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今日はクリスマスイブ
今年はほとんどクリスマスの用意が
できなかったな...
残念です。


お花屋さんを通りかかったら
大量のシクラメンが
すでにsaleになっていて

どうしても一鉢欲しくなり

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散々迷ったあげく
お買い上げ

ボルドー色、250円也^^
写真よりもっともっと深い赤です。
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ガーデンシクラメン
軽井沢育ち
「CHOCOLATE」
というお名前です。



この頃、深い赤のお花が好き

やはり見てると可愛くて〜(*^^*)


小さな昭和レトロなマリア様と一緒に置いて
クリスマスイブを迎えました。
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古いマリア様
トラピスト修道院のものです。

マリア様は目を閉じている
と強く認識して見てくださいね。

そうしないと怖い顔に見えます(笑)
(これって、とってもよくあります。)

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ブログを始めたばかりの頃
一度だけアップしてます。


実家で母の介護真っ最中の頃ですね。
写真が暗い〜。
心も暗かったからか?(笑)



この頃は必死だったな〜
ブログだけが逃げ場だったかもしれない。



滑らかな後ろ姿
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このマリア様も
とっても小さいから
施設に入っても持って行けるかしら...?
なんだかこの頃
そんなことばかり
考えてしまう(笑)




白くて、ぼんやりとした線。
それが一層想像力を掻き立てます。

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今日はこの角度が
一番素敵に見える。

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クリスマスが終わったら
また
そっと仕舞っておこうと
思います。


わたしは小さい頃から
お気に入りの物を
出したりしまったりするのが
好きなのだ〜♪



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☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

母の意識は戻り
家族の顔はわかり、話もできるのですが
記憶が途切れ途切れで
もうとっくの昔に亡くなっている
おばあちゃんのことを
「どうしてる?」
と聞いたり

父が亡くなっていることも
最初は忘れていて

認知能力は
曖昧でした。


体も全く動かない訳ではないのですが
自分で寝返りもできない
厳しい状態なのを
思い知りました。


目が覚めてみたら
全身の自由が奪われていたという状況だったので
初め認知能力がぼんやりした状態だったのは
むしろ救われました。

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自分が倒れて入院しているということがわからず

「どうして回りの景色が変わらないんだい?
船の中にいるからだろ?」

「今、船旅しているんだろ?」

とよく言ってました。

今思えば
ゆらゆらゆれているようにも
感じていたのかもしれないです。

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意識不明になる前の母は
ほぼ前の通りの母で

自分が倒れた瞬間のことも
しっかりと覚えていて
「買い物していて、あら?なんだか体に力がはいらない...と思ってたら
フラフラ〜としたんだよ。」
と言っていました。

だから知識のないわたしは
それ以上
意識の面で悪くなるとは
思っていなかったのですが


くも膜下出血後の
血管の攣縮は激しく
意識不明になり
(高齢のうえ出血が多かったためらしい)
色んな面で
重大な後遺症が残ってしまったのです。

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仕方ないことと思いましたが
母はリハビリをしたがりませんでした。

だから少しでもと思って
リハビリに
毎日付き合いましたが

失われたものは大きく
悲しい限りで...


けれど
食べる練習も始まり

車椅子に乗っていられる時間も
だんだん長くなりました。


徐々に自分の体か
前の状態でないことが
はっきりとわかり始めた母は
感情が乱れることが多くなってきました。





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もうクリスマスまで3日

お花屋さんはポインセチアでいっぱいです。

年々色んなポインセチアが増えて
見てるだけでも楽しいです。

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今年は一鉢も買ってないの。


クリスマスに関わるものは
わんさか持っているのですが
ちょっと疲れていて...

今年、出してきたのは
いつもの白い陶器の十字架と
小さなトナカイさんだけ。

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実家から持ってきた
温かなチェックの生地を
しきました。


昭和レトロな小さなトナカイさんです。
可愛い(*^^*)

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リボンやヒイラギをつけています。
白一色ですっきりしているのも
素敵です^^

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良く見ると
頭に鈴をつけているのですよ。

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小さくてシンプルだから
ずっと手元に置けそうです。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

過ぎ去りし母の介護の時代のことを
書き始め
写真など発掘し
眺めていたら
次々色んなことを思い出し...
まだ急性期病院のことが
書き終わりません。


わたしは状況に合わせて
ものごとに期限を切るのが
実に苦手なのですが(^_^;)
(人はそれをだらしない人と呼ぶわね、ホホホホ...)


なぜか

誰からも言われてもいないし
期待されてる訳でもないのに(笑)

自分の中からフツフツと
「急性期病院のことは年内に書き終わりたい」
という気持ちが沸いてきましたの...

そうなると
わたしは
確実に動きます。
(全くいらん決心。それより大掃除しなさい。)



頑張って
年内に
急性期病院は退院しようと思います(笑)

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今年はおうちの中は
クリスマスの飾り付けが
ちょっと寂しいですが

街中のクリスマスデコレーションや
お花の飾りつけで
楽しもうと思います^^♪




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☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚



私は荒れ放題の自宅を
ダラダラと片づけをしていました。
だるさが半端なかった記憶があります。


わたしが自宅にいられるのは
長男君くんの学校が休みの間のみ。


長男からは時々連絡が入り、
色々母に刺激は与えているものの
変化はないようでした。

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母がどうなってしまうのか?
全く先のことが見通せない状態。




昼下がり
長男くんから突然電話がかかってきました。

「おばあちゃん、目を覚ましたよ!
俺の事わかる?って聞いたら
うん、って頷いたよ!」


こんな風に意識不明の状態に陥って
再び意識を取り戻せる人は
どのくらいの割合なのかはわかりませんが

奇跡が起こった気がしました。


やはり長男くんは
母の最愛の孫だから
声をかけられて
目を覚ましたのでしょうか。


これは長男君がガラゲーのメールに添付して
送ってくれたその瞬間の写真です。


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こういう写真が苦手な方、ごめんなさいね。

わたしにとっては母が
新たな?母に生まれ変わって
目を覚ました瞬間なのです。


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長男くんと交代し
わたしが実家に戻ってからは
リハビリが本格的に始まりました。

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まだぼんやりとした感じの母

でも意識不明の時とは
全然違います。


お見舞いに行けば母と話せるし
(多少ちんぷんかんぷんですが)

わたしも俄然やる気が出てきました(笑)




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関東地方は
ほとんど紅葉は終わってしまっていますが


まだ場所によっては
少しだけ残っていて

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今年はコロナで
日本全体
お出かけ禁止な雰囲気

紅葉を楽しみにしていた心が
満たされていないせいか

黄色の絨毯を見つけると
その上を子供みたいに
歩き回ってしまう...

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綺麗だー(*^^*)


再びコロナが猛威を奮い始め
若い人も後遺症が残ることがあるという
報道を見たりすると
息子たちのことが心配になってしまう...。

頼みの予防注射も
なんだか怖いです。

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医療崩壊が
心配されています。

コロナ以外の患者さんたちの
行き場がなくなってしまったら大変です。


叔母が入院していた時も
完全に面会禁止。

看護師さんから
電話で様子を聞くのみでした。


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振り返れば
母の入院時は
一日に何度お見舞いしても
大丈夫で
母と直接触れ合えたし

看護師さんと立ち話できて
あれこれ聞けたのが
恵まれていたのだな〜と
感じました。

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医療従事者の方たちも
本当に大変ですが

入院患者さんは
孤独に闘っているのでしょう。


わたしが長い入院をしていた頃は
実家も遠いし
夜、顔を出してくれる主人だけが頼り。


ガラゲーすら存在していなかったから
テレビだけが友達でした。


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今はスマホもあります。

ラインでもSNSでも
なんでもいいから活用して

外と繋がってほしいなと
感じましたよ。



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☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚



意識がもどらないまま
母は二度目の手術を
受けることになりました。


脳の中の水の流れを
良くするための手術です。
この手術は
実際そう長くはありませんでしたが
長く感じました。


母の状態が良くなる
最後の砦のような
気がしていたのです。

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手術室から戻ってきた母は
かすかに足が震え続けていて
心配でした。


手術は無事終えたのですが
すぐに意識が戻ることはなく

また母に
刺激を与える日々が続きました。


そんなこんなしているうちに
実家に着の身着のまま駆けつけて
一ヶ月以上経っていました。


担当医からは
もし、意識が戻らなければ
リハビリができないので
リハビリ病院に移ることはできない

言われていました。

このまま植物人間に
なってしまうのではないかと
焦る気持ちはありましたが


意識は戻らないながら
再出血はなく
「命」という観点では
母の状態は
ある程度落ち着いていました。

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わたしは一度自宅に
着替え等を取りに戻ることにし
学生で休みがあった長男と
交代することにしました。


一ヶ月も家を開けたことは
一度もなかったので
どうなっているかも
心配でした。


長男にマッサージや香りを嗅がせることを頼み
自宅に戻りました。


やはり...荒れ放題...orz

予想通りでしたが
疲れ倍増でした。



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来年のスケジュール帳を買いました。

月ごとで、今年12月から来年3月まで
他はメモ部分もついていない
とにかく薄〜いものです。

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外せないポイントは
月曜始まりと
来年3月まであることかな。
やはり一年の大きな区切りは4月なのです。


普段はこれだけ持ち歩るけば良いかも...
軽い方がありがたいの。


同じA5サイズのファイルも
買いました。

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領収書とかチケットとか
何か大切なものがある時
手帳も挟んで一緒に持ち歩く。


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初めての試み(笑)

年々忘れっぽくなるし
スマホの手帳アプリも使っていますが
やはりアナログな方が
しっくり馴染む昭和世代。


あともう一つ
何年間か、毎年買っている
生まれた町の
ご当地手帖

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もう、何冊目かな...
スケジュール帳としては
ほとんど使ってません。

読み物、かつ、
里心がついた時の精神安定剤として
必要なの(-.-)




今年中にはもう実家に戻れないな...

綺麗な色柄に
癒されます。

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それにしてもわたし
大してスケジュール管理もしていないくせに
毎年必ずスケジュール帳は
買ってます(^_^;)


主人なんか
一切スケジュール帳なんて
持ってないのよね。

それでも
ちゃんとやってるしね...


来年のスケジュール帳を買うときの
ワクワク感が好きなだけか??


多分、

そうかも...

でもやめない...

生きてる限り(笑)



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の記事の続きです


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

母が麻酔から覚め
妹もICUで面会し
ぽつぽつ話ができました。


思えば母は
くも膜下出血の中でも
最重症だったのですけれど

母が話す様子をみて
わたしは
すぐに良くなってくれる
実家を片付けなくては...

なんて考え始めていました。


くも膜下出血は
三分の一は元気になり
三分の一は重篤な後遺症が残り
三分の一は死亡する


言われています。

その元気な三分の一に
入れる気がしたのです。


しかしながら
主治医から言われていた
手術後の脳血管の攣縮が始まり

徐々に意識が遠くなりはじめ
数日のうちに
意識が完全になくなりました。


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そうなると
刺激を与えながら
意識の回復を待つことしかできません。

「刺激をあたえること」

唯一できること。

午前中は病院のリハビリの方が
大部屋に移っていた母のベッドまできて
体を動かしてくださり

わたしは昼と夜、二回病院に通って
名前を呼んだりマッサージしたり
それでも全く反応がなく...


その頃は
もうお盆休みは終わり
主人と長男は
自宅に戻って
実家にはわたし一人でした。


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「くも膜下出血」、「意識の回復」

パソコンで色々調べて
耳元で録音した声や
ラジオ、音楽を聞かせる、
香りを嗅がせる、
など
色々体験談を見つけ
片っ端から試しました。


しかし
その体験談は
「おとうさーん」
と子供の声を録音して聞かせたという
まだ幼いお子さんのいる
働き盛りの若い父親が
くも膜下出血で倒れた方のもので
読んでいると
辛すぎるものでした。


母は80歳もずいぶん過ぎても生きられ
成人した孫まで見ることができました。
(心配ばかりかけましたが)

もし、
ここで母の意識が戻らなくとも
それは神様が決めたこと。
やるだけはやるぞ。

気持ちを持ち直し
全く反応してくれない母の元に
通い続けました。

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色々試した中で
たった一つ
母が少しですが
反応を示したものがありました。

それは「香り」です。
ラベンダーのような
良い香りではなく

癖の強い
ペパーミントとかクローブ

鼻の近くで嗅がせると
顔を少し、しかめるのです。


香り...
嗅覚は原始的なもの
と言いますね。
それを実感しました。


嗅覚の刺激は
ダイレクトに大脳に届くらしいです。


確かに
香りを伴った思い出は
香りによって
鮮やかに甦りますね。


香りだけが
母とこの世を繋いでいる
細い糸のように
思えました。



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