Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2016年08月

8月も今日で終わりです。
夏休み最後の日。
8月が31日まであって神様に感謝していたものです(笑)
学生の頃は終わりそうもない宿題と徹夜覚悟で格闘していた日ですよ。
「頑張れ!!わたしと同じタイプの人たち(^O^)/!!」
って訳のわからないエールを送ってみたりして...フフフ

雨が上がった後の公園...
湿気を帯びた空気。緑が鮮やかです。
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結構前、夏の頃、ここで小さな木の実を拾いました。
わたしはかなりの木の実フェチです。

そしてその木の実の中でも断トツ好きなのがトチの実。
この公園にはほぼ毎年トチの実をはじめとした色々な木の実拾いにくるのですが

時には熟す前に落ちてしまう子たちもいて...
夏の頃、風が強い日の後です...
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小さくて固いトチの実の未熟児たちです。

こういう子たちを見てもほっとけないよ~
家に持って帰ってず~っとお皿の上に保管してありました。
ちょと...っていうかかなり、ほこりまみれにはなってましたけどね(笑)
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本当はこの倍くらいの大きさまで熟して
おしりの所がパカッって割れて出てくるんですけれど。
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必死で枝に留まろうと思っていたのでしょうが
残念ながら落っこちてしまったんですね。
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風が強くて枝ごと落っこちたのかな。

今年こそこの子たちで何か可愛いものを作ろうと思っています。
予定です。予定(笑)


夕方の公園、

また今年も9月の半ばになったら拾いにいきます。
お散歩中のおじいさんが
たくさん落ちている秘密の場所を教えてくれたんですよ。
そこはわたしは誰にも教えてません(笑)
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また拾ったらアップいたします。

カモさんもおうちに帰る時間ですね...
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また来るね。

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前、美術館の一角でからくり人形を展示していました。

無料...というのも魅力的
気分転換にはもってこいです。

かわいいお坊さん。たまらん。
わたしは丸いものにメチャメチャ弱いの(笑)
時々この子の写真を見て和んでます。
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お経を読みながら木魚を叩くんです。
お経も声も好きなものに変えられえるそう。
すごい。オリジナリティー(笑)

横のネズミさんも動きます。
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「般若心境」ちゃ~んとお経の本ですよ。
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これは現代版からくり人形で販売もされる予定があるかも...とかなんとか...。
その時はおっしゃってましたけれどね。
もちろんすごく高価でしょう。

ちょっと家のお仏壇の前にいてほしいからくり人形です(笑)
こんな可愛いおぼうさんにお経をあげてもらえれば
母が喜びそうです(^-^)
母は小さい子が好きでしたから。


この日見たからくり人形は男の子のものが多かったです。
からくり人形は動きのあるものだからでしょうか。
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この子も男の子
もっている箱を持ち上げたり閉めたりすると...
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そのたびに違うお面に変わります。
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お面は4種類あって思わず笑っちゃいます。

かなり古い時代の子で歯車は全て木でできています。
すごい技術。精密です。

実はこの時からくり人形展の説明に来ていらっしゃった
時計職人?からくり人形師?のおじさんに
後に、家にある古い時計を直してほしいのですが、とお聞きしてみたのです。
そしたら
「そのくらいのものは直しても価値がない。
よっぽど思い入れがあるなら別だけれど」
とかなりクールに言われてしまいました。
まぁ、そうですね...ハハハ

実はわざわざその方のお店にお訪ねして、お聞きしました。
そりゃもう素敵なアンティークな時計が並んでいて、うっとりしました。
そしてお値段がついていないんです。
思わず「これ、おいくらですか?」
って何個かお尋ねしてしまいました。
そしたら
「いくらか?って3回以上尋ねる人で買った人はいないから、もう答えない。」
って怒ったようにプンってされてしまいました(涙)

おじさんの聖域に踏み込んでしまったのでしょうか?
覚悟を決めて行かなければならないお店だったみたいです。フフフ。

もう、うちにあるあの時計たちは動くことはないのかなぁ...
ってちょっと寂しくなってしまいました。


台風がきています。
どうか被害が少なく済みますように。
りんごたちが助かりますように...
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わたしが通った小学校のすぐそばにある神社です。

神社のそばにバス停があって
遠くの団地から通っている子たちがバスを待っていて
なぜか、バスに乗るのがかっこよく思えて(笑)
定期券入れがランドセルにぶら下がっているのが
うらやましかったものです。


今は蝉の声も弱弱しくなってシ~ンと静かですが
もうすぐ夏休みが終わるから
子供たちの声で賑やかになるでしょ。
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本当にどこにでもある神社です。
子供の頃、面白がってこの鈴の紐を何回ガラガラ鳴らしたでしょうか(笑)
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写真ではその大きさを撮りきれませんでしたが
樹齢何百年の、ちょっと有名な大きな大きな木があって
小学校の頃、そこにトンビが巣を作ったことがありました。

朝礼の時、校長先生が
「神社の木にトンビが巣を作って雛がかえっているようなので
近づくとトンビのお母さんに攻撃されるので近づかないように」
というお達しがありました。
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そしたら低学年の子で頭を包帯でぐるぐる巻きにしている子がいて
どうもその子がトンビにやられちゃったみたいでした。
怖かったでしょう
きっと。
その後、ず~っと鳥が嫌いになったかもですね。

夕方になると
この狛犬さんの顔がもの凄く恐ろしく、
怒っているように見えてきて
それを合図そそくさと家に帰ったものです。

今、夕方、この狛犬を見てみると
やっぱり怖い...(笑)
夕方の涼しい風が吹いてきて
大きな木がザワザワいい始めて
思わずトンビがいないか木の上を見てしまう。
早く家に帰らなくちゃと思う...

変わらぬ夕方の感覚です。



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珈琲の無料券をいただいたので
お散歩がてら行ってみることにしました。


無料券、割引券という言葉に弱いわたし50代フフフ


こんな素敵な看板が...
恋人同士で来る所かしらね。
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中に入ってみるとレトロなステンドグラスが
(お店の方にお写真の許可いただきました。)
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こんな風な幾何学的模様のステンドグラスも
モダンでスッキリして素敵です。
お花のステンドグラスも綺麗だかれど
こんな模様が飽きがこないのかもしれない。
いつか、いつか、自分の家にも...う~ん夢ですけどね。
欲しい、欲しいです(笑)


珈琲だけではちょっと申し訳ないので
チーズケーキもお願いしました。
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珈琲無料券効果でお店は混雑しています(笑)
お会計の時ほぼ全員タダ券を出してらっしゃいます。
フフフ...


わたしは珈琲大好きで
珈琲なしでは一日過ごせない...
18歳の頃からほぼ毎日飲んでます。
でもこの頃は喫茶店で飲む機会もないので新鮮です。
人が入れてくれた珈琲は美味しい(笑)
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こちらのステンドグラスも幾何学模様ですが
今のわたしには落ち葉や青空や雲、そして木の実なんかを
想像させてくれます。
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季節や自分の気分によってイメージをふくらませることができる
幾何学模様のステンドグラスがとっても好きになりました。


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今日は雨。

夏の終わりの雨の日は特に寂しい気がします。
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雨宿りがてら近くの柳宗理さんの展示場に
(写真撮影ご自由にとのこと...)

うちとは真反対のスッキリ洗練された空間

先入観を持たないで見ていただきたいとの配慮から
一切説明はされていません。
素敵ですね。自信の表れ。
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昭和レトロな雰囲気と共通するモダンさがあるような...
家にあるものでこんな雰囲気を出せないかな...
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可愛いけれどシンプルで大人
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このスッキリ感

わたしには完全に欠けている...(笑)
わたしはすぐにごちゃごちゃしてしまうんですね。

ご覧あれ!この機能美に溢れたキッチン👀
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実は柳宗理さまのお鍋をたった一つだけ持っています。
使い勝手はとてもいいです。


しっとり雨が...
室内がシンプルだと窓の景色もインテリアになるわぁ。
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家を建て直すことがあったら(予定はまったくないケド)
参考にしたいことばかり
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家に戻ってみたら
なんというあか抜けない空間フフフ...(笑)

でも、不思議となんとなく落ち着きはします。
それも大切なことよね(笑)


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もう夏休みもカウントダウン状態です。
わたしが小学生の頃泣きそうになっていた時期フフフ。
8月26日くらいが一番哀しさマックスになっていた頃の気がします。
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棚の整理をしていたらちびまるこちゃんのハンカチが出てきました。
ずいぶん前、まだデパートのsaleが大好きだった頃
季節もののハンカチが半額になっていた時に買ったものです。
使わずに取ってある所が母の娘ですな。

夏休みの小学生のひとこまのハンカチです。
虫とり...わたしも従兄とよく行きました。
虫籠いっぱいバッタや蝉を捕まえましたよ。
羽が透き通った蝉が綺麗でした。
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行く所がなかったので(笑)
近くの公園のプールに毎日のように通って真っ黒でしたよ。
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ちびまるこちゃんの作家のさくらももこさんは同世代なので
ちびまるこちゃんの番組は好きでよく見てます。
昭和レトロな雰囲気が全体に漂ってますから。
花輪君以外はみんな現実みのあるキャラクターです。

見つけて気に行ったグッズは時々買って楽しんでます。
実はコンビニのくじで、ちびまるこちゃんの時計が当たったこともあるんですよ。
いつかアップしますね。


実家から持ってきた生地で綿のレースのものを、
今度洋裁の先生のところに持っていってみようと思っています。
これも母の店の売れ残りの古い古い生地なので
わたしの練習用にしたいと思っています。
風呂敷包みの中に放り込んであったものなので
そんなに高価な生地ではないと思います。
でも仕立て用の生地としてお客さまのために仕入れたものだろうから
初心者のわたしにはじゅうぶんすぎるものだろうと思います。

年配のお客様が多かったので地味目のレースです。
今のわたしにはぴったりかも(笑)
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先生に電話をしてお聞きしたらレースはお洗濯すると縮みやすいので
水通しは必ず必要、とのことなので洗って干しまいた。

大人しいブルーです。
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スズランのような柄。
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濃紺のレース。
これは少ししか残ってません。
ノースリーブのブラウスくらい出来るかな?
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葉っぱの柄がしっとりした雰囲気です。
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レースはいつ見ても綺麗ですね。
ロマンチックな気分にさせてくれます。


生地の用意は整いました。はい。
あとは腕を磨くのみです(笑)

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ずっと前から家にあったのですが
物置の中に入ったままだったブルーの大きな箱...
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留め具の部分が壊れていますね。昭和レトロなお品です。
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スイカ皿&スプーンのセット
スプーンがまだピカピカ、嬉しいです。
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「西瓜セット」ってお名前なのね。
夏ももう終わり、ゆえに西瓜の季節ももう終わり...
でも、この夏中にアップしたかったんですよ。
実は四人家族の中でスイカを好きで食べるのは
主人と次男君だけ
わたしと長男君はスイカや瓜類はちょっと苦手
だからメロンもイマイチ食べられないんです。
珍しいですか?
でも、主人と次男は喜んでます(笑)
だからこんなに大きなスイカ用のお皿は昔から出番がないんです。
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わたしが大好きな、今はもうないエジリーのお品です。

綺麗で大きなお皿。
長さは45cmくらいありますよ。
でもホーローだからわりと軽いんです。
大きなお皿っておおらかな感じがして大好き。
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スイカじゃなくて
自転車に乗って(笑)産直所で買ってきた
まんまるお野菜たちを乗せてみよう。

左から...小さな小さなまん丸茄子
真ん中...早取り青リンゴ
右は...まん丸ズッキーニ
の皆さんで~す。
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どれも100円くらいのお野菜なのですが
あまり見かけないものばかり。
そういうものを見るとどうしても買いたくなってしまうんです。
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早取り青リンゴはポリフェノールがすごくたくさん含まれていて
今しか取れない珍しいもの...らしいです。
切ってそのまま食べてみましたがお味はやっぱりイマイチです。
スムージーにするように説明書きがありました。
その方が良いかも...でも飾っておいてもさわやかで可愛いですよ。


まん丸ズッキーニはズッキーニがキュウリじゃなくてカボチャの仲間だってことを
証明してますよね(笑)
ズッキーニのコーナーにありましたが最初坊ちゃんカボチャかと思いました。
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一番ミニのお茄子は産直所の人に「このままお漬物にするんですか?」
って聞いてみたら
「知らない。こんなの買ったことないから。
あ、でも揚げると色が綺麗になるらしいからやってみて。」
っていわれました(笑)
はい。やってみます。
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丸いものって好きなんだなぁ...無条件に(笑)


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洋裁を少し始めようと思うに当たって
お裁縫箱が必要と感じる私...
先生も、はじめは先生宅のものを使って良いけれど
続けられるようなら御自分のものを揃えて、
とおっしゃってましたしね。
わたし、お裁縫箱は大変好きな分野です(笑)
昭和レトロな裁縫箱は、わたしのコレクションアイテムでもあるんです。
いつか徐々にアップしますね。ヘヘヘ

でも持ち歩けるコンパクトで機能的なものってないんですよ。
う~ん。悩む。
形から入るタイプなのかしらフフフ

そしたら長男君が小学校の時使っていたプラスチックのお裁縫箱が出てきました。
小学校の授業で使うため、学校で購入する予定の人はカタログの中から選ぶんです。
びっくりするほど種類が豊富でしたよ。
その時、長男君が選んだのはこれ。
可愛いよね(^-^)
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男の子用として、その時流行っていたアニメの絵のものがたくさんあって、
それが一番人気で、野球の絵とか、車の絵とか
ほとんどの男の子がそれを選んでいたんですが
でも、長男君はこれを即座に選んだんです。
実は、全ての中でわたしもこれが一番いいと思っていたので
びっくりしました。
テレパシーが通じたのかと思いましたよ(笑)
次男君のものはどこかにいってしまってないんですけどね。
多分自分も好きだからとっておいたんだと思います。

中身がすごい...
カオスな世界...っていうかぁ
滅茶苦茶じゃん。
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わたしが結婚してそんなに経っていない頃
母が「これから先、いろんな色の糸がいるでしょう。あげるね。」
と言ってくれたものです。
なにしろ家が洋裁店ですから、糸はあるある(笑)


全く使ってないし...30年くらい...
糸も劣化して弱くなってるよね。きっと。
でも、使う、これから、
多分...フフフ

糸にまみれてこんな可愛い缶バッジが...
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長男くん、一歳くらいかな??
遊びに行った先で無料で作ってもらったものです。
可愛かったが、ウロチョロが人三倍激しくて大変な子だった...
思い出しても疲れる。あのヘトヘト感。


小さな小物入れも見つかりました。
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こちらの方はセルロイド
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赤い方は中に何か入ってます。
わたしが入れたのでしょうが何を入れたのかも忘れてます。当然。
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ん?針か...な?
でもね、
これから少しは使ってあげられると思うんだ(゜.゜)タブン...ダケド


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雨があがりました。
まだ、少し台風のなごりがあるのかな...曇っています。
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実家から生地をいくつか持ってきました。
母の残した生地の中から、わたしが練習用に出来そうなものを選んできたんです。
母得意の風呂敷包みを真似して持ってきましたよ。
なんだか風呂敷包みにすると
中身はなんであれ優雅な雰囲気になる気がする(笑)
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これは綿素材のものや薄手の生地です。
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左上の赤と緑の鮮やかなチェックは
母が自分のワンピースを作って着ていた記憶があります。
上の段真ん中の青系統の花柄は
わたしのスカートを作ってくれたもの。
懐かしい...確か大学生の時です。
どちらも端切れなので小さいです。
何か作れるくらい大きさがあるのかな...?わからん...
今度先生に聞いてみようと思います。
あとのものは適当に選びました。

こちらはウールのもの秋冬用に持ってきました。
真ん中の茶色の無地はけっこうな大きさがあるのですが
あとの二つは中途半端な大きさの端切れです。
う~ん...何とかなるのかな?フフフ...
まぁ、いいです。実家の風呂敷包みの中に置いておいても
どうしようもありませんから。
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あと、これまた中途半端な大きさのレースです。
お花が真ん中にある、可愛いまあるい柄
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茶色の大きな生地で作ったワンピースか何かの
部分的な飾りにできないかな...?
夢は広がる...夢です。夢。
こんなこと考えるだけでも楽しい。
それだけでも良かったな。
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こんな紫色の花柄の小さなジャージー素材の生地
こんな風に合わすと素敵。
ポケットとかに使えないのか?
素人なので余計に夢が広がる、広がる、ルルルルル.....(^-^)
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他にもうんと小さな端切れもいくつか持ってきました。
初心者はまず、小物にチャレンジするのが良いかも。
手縫いもできるしね。
目がしょぼしょぼしそう...
無理せず続けられたらいいな。


お手入れ不足で悲惨な自宅の庭。
秋明菊の蕾が...
まだ固い蕾ですが、もうそんなに待たずとも咲くでしょう。
早いね。早すぎる。
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母がいなくなってしまってから随分時間が流れた気がするのですが
本当はまだそんなに日数は経っていないのにね。

今年の夏は
特に早く過ぎ去ってしまいそうです。


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オリンピックがもう終わってしまいましたね、
運動神経がゼロのわたしには
オリンピックの選手の皆さんは神様のような存在です。
毎日、素晴らしい活躍に感嘆し、感動をいただきました。

新体操のフェアリージャパンのリボンの大技が残念ながら決まりませんでした。
この日に向けて5人でどんなに努力を重ねてきたのかと思うと胸が痛みました。
どちらかと言うとわたしは
残念だった人たちのことの方が
ずっと心に残ります。

わたしが新体操に興味を持ったのは1988年のソウルオリンピックの時からです。
1988年は昭和63年
もう昭和の終わりの年でしたね。
長い昭和の時代、最後のオリンピックでした。

たまたま見ていたテレビで
「妖精たちの故郷、ブルガリア」
というNHKの番組で新体操のブルガリアチームの特集番組を目にしました。

その時、メインに特集されていた「ビアンカ・パノバ選手」に魅了されたんです。
(画像お借りしました)
まさに白い妖精です。
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今の新体操の雰囲気と違いますね。
ユニフォームも清楚で今の新体操のきらびやかなレオタードとは全く違います。
わたしはこの頃の新体操が大好なのですが...

ソウルオリンピック金メダルの最有力候補でしたが
クラブの大技を予選で失敗してしまい、逃してしまいました。
決勝でその技を成功させて完璧な演技をした動画がありました。

画質は悪いですが清楚な美しさと
全てをかけた演技への気迫はじゅうぶん伝わってきます。
透明感とはこのことでしょう。
これ以上透明感を感じさせる人に会ったことはありません。

「妖精たちのふるさとブルガリア」は
番組のVHSビデオ(古っ)で録画したものを持っていたので、
もう何十年ぶりに出してきて見てみました。
忘れていた遠い感動。
その時のままよみがえりました。
ネシュカコーチとパノバの厳しくも温かい魂の交流が描かれています。
(画像お借りしました)
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パノバの朝ごはんです。
(番組より画像お借りしました)
はちみつをかけたクルミとチーズ50g、コーヒー一杯
これで午前中いっぱい過酷な練習します。
わたしなんて一日、なん~にも食べなくても良い、と思ってしまいますよ(笑)
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かみしめるようにチーズを食べるパノバ選手の表情が印象的でした。
体重制限に耐えられなくて脱落する選手も数多いそうです。
そうでしょうね。
練習するという前の体づくりでさえ血の滲む努力です。
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番組の中で心に残ったパノバの言葉を自分のためにアップしておきます。
今も同じように感動しました。
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華奢で儚げな妖精に努力と涙の本当の意味を教えてもらいましたよ。


あと、その時以上に感動した言葉
「ネシュカコーチから何を学びましたか?」
と問いかけられた時のパノバの答えです。
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50代になった今こそこの言葉が重いです。
...ちょっと遅すぎるかもしれませんが
これから死ぬまでの自分の座右の銘にしたいと思いますよ(笑)

今はインターネットで何でも情報が得られますが
あの頃は新体操の情報なんて何もなく
「スポーツアイ」という雑誌を買ったりして見ていました。
もう、その雑誌もずいぶん前に廃刊になったようですね。

パノバ選手の現在を調べてみました。
引退後結婚し、男の子が二人いるそうです。(そこだけ同じ。笑)
ベルギーで指導者をしているそうです。

2009年秋、母国の人気番組'Dancing Stars'に招かれ、出演。
久々に母国の人々に姿を見せ、
 決勝では視聴者の票を最も集め優勝したそうです。
いつまでも皆の心に残る選手なのでしょう。

そのダンスの動画もたくさんありましたが、
儚い妖精とは雰囲気が全く変わっていて
貫禄ある美魔女という感じでしたね。
そりゃあ時は流れますよ(笑)

これは指導者としてのパノバのお姿
多分40代だと思いますが、
スタイルのよさは全く変わっていません。

ずっと新体操にかかわる仕事をしているパノバ。
原点はソウルオリンピックの頃の
ひたむきに努力するパノバなのだと思います。

昭和最後のオリンピックで
わたしが出会った
忘れえぬ白い妖精でした。


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