Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2016年09月

今日は9月9日
重陽の節句の日です。
あまり知られていませんが
菊の節句なんですね。

でもまだわたしのまわりでは菊はあまり咲いていません。
秋明菊くらいです。これはピンク色。
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こちらは白
色が違うだけでまったく雰囲気が違います。
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秋明菊は丈夫なお花なのであちこちで咲いていて目を楽しませてくれます。



わたしの生まれた町の繁華街も
随分変わりました。

前、昔、気に入って行っていた喫茶店を見つけたので入ってみました。


場所が少し移動し、狭くなって
中に入ってみると雰囲気が全く変わっていました。


昔は開放的で街行く人を窓から見ながらお茶できたのですが
今はビルの奥まった所で
シックで落ち着いた雰囲気。
ちょっと閉鎖的で息がつまりそうです。


30年前と同じ上生菓子と珈琲のセットを頼んでみました。
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お菓子の名は
「野辺の菊」。
素朴で清楚です。
なんだろう... 色といい形といい
素朴な可憐さ
そして芯の強さまで感じさせてくれます。
これは菊は菊でも野辺に咲く菊ですよね。
色も形も咲く場所も
全て地味目の菊
わたしの一番好きな野菊。

和菓子の奥深さを感じる瞬間です。感動。
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小さいけれど有名なお店のお菓子です。

期待して食べてみると...
あっさりと美味しいのですがなんだか...
昔食べた味とは印象が違うような...

珈琲はわたし、もともと濃いのが好きなのですが
お菓子と一緒に食べるときは特に濃くて苦いものが良いんです。

しかし、なんとなく中途半端な濃さで...バランス微妙..

お店だけでなくて
わたし自身が長い年月の間に
変わってしまったということもあるんでしょうね。きっと。

お店を出た時
何となく寂しかったです。

でも
当然です。
30年近くもっているんですからね。

それを確認できただけで
良かったのかもしれません。


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前、主人と醤油もろみ蔵に行ってきました。
お醤油はわたし達の食卓に欠くことはできませんね。
この年になるとますますお醤油味が好きになります。

実は母を車いすのまま連れて行ってあげられる所を探すために
介護タクシーの運転手さんから情報を得て
下見に行った所なんです。

結局、連れてきてあげられませんでした。
元気なうちにもっとどこかに一緒に行ってあげるべきでした。
母はああ見えてわりと他の人には
気を使うタイプでしたからね。
わたしには言いたい放題言ってましたけどフフフ...

それに
とても良い所だったのですが
道がガタガタしていたし
屋外の移動が多いので
季節も選ぶ場所でした。

時期を見ていたら結局行けず終いになりました。


看板が素敵ですね。
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昔々からのラベルがパネルにして飾られています。
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一つ一つが完成されたデザインです。
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お醤油にもいろいろな種類があるんですね。
どれを買おうか迷います。
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お刺身用醤油と
大根おろし入り醤油ドレッシング
を買いました。


街並みが歴史を感じさせます。
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ずらりとこんなおうちが並んでいます。
良いですね。



お醤油づくりが有名な海辺の町。
生まれた町からそう遠くはない所ですが
来たのは初めてでした。
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母もずっと生まれた町で生きてきた人でしたが
あまり楽しみのために出かけたりすることがなかった人だったから
ここにも来たことはなかったと思います。

...というか、意外と近い所には行かないものかもしれません。
それに、にわかに観光地化された感が半端ないですから...(笑)

蔵を改造したカフェ
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これこれ、これを食べさせてあげたかったんですよ。
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お味はというと...
甘くて少ししょっぱい。
みたらし団子...というよりは
醤油キャラメル味?かな?
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お醤油とお砂糖はもともと相性も良いし食べ慣れているので
すんなりなじむお味でした。


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ケイトウにオレンジ色があるってわたしは最近知りました。
市場で見て初めて知ったんです。

ケイトウは赤が主流。
そして黄色も見た事があったかもしれません。

でもわたし、
この大きさのオレンジ色のケイトウを見たのは初めてでした。
小さなキャンドルみたいなケイトウでは
ピンクやオレンジ色のものを見た事があったのですが...
でも、わたしが知らなかっただけで
前々からあったのかもしれませんね。
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赤とは違った可愛さがありますね。
ほんのり温かいかんじです。
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近頃わたしはオレンジ色が好きです。
昔はピンク色の方が断然好きだったのですが。


自転車でお買い物に行く時
歩道のアスファルトの隙間にケイトウがたくましく咲いているのを発見...
踏みつぶされてしまいそうな所にあったので
ちょっと抜いて根っこのまま連れ帰ってきました。
場所に合わせてくねっと曲がって咲いてます。
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だぁれも気がつかないとは思いますが
もしかしたら小学校の通学路だから
下を見ながら歩いている小学生の女の子で
気がつく子がいるかもしれませんよ。

わたしはこういうアスファルトからニョキと出ているお花には
小学校時代からけっこう注目していましたから(笑)
成長を楽しみに、こっそり見守ってたんですよフフフ

同じく母子草
これも歩道の脇で窮屈そうに咲いていたので...
くねくね曲がって成長してます。
こちらもヤサグレ気味(笑)
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ケイトウも母子草もモコモコした温かいお花です。
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いつものピッチャーを花瓶代わりに挿してみました。

う~ん、どう頑張ってもくねくねして、好き放題の方向を向いてしまう...
まとまってくれません(笑)
そりゃそうです。根性のある個性的な子たちなんですから
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たくましく生き残って花を咲かせてるんですからね。


お昼頃起きてパジャマのまま焼きそばを食べる長男君
この日は午後から出かける予定らしい...
それにしても...だらしないお姿...ハハハ
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超のんびり屋の長男君も来年には家を出る予定

君もたくましく頑張っておくれ~


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九月
夏の終わりの弱々しいひまわり
秋色の蝶がとまっています。
残暑は厳しいですが、もう完全にお花は季節交代なのかな...
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母と九月お散歩した時にいた蝶。

自宅に戻ったらいろいろしようと思っていたことがあったのですが
なかなか進みません。
母がいなくなってしまってから時間が経つほど
疲れが増す気がします。

自宅に戻れば実家が気になり
実家に戻れば自宅が気になる。

遠いのでね。そう簡単には往復できません。

なぜかちょっとしたことをきっかけに
やる気が失せてボケーっとしてしまうんです。

散らかり放題の自宅も片づける気もせず
だらり~ん...
どうしようもないのでこのまま過ごします(笑)


市場のお花屋さんに行くと季節先取りのお花が並んでいます。
もう8月のお盆過ぎにはすっかり秋のお花が揃っていますよ。

あれこれ迷っていたら
秋らしい色どりでお花屋さんのおじさんがパパッと選んでくれました。
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われもこう、りんどう、オミナエシ、トルコキキョウ

このにょろっとした赤紫色のがオクラでございます。
そう、あの食べるオクラ。フフフ
個性的な花材ですね。思わず買いたくなります。
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帰り道バスの中、花束を持っているとまわりの人がとっても優しくしてくれます。
お花を傷つけないように移動してくださるんです。
「綺麗ね。秋ね。」とか呟いていらっしゃる方もいて...
季節をお届けできたようで嬉しくなりますよ。


お花を本格的に習ったことはないのですが
お茶の時先生が床の間に飾っていらしたのを思い出しつつ

「花籠には野から今、摘んできました...
という風に入れれば良いのよ。ふんわりと。」
という言葉を思い出し適当に挿しました。

難しいけど、変?ふんわりしてないかな?
まぁいいや。
自分が良いと思えばそれでいい(笑)
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おくらにつぼみがついていますね。
お花も咲きます。
黄色い優しい色のお花です。
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オクラを切った時、茎の切り口がとってもネバネバしてました。
さすが、オクラですね(笑)

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深大寺のお散歩の後、お蕎麦を食べました。
「雀のお宿」というお店です。
駐車場のおばちゃんに聞いたらここが美味しいと教えてくれました。
確か前来た時もここに入りました。
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年々お蕎麦が好きになるわたしたち。
前から好きでしたが今は外食の一番選択はお蕎麦です。
日本人の定番コースかしら?

夫はとろろ蕎麦
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わたしはきのこ蕎麦
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とっても美味しかったです。

さぁ、深大寺に来たならば絶対に会わねばならない人がいます。
この方....じゃなくて(笑)
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鬼太郎くんです(^-^)
カラ~ン コロ~ン カランカラン コロン♪
口ずさみながら行きましょー♪

お久しぶり2年ぶりくらいかなぁ
鬼太郎くん&ねずみ男さん
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鬼太郎茶屋、必ず立りたくなります。
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木の上にはおうち
子供の頃木の上の家に住んでみたかった。
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ゲゲゲポストはないのかな??
お手紙入れたいんですけど...

売店も良い味出してます。
昔、近所にあった駄菓子屋さんそっくり。
う~ん。そう。ちょっと妖怪チックなおばあさんが店主さんでした。
確か一人暮らしのおばあさんで
お客さんが来ると奥の暗い部屋からぬ~っと出てきて、
子供相手のにしては、すごく怖い対応するおばあさんなんです。
子供が嫌いみたいでしたよ(笑)
でも、それに負けず?しょっちゅう行ってましたフフフ...
けっこう思い出深いお店でした。
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屋根の上にこんな方
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お店の中でも待っててくれます。この親子。
(お店の方にお写真の許可いただきました)
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奥の喫茶室
この日は食べられませんでしたが
「妖怪スイーツ」が食べられるそう。
紅葉の頃また来て食べたいよ~
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喫茶室の窓から見えるゲゲゲの仲間たち。
小学校の時、父も母も帰りが遅かったので
わたしはテレビ見放題(笑)
その中でも特に「ゲゲゲの鬼太郎」は大好きな番組でした。
あの暗い、おどろおどろしい雰囲気が、なぜか惹かれるんですよね。

怖くて、不思議で可愛くて、永遠の命を持つ妖怪たち...
何にも縛られずずっと生きられるのところが魅力なのかな。
でもでも、妖怪には妖怪の悩みがあるはず。
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一反もめんのTシャツ
これ、長男君に似合いそう。雰囲気あうよ(笑)
でもパジャマにしかならないね。きっと。
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鳥取砂丘の砂でつくられた仲間たち。
目玉のおやじの購入を検討しましたが今回は見送りました。
次回のお楽しみにとっときましょう。
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そして妖怪さんたちとは真反対の雰囲気の小坊主さん。
せっせとお掃除してます。
丸顔でぷっくりしている所は次男君に似てるんだけれど
次男君...清潔感ゼロのお部屋...
次男君、かなりのアレルギー体質なのに致命的ですよ。不潔は!
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この写真、次男君の部屋に守り神として貼っておく予定ですわ。フフフ...


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何年かぶりに深大寺に行きました。

前来た時は、ホオズキ市をしていて大賑わいだたのですが
今回は雨もパラパラ降った後だったので、人もまばらでした。

ススキが揺れてます。
秋ですね。
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水の流れも秋の気配が
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深大寺は6年くらい前、NHKの朝ドラでしていた
「ゲゲゲの女房」にちょくちょく出てきた所です。
わたしはあのドラマが大好きでずっと見ていました。
昭和の雰囲気が画面から溢れていてとても楽しかったです。

あの頃は体調が最低の頃だったので、家からほとんど出ないで
一日朝、昼二回も同じ内容の朝ドラを見ていたのを思い出しました。

もう一回見たいな。
奥様の布枝さんの、一見大人しく従順に思える中に
本当の芯の強さ、そして同時にしなやかさが秘められている姿が
とっても印象的でした。

水木しげるさん亡くなられてしまいましたね。
ずっとずっとお元気で生きられるように感じていましたが...
奥様はどうしていらっしゃるでしょうか?

昔の結婚で、お見合いで
状況的に仕方なく選択して、結婚した二人だったようでしたが
これ以上ないくらい素敵な御夫婦でした。

入ってすぐ左側にある小さな可愛い仏様たち
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お一人お一人がとても個性的です。
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五円玉が...妙に一体化してます。
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この日は本当に人がいなくて
清々しい森の中を主人と二人でお散歩している気分でした。
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緑の中で一人静かに秋を待つ仏様
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こんな静かな日はきっと滅多にありませんね。


厄除けのお札を買いました。
この方のお札シールですよ。
この仏様がとっても可愛くて気に入りました。
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お寺の方にお尋ねしたら角大師様の像で
魔除けの護符として信仰されているそうです。
伝説によると、良源が鬼に化して疫病神を追い払った時のお姿で
とっても効きそうなお札です。
...実はわたし何か動物、ヤギさんとかの仏様の像かと思っていたんです。
フフフ...失礼いたしました。

もう走行距離10万キロを超えてしまった
我が家の車にペタッと貼らせていただきましたよ。
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どうかこのオンボロ車をお守りくださいね。

お腹が空いたので名物のお蕎麦を食べに行きましょうか(^O^)/

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これ、何かわかりますか?
羽子板の羽みたいでしょ。
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「食用ホオズキ」です。
産直所で買いました。
フルーツのコーナーの隅っこにおいてあったのですが
180円くらいだったかな。
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直径1cm~2cmくらいの大きさです。
だいたい大粒のブルーベリーくらい。
もっと大きなものもあるのかな?
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まん丸なものに弱いわたしは即買いしましたよ(笑)
どんなお味かというと...
個体差はあると思いますが、甘いです。
そしてなんというか...どこかで食べた事のある懐かしい、...
う~ん肝油みたいな...違うな~
とにかく美味しかったです。
ちょっとクセになりそなお味です。

アンバー色の昭和レトロなガラスの器を出してきました。
もちろん一年中使えますが
わたしは秋になると出して使いたくなります。
ガラスなんだけれどちょっと温かみのある雰囲気がある気がします。
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よくあちこちで見かけたものです。
きっとおうちにあった方も多いのでは?

琥珀色のリンゴの形をしたものも持っています。
それに冬にリンゴをうさぎさんにして入れようかな。
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ぽってり厚い昭和仕様です。
別になんてことないん器ですが懐かしくて好きなんです。
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小さくて濃い色の梨があったので
うさぎさんにしました。
お安い梨でしたがもの凄く甘いんです。
それにしてもうさぎさんにするのが下手くそになりました。
久しぶりだったからフフフ
お弁当に入れていた頃はすごく形よくできたんですけどね。

ブルーベリーとフルーツほおずきといっしょに盛り付けました。
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全て産直所で揃えたもの。
秋の産直所のフルーツがこれからますます楽しみです。

もう少しすれば涼しくなって
自転車で行くのも、お散歩気分で快適になるかしら~。


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念願だった洋裁教室にはじめて行きました。
残暑の厳しい暑い暑い日でした。
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先生のお仕事部屋兼お教室
...雰囲気が母のお店そっくり...
昭和レトロな洋裁の雰囲気です...
しばし...時が止まりました。
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お教室といっても先生一人、生徒一人のマンツーマン
...というか...仕事中にお邪魔して教えていただくって感じです。
わたしの場合本当に邪魔(汗)
なにしろ何~にもできないんですから...

先生にも母が洋裁をしていたことは少しお話しましたが
まさか店を自分でやっていたとは、なんとなく言えなかったわ...(笑)
洋裁店の娘としては、ちょっと恥ずかしいんだよネ..フフフ...

まずは水通ししてきた生地にアイロンがけを
一見簡単そうでこれが難しい!
のばしちゃだめなんですから。
そっと、そっと、でもちゃんと縮むところまでは縮ませないとね...
洗ったらどんどん小さくなってしまうんです。
変な皺もつけちゃダメ、生地目が斜めになっちゃダメ。
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チュニック用のそんなに大きくない生地にアイロンがけするだけで
汗びっしょり...
縫う前のこんな地味な作業が大切なんですね。


先生が型紙を作っておいて下さいました。
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型紙がずれないように重りをのせて...
この重りも見覚えがあります。
母の仕事部屋を探検すれば出てくるかもしれない。
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チャコで印をつけました。
縫いしろも初心者なので多めに...
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こういう曲がり角の縫いしろのつけかたは少し難しい...
ちょと変形させてつけるのですがその理由がイマイチわからん。
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まるで流れるようにスムーズにできたように思うかもしれませんが
実はもう四苦八苦
先生つきっきり、手取り足取りですから(汗)

全てが見覚えのある作業なのですが
やってみるとそう簡単にできませんわホホホ...(-。-)y-゜゜゜

今こそ、遅まきながら
母やお針子さんたちを尊敬し感謝する時が来ました!


そしてこのミシンがわたしがこれから使わせていただくミシン
電動ミシンです。
足踏みミシンではないけれど懐かしい感じがする...
うまく使えるかな?
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先生が帰り際に
「本当は最初は腕カバーから作って、ミシンの練習すると良いんだけれど
次回お洋服縫うのと同時にやりましょう。」
っとおっしゃいました...

ん?
わたし、もしや、初心者のくせに無謀だった?

そういえば
「高校の家庭科の時間にパジャマを縫ったきりかも...」
って言った時、先生...えっ?ってひいてらっしゃったような気が...ハハハ...
最初から袖なし、チャックなしとはいえ
チュニックからいきなり始めたいと言ったわたしって...いったい...何者?
まぁ...やる気まんまんということで
お許しを(笑)

あっという間に時間が過ぎて外は夕暮れ.

先生のお宅はとってものどかな所にあります。
吹き抜ける風が涼しい...
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実りの秋に向けて
季節は確実に進んでいます。
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庭の秋明菊が咲きました。
丈夫なお花なので毎年何もしなくても隅っこに必ず咲いてくれます。
...というかうちのお庭は狭くて隅っこしかないんですけどね(笑)
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ずっと前お茶を習っていた時に
同級生のお母様でもあったお茶の先生
秋のはじまりの床の間に必ず飾られていて
「菊の中で一番品があって好き。
どうしてこんなに良い風情のお花なのかしらね。」
とおっしゃっていたのを思い出します。

先生は亡くなられてしまいましたけど
先生のおっしゃっていた言葉や上品な仕草は
わたしの中でずっと心に残っています。


実は夏の真っ盛りの頃水挿しで挿し芽した紫陽花とペンタスが
なんとか数名生き残りました。

ペンタスはもうぜんぜん元気いっぱいで枯れる気配もありませんでした。
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でも実家の庭の紫陽花「恋路が浜」は
5本のうちなんとか大丈夫そうだったのは3本でした。
茎の部分は枯れてきているんですが
根元の所から可愛い小さな葉が出ているのがわかりますか?
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家にあった鉢に三本一緒に植えました。
なんだか三本とも弱々しいんだなぁ~
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調べてみたらペンタスは10月くらいまで咲いてくれるとのこと
小さいままでも一回くらいお花が見られるかな...?
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マルチングに家にあった茶色のテラコッタの粒をのせてみました。
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なんとか元気で育っておくれ~

まだ秋明菊は蕾がたくさんあります。
咲き始めたばかり...
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秋明菊は菊の仲間ではなくてキンポウゲ科でアネモネの仲間なんですね。
でも「秋明菊」という名前がぴったりのお花です。


雑草のツルにも良く見ると可愛い実がついています。
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秋は実りの季節ですからね。
大好きな実たちで楽しみたいです。


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