叔母の葬儀のお花は
妹とわたしが
それぞれお花屋さんで買ってきて
当日持ち寄りました。
母の時は市場まで買いにゆきましたが
今回は時間がなくて
近所のお花屋さんで
買い求めました。
ほんの一晩入れておく
大きな花瓶をさがしたら
こんなカラフルなのが
ホコリだらけで
見つかりました。
実家を建てたばかりの頃
母が応接間の飾りとして
買ってきたものです。
あの頃は買ってきたものです。
異国情緒ただようものは
珍しく(笑)
綺麗な色合いにウキウキしながら
触ったり持ち上げたりして
叱られてました(^_^;)
今では珍しくもなんともありませんね。
家を新築した頃の
家族の雰囲気を思い出します。
もう残っているメンバーは
わたしと妹だけ
初めて花瓶として
お花を入れたのが
今回です。
葬儀の朝まで玄関に置きました。
妹はアレンジメントを
作ってもらってきました。
叔母の雰囲気にぴったり。
お人形とモチーフ編みの膝掛け
そしてお花いっぱい
棺に入れて
見送りました。
荼毘に伏す間
妹と二人で
元気な頃の叔母の
思い出話をしながら待ちました。
思い出話は
わたしたちの心の距離も
縮めてくれました。
それぞれ違った情景を覚えていて
思い出が二倍に膨らみました。
私たちの意見が一致したのは
病院に入院している時の
すやすや眠り続けている叔母は
認知症が進んで
意思の疎通ができなくなった叔母よりも
ずっとずっと
苦痛なく
安らかに幸せそうに思えたと
言うことです。
眠っている姿は
もとのままの
叔母でした。
天国で目が覚めた今は
元気な頃の叔母に戻っていて
祖父と祖母と母で
笑いながら
この世での出来事を
報告してると思います^^
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