Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2021年03月


春はお散歩びより

もう季節が終わってしまったと思っていたお花も
条件が悪い場所だと
まだ蕾だったりして...

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出遅れて気味のお花たちに会えるのが
のろまなわたしにはとっても嬉しいです^^





わんちゃんのお散歩とも
よく巡り会います。



わたしは犬の中では柴犬が一番好きなので
柴犬に出会えるとテンション上がる、上がる。


しかも4匹も連れておられて...
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大きさも色味もほぼ同じだし
多分、兄弟犬だと思う。

一緒に育てられて良かったね。


くるんと巻いたしっぽの後ろ姿を
見送る...あぁ、可愛い....

あ~ん
ナデナデさせて~
行かないで~
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多分、わたしはもう、
一生ワンちゃんやネコちゃんは飼えないと思う。
(小学生の頃、強行突破でインコを飼ったことがあるけれど)




ワンちゃんを連れている方に出会うと
飼い主さんの年齢をしみじみ観察してしまう自分がいる(スンマセン)


何歳であっても家族の協力があれば
大丈夫なのでしょうが

主人からは
「お前が全て、全ての責任を持つなら飼っていい。」

全くありがたくない言葉を頂いております。


無理やん。
ペットは家族だもの。


また
わたしに何かあったらどうするの?
が増えてしまうだけ。



季節外れの菊
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そしてもし今、ペットを飼ったが最後
今までの飼いたかった思いが爆発して
我を忘れてしまいそうでもある(笑)

ペットロスにも耐えられる自信がない...
(飼う前からそんな事心配するなってか)



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やっぱり
難しい"(-""-)"かな。

柴犬は遠い...



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良いお天気です。
春ですね。


東日本大震災から早十年。


草ソテツの芽が
弾け始めました...
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震災の時、
息子たちはまだ学生で
次男くんは自転車で学校から
帰ってきました。


父も母も
義父もまだ生きていたし...


やはり
随分時間が経ちましたね。


でも
福島の方々の
傷が癒えたとは思えません。

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夜、停電になった時

自宅にレトロな石油ストーブが
一台あったので
まだ残っていた灯油を入れました。


灯りと暖が一緒に取れて
とても助かりました。


だだっ広いリビングが
ストーブ一台の明かりで
照らされていた光景を
思い出します。



希望に満ちた力強い姿
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あのレトロストーブは
まだ家にありますが
全くお手入れしていません。

芯を変えたりしなくては
多分使えませんね。

喉元過ぎれば...
になってます。


電気を使わないと
全く動かない家電ばかりです。
ガスだって
一緒に止まってしまうかもしれませんし。


今一度、防災を
見直していかなくてはと

あの時を思いだし
つくづく感じました。




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古いおうちの前に
オレンジ色の実がたくさん成っている
鉢が置かれていて

ちょっと春らしくないけれど(笑)

可愛くて見いってしまいました^^


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この頃
主人がなんだか体調がすぐれず
自粛モードと相まって
憂鬱です(-_-;)

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何故に、男の人って
わたしの具合が悪いときは
思いやりもなく(笑)
「大丈夫じゃないの?」的に
軽〜く扱うくせに


自分のこととなると
こんなにも大ゴトチックに
振る舞うのでしょうか???



(いや、男の人全般でなく
うちの主人だけか??)


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腸の動きが悪く
お腹が時々張るらしい...

しかし一切便秘はしていない。
お通じは日に1、2度はある。


ちなみにわたしの普通の状態より
快適な状態やん...orz


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年を取って
胃腸の動きが悪くなってきてるのでしょうか?

それともコロナ疲れ?
わかんないけれど


家事は一切しない
調子が悪いと大騒ぎ

かなりの長生き家系(笑)


わたしが元気ならなんとかするけれど
(それもこの頃あまり自信なくなってる...)

先に死んだらどうするん?
子どもに頼るのは無理よ。

(その時息子たちが結婚してるかどうかは
不明だけれど、どっちにしても無理。)



何だか老後が
思いやられる

(;¬_¬)





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昨日までは暖かかったのに
今日は冷たい雨が降っています。


バス停で胸にコサージュをつけた
学生服姿の女の子たちの集団に
出会いました。

卒業式の季節。



玄関前のサンシュが花開いています。
随分前に植えたのですが
条件が悪いのでそう大きくはなってない。
狭いうちの庭としては助かりますが
木としては可哀そう。

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いつも卒業の頃咲いてくれるので
子供たちの卒業式を
思い出します。


次男君の卒業式、謝恩会は
コロナのため中止となり
いつのまにか社会人になって(笑)

そして一年間、コロナの中で過ぎ
まだコロナは収まっていません。




わたせせいぞうさんの「あの頃ぼくらは若かった」
の本の一ページに

東大卒業式阻止集会
というのが描かれていました。

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昭和44年の東大安田講堂事件の
ことでしょうか...?

何となく...テレビで様子を見た記憶が...
今では信じられないような出来事。

色んな時代があったのだと
しみじみ感じます。


時代も変われば
学生さんの気質も変わってゆくのは
当然なのかもしれない。


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このコロナの時代が
思い出話になる日が早く来ますように。


今は
与えられたコロナの春を
できる限り明るく、楽しむしかない
と感じます^^





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去年、お花を切りすぎたせいか
毎年たくさんのお花をつけてくれる
庭のクリスマスローズの蕾が少ない気がします。

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でもいつも満開になるのは
四月頃だから
もう少し待ってみよう^^




リビングに置いてある棚を片付けはじめました。
少しだけ。


ずっとこの箱の中に
色々突っ込んであったのですが
一旦全てを空にしました。


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これは次男君が幼稚園に入園する際
園から言われたサイズの箱を作り
紙か布を貼って持たせるように言われて
作ったもの。


ホームセンターに行って
板を買って作ったものです。



頑張って布を貼りました。
思い出す~~~
わたしもまだ若く、
次男君も小さかった頃...
笑顔が可愛かった...
同じ人間とは思えないほどに(笑)

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向かって左側に名前
右側に顔写真を貼るのです。

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油性マジックで私史上、最高に綺麗な字で名前を書き
顔写真はすご~く可愛いものを選びました(親心)



そしてこちらは
小学校に入学する際必要だった
お机の整理箱

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なぜかスポっと奇跡の合体(笑)

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収納グッズもシンプルで機能的なものが
たくさん売っているけれど
うちはこれで行きます(笑)



棚の一番上
ここに入れることにします。

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まだ何を入れるかは未定。
文房具等、入れる予定です。



そしてこの扉
下にセロテープが...

実はここは長男次男
二人ともが教科書を入れてあった場所で
(年が離れているので小学校時代が被ってないので
順番に使いました。)

時間割を貼ってあった跡なのです。
6年間×3学期×2人
36枚貼ったわね。

扉さんお疲れツス!

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扉の表側にはガムテープの跡があって
それは赤ちゃんだった次男くんが
扉を開けていたずらしないようにしたもの。


今回もう一度と剥がして
できる所まで綺麗にしました。


しかしながら
ここに引っ越してから
ずっと使っているもの。
かれこれ25年以上は使ってるわね。


高級家具とはかけ離れた
組み合わせ家具で
ガタがきているし
白なのでとても汚れています。


見渡してみたら
リビングの家具は全てそんな
疲れた感じのものばかり...orz


ま、今の所
引っ越し、リフォームの予定
全くない我が家ですが

いつかこの家を何とかするまでは
思い出とともに
工夫して使おうと思います。




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三月になり
早、一週間ほど過ぎようとしています。


三月のわたせせいぞうさんの絵葉書を
飾りました。


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黄色い菜の花と桃のお花
可愛い色ダブルの風景です。

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緊急事態宣言がまた延びてしまいました。

ウィルスの変異株が出てきて一部に蔓延し始めています。
予防注射が望みですが

このワクチン
あまりにも完成まで早かった....


南アフリカとブラジルの変異株は
予防注射が効きずらいのではと
言われているし


長期毒性に関して全く未知。
若い人にはあまり打って欲しくない気もする。


医療の状況は
一時よりは改善されているみたいですが


予防注射に関して
医療関係者の方々も
色んな体質の方がいるし

雰囲気で固めて
無理強いはしないで欲しい。



玄関前の小さなスイセンが咲きました。
何年も前に植えた球根です。


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日本製のワクチン
まだできないのかな....



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↑この記事の続きです


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆



母のリハビリ病棟での生活が始まりました。


本格的なリハビリが始まると
母は自分の病状の重さを

ますます実感することになりました。


母は負けず嫌いで頑張り屋。
けれど
孫くらいの若い療法士さんたちに
指導されることが
プライドの高い母は
苦痛そうでもありました。


その頃のわたしのメモに
「今日は瞬間的にだけれど
手を借りながらも、すくっと立てた!!」
と書いてある日もありました。

リハビリを頑張れる日もあるのです。


寝返りは母にとって
簡単ではなく
なかなかできませんでした。



リハビリ病棟で雛祭りの頃の母
坊主頭だったのが随分髪が伸びました。
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リハビリ病棟での生活も4ヶ月目
途方にくれていた(笑)時期です。




わたしは単身赴任の専業介護人。
自宅の家族は放りっぱなしなわけで...
負い目を感じます。


そこまでしてここにいるのだから
介護人として
やれることはやらねばならない...。

その
自分自身の意識が重かったです。


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母の要望もあって
午後のリハビリは毎日付き合うことにし
バスの定期も買いました。


そしてその他の時間は
実家を片付けまくっていました。
先は全く見えませんでしたが
必ず一度は
母が自宅に戻って来ると
信じていましたから。


しかしながら
月に一度くらいは
自分の家族の様子を見に戻りました。


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入院当初から看護師長さんに
介護認定を受けるように言われていたので

頼んであった(自分で電話する)
 要介護認定の認定調査の方が
母のベッドにみえる日になりました。



家族の立ち合いが必要なので
時間を合わせました。
50台後半?くらいの
穏やかな女性の方でした。



その日
認定調査の方が帰られたら
わたしもその足で駅に向かい
自分の自宅に戻ることにしていたので
荷物のカートを引いて立ち合いました。



認定調査の方は担当の看護師さん等に
様子を聞いたり
母に質問したりして状態を判断します。



母は自分の生年月日や住所などの質問には
きちんと答えられましたが
やはり認知能力が低い分野もありました。


食事も自分の口からはほんの少ししか取れず
寝返りもできず
生活の全てに介助が必要。



調査が終わり
わたしがこれから関東地方の自宅まで
電車で6時間以上かけて帰ることを知ると


調査の方がしみじみ
「あなた、大変ね。
これからですよ。これからが大変なんですよ。」
とおっしゃるので

「これから、ですか?」
聞き返すと

「そう、これからが本当の大変さなんですよ。」


心配そうに言って下さったのが
印象に残りました。



しばらくしてから郵便で
母は
「要介護5」
という判断が届きました。




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少し前に雛祭りのカードを買ってきて
飾ってありました。


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実は亡くなったRちゃんのご主人に送ろうと思っていたのです。
Rちゃんは三月の雛祭りの頃の生まれなので
お誕生日カードの意味もを込めて。


彼女は還暦をこの世で迎えることなく
逝ってしまった。


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もう一人のお友達がRちゃんのご主人に
クリスマスカードを送った折り

「息子たち夫婦がちょいちょい顔を出してくれます。」
とのお返事だったとのこと。

お孫ちゃんの笑顔で
癒されておられると思ったのですが

長男ご夫婦が
海外転勤になる可能性がある
とのことだったので
がっがりされているかもしれません。




去年の冬にRちゃんに送ったライン

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この時に「虎屋のおひなさま」
という展覧会を
彼女のお誕生日祝いを兼ねて
見に行く約束をしたのですが
彼女の容態も不安定で
コロナのため
この展覧会自体がお流れになってしまい
その後
会うことなく亡くなってしまいました。





カードに書く文章が
思い浮かばず
グズグズしているうちに時間が流れ
このままではお雛様が過ぎてしまうと思い
なんとも適当な文章で
カードを出してしまいました。


かける言葉なんて見つかりません。


「日にち薬」
...時間による癒し


英語で
「A Kiss of Time」
という美しい表現があるそう。


時間が傷口にキスをして
楽にしてくれますように


時間だけは皆平等に流れて
全てを飲み込み過去にしてしまう。


残酷だけれど
かけがえのない優しさを
あわせ持っているのかな...




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