Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2022年06月

 

昨日、6月29日は
私達夫婦の結婚記念日でした。

何〜にもしませんでしたが(笑)

結婚を誰よりも喜んでいた
母のことを思い出しました。

そんなに嬉しいの?
ってくらい嬉しそうでしたよ(^^)



思えば
母が亡くなって随分時間が経ったなぁ…


なぜか、ふと
母と話したくなります。

時間が経って
怖さを忘れてきたのかしらね(笑)


それに
母にしか話せないことって
あるのですよ
いくら年をとっても…

この頃それがしみじみわかりました。


 


ずっとアクセサリー箱の隅に置いてあった
母のペンダントを思い出し
出してきました。


アメジストのカボーションカットのペンダントです。

まん丸で小さいの。

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母はかなり太っていたので
このペンダントは本当に小さく見えました(笑)
 
 

後ろ側は
カットされていて
キラキラ光ります。


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母を介護していた頃
よく着ていた
白いブラウスを着て

アメジストのペンダントをつけてみました。
思えば初めて身につけます。



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母がつけていたイメージと
全く違うので笑ってしまいました。


チェーンや枠は18金なのですが
色がくすんでいます。

でもそこもアンティークっぽくて
とても好き。

これに合う雰囲気の
服を選んで着たいですね。

これから度々つけていこうと思います。




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この前、竹やぶの入口で
アメリカンディゴが咲いているのを見かけました。


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 何だか蒸し暑いから
もうすぐ夏なんだなぁ…

って思っていたら
今日、
まさかの
関東甲信地方、東海地方、九州南部地方
梅雨明け宣言???

えっ…

農家さん大丈夫か???

水不足になっちゃうんじゃない??

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何かが狂ってきているんだね。
地球温暖化


昭和レトロなクロンボこけしたちも
びっくり(・・;)

もう、私達の出番??

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どうする?
ねぇ、お姉さん

って阿佐ヶ谷姉妹みたいに相談中。

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六月に雨もろくに振らず
もう、梅雨明けなんて
そして35度の日が続くんかしら??


わたしの小学校の時の絵日記は
30度の日が本当に暑い日でした。


何かが狂っている。

地球が悲鳴をあげている気がします。




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可愛いアザミのお花が道端に咲いていたので摘んできて
シャボン玉のような模様の花器入れてみました。

迫りくる夏を感じますね。

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そして横に
二階の嫁入りダンスの引き出しの中から出てきた。
白い置物...?  ん?を並べてみました。

....何だと思いますか???(笑)



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前衛的にデザインされたペンギンの置物
.....?


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ではなくて
実はクジラの牙なんです。

わたしが小学校1、2年の頃に
無理やり?じゃないけれど(笑)
子供の特権?で頂いたものです。

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季節は良く覚えていないのですが
母がお仲人さんを引き受け
(母は比較的威厳があったのでよく頼まれていました。)

お嫁さんとなる方の実家に婚約者である男の方が
ご挨拶にゆくはこびとなり
母も車に一緒に乗ってついてゆくことになりました。


で、
そこからがあり得ない展開なのですが
わたしと妹は、お休みか何かで家にいて
出かけようとする母の後ろを追っかけて
母を車で玄関まで迎えに来ていた二人(婚約中)の所にかけより

「わたしたちも連れてって~~~~」
って無理やり車に乗り込んで行ったのです(笑)

 信じられます?

完全無欠のお邪魔虫2匹です。




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母は困り果てていましたが
わたしたちは譲らず
「一緒に行く~一緒に行く~」
って言ったら

優しそうな婿殿候補生の方が
「いいよ、どうぞ、いっしょに行こう。」

ってことで(笑)


お嫁さんのご実家に
ついて行くことになったのですよ。

何しろ楽しみの少ない時代でした(笑)


大騒ぎをして疲れて
わたしたち二人は車の中で寝てしまい
(ますます憎らしい子供たちだわね。)


かなり遠かったとおもうのですが
目が覚めると
潮の香がする海辺の町の
小さなおうちの前に着いていました。



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お嫁さんのお父様へのご挨拶の時も
お仏壇の前まで一緒に行って

お嫁さん、お婿さん、母、わたし、妹
という五人で並んで座ってご挨拶となりました(笑)

ほんと、どうゆうことでしょうか???
でも携帯も何もない時代です。
何の前触れもなく突然現れた、仲人の子供二人を
お父様は温かく迎えて下さいました。


その時、お仏壇の所に
このクジラさんの歯の置物が二つ大切そうにおかれていて

お父様はその大きな方の一つを手に取り

「これをどうぞ持って行って。」
と言って
お婿さんにわたしました。


お婿さんは深く頭を下げて
頂いていました。


それは子供心にも
厳かな瞬間だとわかり
息を殺して見ていました。



お父様は漁師さんで
それはクジラの牙を自分で抜いて
綺麗に磨き上げたもので

お仏壇に置いてあったものだから
とても大切にされていたのでしょう。


わたしはそれを
じ~~~~っと凄い目力で見ていたのでしょうか?


お父様は小さい方を手にとって
「こちらはあなたにあげるよ。」

って言って下さったんです。

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そしてクジラさんの歯は
上の先端の部分の良く見ると色が変わっている数センチしか
外には出ていないんだよ。
あとは歯茎の中に埋まっているんだよ。

って教えて下さいました。


何とも温かい雰囲気のおうちでした。

今では信じられない出来事ですが
はからずも?うちに来ることになったクジラさんの牙に感謝して
大事にしていこうと思います。



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あの婚約中のお二人は
その後どうなったかな?

全くわかりません。

きっと幸せになっていると思うのですよ。
大きなクジラさんの牙に守られていますからね。





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鉢植えのカラーが咲きました。
白花です。

本当に清潔で気品があって
美しいお花です。

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主人が半額以下?(笑)の球根をホームセンターで見つけて
「育ててみたい」
と言ったので
植木鉢に植えて大事にしていました。


そしたら
定価で買った時よりも
(何度か育てたことがあります。)
ずっと綺麗に咲きました。
なぜに?(笑)



もう一つ赤ちゃんもいますよ^^

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白いカラーの忘れられない思い出は

同級生が結婚式の時
ストレートなラインの
シンプルなウェディングドレスを着ていて

その頃、花嫁さんの持つお花はと言えば
可憐な花束の時代だったのに

その子は
立派な白いカラーをたった一輪持っていた姿です。


昭和の時代のことだったので
とても珍しかったし
大人っぽくて素敵でした。

人を選ぶ出で立ちですが
彼女の知的な雰囲気に
とっても似合っていました。



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白いカラーーについて調べてみたら
花言葉はやはり納得の
「清浄、清純」
でした。




サトイモ科らしいのですが
ちょっと意外(笑)

サトイモのお花


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(画像お借りしました)
確かに似てますね(*^▽^*)




中をそっと覗いてみました。

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ほっそりとしたお花の奥の方に花芯が...


花びらは燭台に巻かれた和紙で

黄色い花芯は
中に灯されたろうそくのように
温かに感じました。





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もう六月も三分の二過ぎました。

早いですね~
って、いつも言ってます(笑)

寅年の半分は終わってしまったということですよね。
焦るなぁ(*_*;





六月の都のにしきは
「ゆふすずみ」です。

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ちょと意外ですね。
夕涼みって
もっと本格的な夏になってからのものかと思っていました。

でも今日の関東地方は
梅雨独特の蒸し暑さなので
ちょうど良いなと思い、アップしました。



お花は自宅庭のヤマアジサイ
地味ながら可憐なアジサイです。




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はっぱがちょっと痛んでいたり虫に喰われていたりするのが
無傷よりむしろ絵になる気がするアジサイです。








涼し気なお着物を着ています。

わたしは浴衣が大好きなのですが
娘時代の可愛すぎる模様のものがあるだけだし
自分でも着れないし

ずっと着ていません。



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せめて、いつか浴衣くらいは着てみたいな。

実家には一度も手を通していない着物がいくつかあるのですが
仕立ててくれた親の気持ち、
そしてお値段を考えると発狂しそうですが(笑)
普通のお着物はわたしにはハードルが高すぎるのです。




また切り戻したペチュニアを飾ったりして
残り少なくなった大好な六月を楽しんでいます。


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六月はパッと冴えたグリーンよりも
モスグリーンのような
少し落ち着いた緑色を合わせるのが好きです。




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もくもくスモークツリーと
ブルーのアジサイとのコラボレーションです。


真っ青でまん丸なアジサイの上に
雲のように覆いかぶさって
何となく宇宙的な風景を醸し出しています^^


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素適です。


スモークツリーに水滴がたくさんついていて
キラキラ光っていました。

うちにもスモークツリーがありますが
切り詰め過ぎてお花が咲きません。

欲張って植えすぎたわたしが悪いのよね(+_+)

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坂道を歩いていたら
こんなにきれいにこんもり咲いている
アジサイを見かけました^^


なんてきれいなピンク色。
色が変わってゆくのかな…

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何年も前に植えられたものでしょうね。
大きな株。


アジサイは色んな品種がありますが
こんな風なオーソドックスな形は
小学校の通学路にあったアジサイを
思い出させてくれるから好き。


どんなに鮮やかな色のアジサイでも
アジサイは華やかさより
優しさを感じさせてくれる。

寂しさや不安に
寄り添ってくれている気がします。





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この頃、お散歩がてらのお出かけを
本当にしなくなりました。

これって、体全体に良くないことよね。
出かけないとだんだん出不精になってゆく。

気持ちも内向きになってしまう、



それで用事で出かけたついでに
ちょっと頑張って教会まで足を伸ばしてみました。


そしたら御聖堂の扉が閉まっていて…
貼り紙がされてました。 

文言はよく覚えていませんが
入るのはお断りの紙です。


諦め悪く(笑)
事務所の方に歩いて行って
ピンポンを押し
「お祈りだけさせていただけせんでしょうか?」 
とお聞きしたら

何だかあっさりお断りされました。orz

多分、まだ、コロナの影響なのでしょうね。


仕方なく
外のマリア様の前でお祈りしました。

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ミサなどは人数制限しているのは普通ですが


コロナの真っ最中でも
出向いたほとんどの教会は
何も行事を行っていない時は
御聖堂に入ってお祈りすることはできました。
(わたしが知る限りですが)


とにかく、ほとんど人はいませんから(笑)
感染のリスクゼロに近い。


ここの教会は
お祈りすらダメなのね。

ちょっと驚いたし
祈る気まんまんだってので(笑)
拍子抜けして
哀しくなりました。




帰り際、
教会の玄関脇の小さなお庭に
真っ白なドクダミが咲いていて

これって西洋の教会のように
白い聖十字を意味しているの?

それともただの雑草モサモサ??

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早く教会が安心してゆける場所に
なりますように。





自宅に戻り庭を見たら
切り詰められた萩が
小さなお花をつけてました。


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二度咲きなんです。



あと
ハンゲショウがほんの一、二本顔を出していて


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七夕の頃
葉っぱの一部が
うっすら白くお化粧した姿が楽しみです。


梅雨が開ける頃には
暑さに辟易しながらも

コロナが完全に
過去のものとなりますように。






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鉢植えのキョウチクトウ
ピンクに続いて赤が咲きました。

赤はくっきりとして
心の奥底にしまっていた
色んな思い出を蘇らせてくれる気がします。


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今日、6月13日は中学生の同級生だった
ヒデの命日。

18歳、大学一年生の6月に
クラブ活動の最中、心臓麻痺で亡くなりました。







毎年思い出してはいたものの
ブログにこのことを書くのは何年かぶりです。


もうアラカンですから
同級生の何人かは天国へ旅立ちました。

でも
10代で亡くなった同級生は
全く年を取らず、初々しいままで
私の中で生き続けています。



お葬式の少し後
中学校の同級生で
ヒデのご自宅に集まった時

お母さまが話されていたお話を思い出すと
当時より
アラカンの今
真に胸に迫ってきます。

大学生だったわたしが
その時感じた哀しさなんて
偽物だったようにすら思えます。


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ヒデが亡くなった時、実家に電話で知らせがあって
それも「亡くなった」という事実は
ご両親の動揺を慮ってか
伏せられていて
「息子さんが大変なので、すぐさま来てください。」
というものでした。

それで御両親は電車に飛び乗り

「もう、どんなに息子が嫌だと言っても
実家のある町に連れ帰って、
どこでも良いから自宅から通える大学に入りなおさせよう。
とにかく連れて帰ろう。」


その頃は電車を乗り継いで
7時間以上かかる道のりを
二人で話しながら耐えていた。

とおっしゃっていたのを
昨日のことのように思い出しました。


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若い人の死は
本当に辛い。

それは
未だに神様なんていない
と感じる瞬間です。


わたしにできることは
こうして思い出して
記憶を新たにしてあげることだけ。


彼を思い出す時
彼の存在は
形がない、見えない
ただそれだけのことで
確かなものになる気がするのです。




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今日は雨が降ったり、晴れたり、曇ったり
何だかわけのわからないお天気です。


庭に数年植えっぱなしにしているユリが
咲き始めました。


でも、どんどんお花は小さくなってきてます。
花後に球根を太らせなきゃいけないのでしょうか...


でも、
やっぱり自宅庭に咲いてくれるお花は嬉しいものです。

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☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


実家から持ってきた輪島塗の夫婦箸です。
かなり古いものと思われます(笑)

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蓋を開けてみると何とも昭和な雰囲気。

しゃもじ付きですの^^

しゃもじは
「飯とる」
という所から縁起物。


しかもいお箸の模様は
『寿』一文字で
シンプルにめでたい(笑)

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推察するに結婚式の引き出物ですわね(´∀`*)




古いもの過ぎて
お箸の輪島塗のシールを剥がすのが一苦労でした。

わかるかしら?
色が変わって多少塗が剥げてしまった....


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やはりシールって早く剥がすに限りますね。
後々汚くなってしまいます。





きちんとお行儀よく並べてみました。

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六月は私たち夫婦の結婚記念日があるので
今月から使い始めようと思います。

ま、結婚、三十数年
一緒に居られることが奇跡かもですね~(*´ェ`*)

これから先どうなってゆくのか
神のみぞ知るです(笑)



☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


大人っぽいえんじ色のユリをアップで撮ってみました。

お花だけでなく
蕾も葉っぱも小さいし

ちょっと元気がありません。


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年を取ってゆくということは
こういうことなのかな~

神様に与えられてた生命力が
時間とともに
自然に使われてゆくのですね。


アラカンともなれば
自分自身、
いつ何が起こっても不思議はありません。


色んなことがあっても
日々、楽しんで暮らしたいです。





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今日は昭和レトロな猫ちゃんの置物をご紹介。


可愛いでしょう?
何とも仲良さそうな二匹です^^

身長10cmくらいの小さな置物で
かまぼこ板のようなものの上に固定されています。


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後ろにチラッと見えているカップは実家から持ってきたもの。
うちの実家の定番のカップ
ノリタケのフォークストン
昭和あるあるのお品です。


切り戻したペチュニアが
まだ咲いているのがあったので挿してみました。

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そしたら何ともいえないほど
素敵に見えて一人喜んじゃった(笑)


このカップのグリーンはお花を引き立てるグリーン。
くすんだ緑が何とも良い味出してます。


そう、苔のような色合いや雰囲気で
お花を包みこんでくれてます。





それではネコちゃんたちのバックショット^^


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なんとも曲線が美しい(*´▽`*)


茶トラ猫ちゃんたちですね。
わたしはネコは茶トラが一番好き。



昭和レトロな動物さんの置物は
表情がうっとり系のものが多くて
癒されます。


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ちょっと艶めかしくもありますかしら?




前に摘んできたドクダミたちとも一緒に置いてみました。

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ごく普通のおうちの裏庭で
ネコたちが戯れている雰囲気ですよ。


高級でも何でもない
この普通な感じが一番好き^^



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