実家から運んできた荷物があるので
自宅の荷物は増える一方ですが
ゆっくりと処分もしています。

ただ、今は出かける用事が多く
自宅の整理の時間が取れません。

別にそう焦らず
これはもう手放そうと
自然に思えるものだけを
処分していければ
それで良いと思っています。


お手紙の本を資源ごみの日に出すことにしました。
OI002342

もうボロボロやん。
結婚してすぐのもの。
OI002343
これを見て何度もお礼やお悔やみのお手紙を書きました。


書き出しの言葉に迷ったとき...
月ごとになっているので丸ごと拝借(笑)
OI002346
「春寒」「晩冬」という言葉が美しいです。


そしてその手紙の例文が
今読むと滑稽で
昭和初期の映画のセリフみたいなんです。
OI002345
処分する前に
読みふけってしまった(笑)


OI002347

完全時代遅れ(笑)
でも
丁寧語がいい感じ。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


義母は80代も最終盤戦になってから
思い切りよく色んなものを
処分し始めました。

でも...
別に...
充分間に合いそうです(笑)


昭和一桁生まれなので
御多分に漏れず
物を大切にする人ですけれど

人間本気で
「もうここまで」と観念したら
思い悩まず
捨てられるのですね。
ま、そう、
人によるのでしょうが...


お義母さんは
足が悪いのですが
頭はすごくしっかりしていて
指示は出せるので
90歳に向けて
絶賛断捨離中です(笑)

ただ、息子たちのアルバムは
大切にしてる(^^)



まぁ、わたしも
お義母さんまで生きるとすれば
あと30年もあるんですよね~。



そして30年以上前に
お義母さんが言った言葉で
今でも忘れられないものがあります。

それは
「わたしはもうすぐ死ぬ年寄りだ。」
って
わたしに向かって言ったんです。


その時のお義母さんは
今のわたしより
やや若いくらい年齢でした。


そう思うと引くわ~。まじで。
わたし、言えない(笑)



で...その瞬間、
わたしはとっても嫌~な気持ちになりましたの
(~_~;)

「わたしはもうすぐ死ぬんだから
儚い存在なんだから
言うことを聞いて。大切にして。」

言われた気がしたのです。


その事をわたしの母に告げ口すると(笑)
「あ~、そういう人、一番長生きするわ。
一番最後まで残るわ~。」
って真面目な顔して言ってました。



母の予言は
ずばり的中ざます(^_^;)



OI002344




お義母さんは
くよくよ悩んだり、反省したりしない
ケセラセラな性格


よく言われるように
それが長生きの秘訣なのかしらね...


わたしの母は
仕事を持ち、姑も98歳まで生きていて
自分に(わたしにも)
厳しすぎる人でしたが

何だか...
生物としての
根本的な部分
お義母さんに
敵わない気がする...
絶対に。


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