少し前に雛祭りのカードを買ってきて
飾ってありました。


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実は亡くなったRちゃんのご主人に送ろうと思っていたのです。
Rちゃんは三月の雛祭りの頃の生まれなので
お誕生日カードの意味もを込めて。


彼女は還暦をこの世で迎えることなく
逝ってしまった。


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もう一人のお友達がRちゃんのご主人に
クリスマスカードを送った折り

「息子たち夫婦がちょいちょい顔を出してくれます。」
とのお返事だったとのこと。

お孫ちゃんの笑顔で
癒されておられると思ったのですが

長男ご夫婦が
海外転勤になる可能性がある
とのことだったので
がっがりされているかもしれません。




去年の冬にRちゃんに送ったライン

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この時に「虎屋のおひなさま」
という展覧会を
彼女のお誕生日祝いを兼ねて
見に行く約束をしたのですが
彼女の容態も不安定で
コロナのため
この展覧会自体がお流れになってしまい
その後
会うことなく亡くなってしまいました。





カードに書く文章が
思い浮かばず
グズグズしているうちに時間が流れ
このままではお雛様が過ぎてしまうと思い
なんとも適当な文章で
カードを出してしまいました。


かける言葉なんて見つかりません。


「日にち薬」
...時間による癒し


英語で
「A Kiss of Time」
という美しい表現があるそう。


時間が傷口にキスをして
楽にしてくれますように


時間だけは皆平等に流れて
全てを飲み込み過去にしてしまう。


残酷だけれど
かけがえのない優しさを
あわせ持っているのかな...




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