前日の記事の続きです。
着物のリサイクルショップから帰ってっきて...
結論から言うと...
お店にはおいてもらえるらしく
値段はつきました。
「結城紬」と母は包み紙に書いてありましたが
見ていただいたら違うらしい...ソ~ナンダネ。フ~ン
じゃあ何なのだろう?と聞いてみると
それはわからない...ということらしいです。フフフ
呉服屋さんにそう言われて買ったとしても
違う場合もあるらしく...(騙されたってこと?)
なにしろ古いものですからね。
母は洋服の仕事をしていましたから
その関係で買っているのではないのかなぁ、と思うので
そんなことってあるのかな?わからん。遠い昔のお話しじゃ。
でも、片づける時に、母がテキトーに包み紙に書いてしまっておいた...
ということは十分考えられます。
そしてこれは私のために作ったらしく
サイズが大きいらしいんです。
わたしは身長が163cmくらいあって同年代の女の人の中では大きい方。
だから欲しい人がいたとしても小さく仕立て直す必要があるらしく
そのうえ、お嫁に行く前の二十歳そこそこの時作ったものなので
はっかけと呼ばれる袖口からちらっと見える部分が真っ赤なので
これも取り換える必要があるだろう...とのこと

だから、状態は綺麗なんだけれど、そんなに高くは値段がつけられないそう。
ゆえに上の二つの着物は
最初に一万円という値段でお店に出してみましょう。
そしてこれも
「金沢小紋」ではないらしく、フフフ...
じゃあ何か?というとそれもわからないらしい。
これは最初八千円という値段をつけてみましょう。
とのこと
これは完全な新しいものではなく
仕立て直したものだそう。
確かにちょっとそんな感じもしますね。
これは最初五千円とつけてみましょう。
いずれも売れなかったら値を下げてゆきましょうということでした。
売れたらお店には50%の手数料をお支払いします。
だから最高値一万円で売れたとしても手元に残るのは五千円。
もちろんその値段で売れないことも多いらしいです。
う~ん。う~ん。う~ん。
どうしようか迷っていました。
特にわたしのために母が作ってくれた着物。
一度も着てないどころか、実家のタンスから一度も出してもいない。
じゃぁ、たった一回だけでもわたしが着た方が良いのかなぁ。
でも、いつ着るんだ?何のために?
それとも、この前お泊りに行ったお友達の娘さんが
わたしとちょうど身長が同じだったから着てもらえないかな...
しかし自分でさえ持て余している着物を
ゴスペルが大好きな活動的な娘さんに
あげるのは有難迷惑?
そんなこと考えてうつむいていたら
お店の方が
「少しでも考えるところがあるのならもう一度考え直した方がいい。
着物を作るのは大変なことだから」
と言われました。
確かに。その通り。
いちおう一旦着物は全部持って帰ってきました。
どうしようかな...
ホント迷う。
真冬にドライフラワーみたいになりながら咲いている菊...
母のものはサイズが違うのでわたしは着ることはできません。
だから今度古いものもまとめていくつか持って行こうかと思います。
このままにしておいても朽ちていくだけですから。
★★★今日のクリスマス探し★★★
コメント
コメント一覧 (2)
お母様がゆりえさんに作ってくださった紅型の着物ステキです♡
なので、売らずに取っておく!!に、1票!(*^_^*)
将来、息子さん達のお嫁さんが着てくれるかもしれませんよ。
なんなら私が着たいくらい。50代ですが(爆)。
コメントありがとうございます。
レモンさんに「素敵」と言っていただいて、母も喜んでいると思います。
アップして良かった(:_;)
何しろこのまま売ってしまったら誰にも知られず
ひっそり誰かの物になってしまいましたからね...
(売れたらですが、売れないこともよくあるそうです。)
はっかけの部分さえ地味な茶とか、深緑にすれば
わりと広い年代で着られる柄だそうです。
ここまで来ればもう少し手元に置いておこうかとも思います。
あと一年や二年経っても同じです。
お嫁さん...う~ん、まだ全くイメージ湧きませんがフフフ
可能性の一つとしてウキウキすることにしますね。