Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

カテゴリ: 家族のこと


叔母の葬儀のお花は
妹とわたしが
それぞれお花屋さんで買ってきて
当日持ち寄りました。

母の時は市場まで買いにゆきましたが
今回は時間がなくて
近所のお花屋さんで
買い求めました。

ほんの一晩入れておく
大きな花瓶をさがしたら
こんなカラフルなのが
ホコリだらけで
見つかりました。

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実家を建てたばかりの頃
母が応接間の飾りとして
買ってきたものです。


あの頃は
異国情緒ただようものは
珍しく(笑)
綺麗な色合いにウキウキしながら 
触ったり持ち上げたりして
叱られてました(^_^;)

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今では珍しくもなんともありませんね。
家を新築した頃の
家族の雰囲気を思い出します。

もう残っているメンバーは
わたしと妹だけ

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初めて花瓶として
お花を入れたのが
今回です。

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葬儀の朝まで玄関に置きました。



妹はアレンジメントを
作ってもらってきました。
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叔母の雰囲気にぴったり。


お人形とモチーフ編みの膝掛け
そしてお花いっぱい
棺に入れて
見送りました。
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荼毘に伏す間
妹と二人で
元気な頃の叔母の
思い出話をしながら待ちました。


思い出話は
わたしたちの心の距離も
縮めてくれました。

それぞれ違った情景を覚えていて
思い出が二倍に膨らみました。


私たちの意見が一致したのは
病院に入院している時の
すやすや眠り続けている叔母は
認知症が進んで
意思の疎通ができなくなった叔母よりも
ずっとずっと
苦痛なく
安らかに幸せそうに思えたと
言うことです。


眠っている姿は
もとのままの
叔母でした。


天国で目が覚めた今は
元気な頃の叔母に戻っていて
祖父と祖母と母で
笑いながら
この世の想い出話をしてると思います^^


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昨日は
曇りながら多少晴れ間もある
動きやすい日でした。


叔母をほんの10日くらい前に
お見舞いした時より
頬がずいぶんこけてしまっていて
驚きました。 


眠るように
全く苦しむことなく
静かに息を引き取った
とのことでした。

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いざとなると葬儀に
やはり人を呼ぼうか...と
迷いましたが
コロナも増えてきています。

声をかけるとしても
高齢の方が多いし

やはりまずは
妹と二人きりで
見送ることに決めました。


だから
葬儀屋さんとの
打ち合わせといっても
本当に簡単でした。

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お花もすべて自分たちで用意することにし
葬儀自体の費用は
とても押さえられました。

後で
皆で集まる会の時
ちょっと豪華なお食事と
記念品のようなものを
おわたしできるかな...と思います。


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昨日の夕方
叔母の容態が急変し
亡くなったと
病院から連絡がありました。

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あまりにも急で
妹も間に合いませんでした。

新幹線ももうない時間だったので
今朝、出かけました。

思ったより
新幹線は混んでいます。

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豪雨の地域があるので
電車が動くか心配でしたが
大丈夫でした。

7月いっぱい
頑張ってくれる気がしていましたが
わずか10日で逆戻りです。


七夕を一日過ぎて
亡くなりました。

この世での最後の夜は
七夕だったのですね。

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昨日の夜は
綺麗な和菓子を
お供えしました。


とにかく
しっかり
祖母と母の元に
見送ってあげなければ。



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実家から戻ってきて五日ほど経ちました。
たった五日なのにずいぶん日が過ぎたように感じます。

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実家滞在の最後の日
妹と二人で叔母のお見舞いに行きました。

命ある叔母に会えるのは
二人ともこれが最後になるかもしれないけれど
コロナの中、叔母に会えて良かったと
話し合いました。



こちらに戻って来る前に
「呼び出されて、また来るのは無理かもしれない。葬儀を含めた帰省しか来られない。」
と妹に言うと

「そうだよ。そんなに何回も無理だよ。」
と言い

再び病院から連絡があったら
妹がまずかけつけ
状況を見極めて
わたしに連絡してくれることになりました。



葬儀の打ち合わせもしました。
またコロナが再燃しています。

叔母も10年あまり認知症で施設にいたので
お付き合いしていた人もありません。


わたしと妹と二人で
小さな小さなお葬式をして
叔母を見送ろうということになりました。

いざとなれば
わたし一人で叔母を見送るつもりでしたが
やはり二人と一人では寂しさが違います。


完全にコロナが収束したら
何か会を開くことを考えようと思います。

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妹とは
妹が家出同然で結婚してから
ずっと疎遠でした。
母や父を
本当に悲しませ
悩ませ続けていたのです。


でも叔母のことを通して
少しだけ関係が復活しました。


話をしていくうちに
子供の頃の妹と同じ
純粋で素朴な一面が
垣間見えてきたのです。


でも
無理やり仲良くするつもりは
ありません。
自然に流れるままが
良いと思います。



わたしが母を介護していた頃
実家の玄関に飾った絵が
ずいぶん色褪せていることに気が付きました。

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あの頃から
随分時間が経ったのですね。

どうりで...
実家の中の母の気配が
薄くなりました。





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短い実家での滞在時間でしたが
母のお寺にも寄りました。

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叔母を
全ての状況が
一番皆にとって良い時に迎えに来て
と頼みました。

ここまできたら
実行力のある
母に頼むしかない(笑)



その後必ず
母のお店があった場所を
通るのですが
既にその姿はなく
更地になっていました。

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必ずこうなる日が来ると
わかっていましたが
やはり寂しかったです。


母は家にいる時より
お店にいる時の方が
キラキラしてましたから。



でも
何度も立ち寄り
写真も残していたので
良かったです。




もうこの通りに立ち寄ることも
ないかもしれません。



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妹と車に乗って
叔母の施設に
荷物の引き取りに行きました。


実家のある街は雨が多く
梅雨時でもあるので
滞在する全ての日が
雨である覚悟でいましたが
けっこう晴れてくれました。


まだアジサイは綺麗でした。
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叔母の施設に着き
荷物を見て
その少なさに
唖然となりました。

買い置きしてあった
ドリンク類を
施設に寄付したら
叔母の荷物は
段ボール一個。


10年くらいは施設にお世話になりましたが
身の回りのものは
これっぽっちでした。


荷物を
わたしの実家に運びこむ予定でしたが
その必要もないほど。

妹がそのまま車で
持って帰りました。


処分するには楽な量ですが
「簡単に済むから良かった。」
とは全く感じませんでした。

ただ切ない。



施設に来るたび
手作りのお飾りに
癒されていました。
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この赤いお花が最後になりました。

お人形と膝掛けだけは
最後まで叔母と
一緒に送ってあげようと思います。




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駅に着いたら
雨がひどく
ますます気持ちが沈みました。

おにぎり一個食べて
タクシーで病院に直行しました。

不安を抱えながら
病室に向かいましたが
意外にも叔母の容態は落ち着いていました。
 

酸素マスクはしているものの
苦しそうなようすは全くなく
すやすや眠っているようで
無呼吸になることも
ほとんど無くなっていました。

想像していたより
痩せてもいません。


担当の先生が来られ
「予想したより、
ずっと頑張られています。」
と話されました。

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叔母の手を握ったり
足をさすったり

名前を呼ぶと
少し瞼が動く気もします。


ホッとすると同時に
拍子抜けするほど...
安定を取り戻しているようでした。



可愛いものが大好きだった叔母の枕元に
ウサギを残して
短い面会時間は終わりました。

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急変の可能性はいつもありますが
今、叔母は
手足が暖かい...

それを感じられただけで
じゅうぶん。

コロナの合間を縫って
子供のようにすやすや眠っている
叔母に会えました。


良かったです。


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昨日、
叔母が入院中の病院から電話がありました。

少し呼吸の状態が悪くなってきたので

命のあるうちに一目会いたければ
短時間の面会を許可します
とのことでした。


今から用意しても
最終の新幹線には間に合いません。

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急変したら明日はないと感じ
すぐに妹に連絡しました。

まだ夕方だったし
車で行けば往復一時間半くらいの所に
住んでいるのだから
すぐにかけつけてくれると思ったのです。

でも、
妹のテンションは低く
「どうする?行けというなら行くけど」
と言われてしまい

思わず
「それはその人の心次第だから
強制なんてできないわ。」
と言い返しました。

結局、昨日はそのまま様子をみることに。

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病院からの再びの電話を
気にかけつつ
今朝になり、
用意をして


実家のある町まで
行く途中です。
 
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ここまでくれば
余程の急変がなければ
叔母に会えるね。

あと数時間のことだから。

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終わりが近いと感じながらも
また叔母は命の炎を
細々と燃やし続けるかもしれない。


母が常々
「◯◯ちゃんは、体も小さくて弱いし
持病も持っているからから
入院するようなことがあったら
瞬く間に亡くなってしまうよ。」


言っていたのを思い出します。


そんなことはないよ。
叔母は命の力強さを
秘めていた。


紫陽花の季節の六月を
叔母は
この世で超えて
ゆくのでしょうか。





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スラリと背の高いアガパンサスが
咲き始めました。

あちこちで見られます。
キュートな存在感があります。
人気のあるお花なのですね。

白もありますが紫色が多いです。
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叔母の施設から連絡があり
退所の手続きをしなくてはなりません。
ずっと長くお世話になった所です。


叔母は
   「いつ何時亡くなるかわかりません。」
と言われてから
二か月以上過ぎました。


施設の方と話しをしているうちに
「早く出ていけ」
言われているように聞こえてきて
だんだん腹がたってきました"(-""-)"

心の余裕がなくなっているのですね。
相手の言葉がすんなり心に入ってきません。


仕方ありません。
ある意味当然のこと。


叔母はもう施設に戻ることはないのですから。

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昨日はまる一日
叔母のことで
あちこち電話をかけて
過ぎてゆきました。




ピンクのリースのようなアジサイが可愛い^^

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コロナが治まってきたので
葬儀になったら
少しだけ知らせる範囲を広げるべきかどうか
迷います。

でも何かあったら
本当に大変なことになるので
ごくごく身内だけにして
会食はせず、
お弁当をわたすだけにしようと思います。


☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

アップにするとますます可愛い。
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昔だったらインターネットで即、苗探してたわね(笑)

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

切り替えたはずの気持ちが
またまた
叔母の状態が
重くよみがえって

憂鬱に支配された一日でした。




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五月一日はスズランの日だったのですが
stay home していたので(笑)
スズランを買いに行くことができなかったのです。


でも
この前、やっとスズランに出会えて
写真を撮ることができました。
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スズランは可憐ですが逞しいお花。

一度、根っこ付きで
いただいたことがあって
「土が合えばどんどん増えすぎるくらい増えていくよ。」
と聞いていていたのですが
残念ながら
うちの庭では
姿を消してしまいました。


今はどこでも見られる外来種のケシ
可憐ですが
増えすぎ注意報みたいです。
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ゴールデンウイークに入る前あたりから
叔母の病院とのやり取りで
ものすごくストレスを感じることがありました。

入院中の
叔母の居場所が
無くなってしまいそうだったのです。


叔母の命は
誰が考えても
もうそう長くはありません。


今更、転院?
この状態で?
どこに?


ケアマネージャーさんに
ご尽力いただいて
やっと
何とかなりました。



コロナにより
当然、面会全面禁止なので
実家の方に戻っても
お見舞い一つできませんが

遠く離れた場所からの
電話だけでのやり取りは
無責任な気もして
何とも心もとないのです。


喪主として
必ず駆けつけますが
タイミングも全く計れず


妹も力は貸してくれてますが
いつも結局
最終的には
「姉である私がやる」
という流れです。


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こんな時
どうしようもないことを
堂々巡りに
考えてしまう。


なぜ、
こんな遠くに住んでいるの?
実家から遠く離れて
色んな面で全く良いことはなかった。


この土地に来るまでの
経緯を
久々に思い出して
やりきれなくなる。




子供二人を抱え
頼りたい時は誰にも頼れず

面倒を見てあげたい時は
遠すぎて思うようにならない。

往復に
お金と体力が必要。



嫌だったこと、不自由だったこと
困り果てたこと
普段は忘れている過去の負の感情ばかり
思い出されて
度々
制御不可能になってしまっていた(-_-;)


何よりお花が好きだった叔母

今はお花が美しい季節

せめて
美しく咲くお花を見守るように

和やかな気持ちで
叔母を見送ってあげなくちゃ。



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