今回実家には少しだけ立ち寄りました。
一冬越すと北国の家はぐっと年を取ってしまいます。
だから心配でした。
放ったらかしのシランが
満開で迎えてくれる。
はにかんだような横顔が可愛いです。
もみちゃんも倒れてないです(笑)
グルっと点検した所
雨漏りなどの大きな難所の発見はなく
一番心配していた水道管の漏れも
多少あるにはあるみたいですが
それなりに?大丈夫そう…
(…と信じたい)
点検のドキドキが終わったら
ボンボン時計のねじをマキマキ
いつもの景色を見ながら
ゆっくり座ります。
え~っと
このカップラーメンは
いつ、わたしがここに置いたものかしら?
半年前のことは綺麗サッパリ忘れてます…
買ってきた和菓子を…
百万石祭りにちなんだ
期間限定の練切りです。
見たら買わずにはいられません。
姫の袖
幼い珠姫さまの着物のお袖
白餡です。
白いんげん豆の餡は少し癖のあるお味
お紅茶と
珠てまり
紫陽花を思わせる紫色が使われていて
こちらは色合いがシックにまとまっていて素敵です。
お馴染みの黒餡です。
コーヒーと。
こちらの方が私好み^^
時間差で両方ともわたしが食べました(笑)
和菓子を食べないと
帰ってきた気がしないのですよ。
お風呂を点検時
タイルの表面が剥がれ始めていました。
前来た時は大丈夫だった気がするんだ…
今回はホテルのお風呂を使ったので
楽だったし快適でした。
結局、叔母が亡くなってからは
掃除と点検のためだけに
実家に戻っているようなものなので
これってどうなの?と思えてきます。
この日は晴れて
窓やタンスの扉を開けて
空気の入れ替えが快適にできました。
前のおうちのお元気だったおばあちゃん。
怖いほど年を取らない方でしたが
今回はお会いできず…
それどころか
業者さんのような方があたふた出入りされていて
何かあったのでしょうか…?
お隣のお兄さんもご不在なのか
車もなく
夕方ピンポン押してもお返事もなく
転勤されたのかな?
実家の近隣に住む方々も変わってゆきます。
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
二階の妹の部屋のクッション
両方ともわたしたち姉妹の洋服を作った余り布で
母が作ったものです。
もともと私たちの服は基本余り布で作るので
正確には余り布の余り布で作ったものです(笑)
クッションの中に思い出が詰まってる。
確かリサイクルショップに引き取りを断られた
可哀想なグラス
一つは花入れに持って帰ります。
謎の箱を開けると
こんなに可愛い切子のグラス
これも一客だけ持ち帰ります。
今回は二階の箪笥の部屋に積まれている段ボール箱を
ほんの一部だけ開けてみました。
これ全部、母が残した余り布です。
まだ他にもあるんですよ。
開けてみると
封印されていた昭和レトロな模様が飛び出してきます。
少しだけ持ち帰ってきました。
こんな風に小分けにして
風呂敷に包まれているものもありました。
中身は謎です。
お楽しみに。
まぁ、
最終的に布は燃えるゴミで捨てられます。
お友達から
家を壊す時、木でできた家具や燃えるものは
家の廃材と一緒に持って行ってもらえるから
あまり心配ないよ。
というお話を聞いたので
そんなに焦らず処分しなくても良いかな...
と思っています。
この家を壊して更地にするまでが
わたしの仕事のような気がしているのですが...
50年以上小さな空き地だった所は
家庭菜園になっている…
奥のおうちに住む方が
変わったのかな?
今回ホテルを使って
その便利さと快適さを実感したし
古い戸建てを維持する経費や税金のことを考えると
その方がむしろ安いのでは?
と思ってしまったのは事実です。
でも、果たして実家が無くなってしまったら
この地に戻って来ることがあるのかな?
とも思います。
秋になったら長めに
一か月とかの期間で
実家に住んでみようかと考えました。
この年齢になったのだから
自分がしたいと思ったことをしても良いのでは?
いつ何時どうなるかわからない年齢です。
自分の気持ちをもっと大切にしていきたいと
病気をして強く感じたのです。
夏を何とか乗り越え
秋には体力回復して
頭の中で思い描いていたことを
一つずつ実行にうつしてみたいです。
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