凛として
白い椅子に座っている
「ルリちゃん」
おすましさんです。ちょっと女王様キャラかな?
なんとなく「ルリちゃん」って気がしたのでそう呼んでます。
ミモザちゃんと一緒の倉庫で4、50年眠っていました。
同じ会社のもののようで同じ柄のお箱に入ってました。
ハイネックのシースルーのレースのブラウスを着て
首元に真っ赤なおリボンしてますよ。
貴族的オシャレ?
指の表情も繊細に作られてますね。
女らしい所作です。
白いハイヒールを履いてます。
でもふくらはぎはちょっとだけ太め?(笑)ゴメンゴメン 怒られそうですね。
ショートボブにおリボンとお花の髪飾り。
なんだか気が強そうですね。フフ
プライドが高いんですよ。
現実にいたら、もしかしたらちょっと煙たい感じの女の子かな...
でもこの年になればわかりますよ、ルリちゃん。
そんな女の子ほど根が純粋で繊細な部分があるんですよね(笑)
弱い所を見せないのがいじらしいんです。
何人かそんなお友達がいますよ。
しかし...本当の女らしさって何なのかなぁ?
50台もだいぶ過ぎて、随分長く女をやってるのにもかかわらず
......わからないです(笑)
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赤いホーローのポット
ずっと昔から家にありました。
赤いポットです。大きめです。
麦茶とか煎じ薬とか...煮出していた覚えがあります。
コーヒーポットだと思うのですがコーヒーに使われたことは一回も無いですね。
うちの実家はコーヒーや紅茶はまだ馴染み薄かったです。
母は「コーヒーは真っ黒で苦い飲み物だから体に悪い...。飲んじゃだめだよ。」
って意味不明な事を言ってました。
本気の顏でしたよ(笑)
TOKYO FUJI
って書いてありますね。
フジホーローという会社は今でもありあますけど...そこかな?
実家の茶の間から見える雪景色...
お隣の物干しがメインです(笑)
こんな寒い日は赤いホーローのポットから湯気が出ているのが素敵です。
やっぱりこの場合ガスコンロです。昭和的絵になりますね。
この前見つけたおぼんと一緒に置いてみました。
古い家に妙にマッチする古いもの達...
ほのぼのと存在感があります。
使われていたのを見ていたからそう感じるのかな。
他の方にはただのガラクタにしか見えないでしょうかね(笑)
わたしにはとても処分できません。
これを処分する時は自分の中で何かが終わり、変わった時なのでしょうか?
そんな時が来るのかな?いつか...
自分でもわかりません。
ほっこり温かい色合いです。
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おぼん
食器棚の隅からまあるいおぼんが出てきました。
ずいぶん長く実家で使われていました。
百合の絵が懐かしいです。
ちょっとしたお客様や親戚の人が来た時
祖母がこれでお茶を出していたのを思い出します。
もう取れない汚れもあるし、修理した跡も...
欠けたんですね。接着剤でくっつけてあります。
高価なものでもないのに物を大切にする時代だったんですね。
頂き物みたいです。裏に「美濃屋洋服店」の文字が...
母の商売関係の方から頂いたんですね。
それにしても電話番号が138番っていったいなんでしょうか??
多分それで電話が繋がった時代のものなんでしょう。
予想以上に古いですね(笑)
傷だらけです。
古い物ですが百合の柄はモダンな感じで古さを感じさせません。
たまらなく好きです💛こういうの。
実はこのおぼんが出てきたとき、もう一つ独楽のおぼんも出てきたんです。
だいたい同じ時期にずっと実家で使われていたもので
どちらか一つ残そうと思い独楽の方を処分してしまったんです。
後悔してます。
どちらかと言えば独楽の方が母は大切にしていた覚えがあるし
裏に何か文字が書いてあったのでそれが何て書いてあったのか...気になって
あのお盆でもう一度母にお茶を入れてあげればよかった。
わたしも断捨離...という言葉が気にならないわけではないんです。
持ち物を減らすということも大切なことかもしれません。
でも
やはり無理して捨てる必要なんて全くないな...と感じでいます。
自分が心地よいようにすればいい...
そう思っています。
あともう一つレトロなお盆が出てきました。
赤×緑という大胆な配色(笑)
昭和レトロ独特の色合わせですね。
決して上品ではないかもしれないけれどポップで好きです。
二枚微妙な大きさ違いであります。
きちんと重ねて片づけられます。
一瞬これも処分しようかと思いましたが
わたしの手元でもうちょっと活躍してもらえるかもしれません。
でも、わたしの代で確実におしまいです(笑)
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ポーズ人形...ミモザちゃん
お人形コレクションの一つ
昭和レトロなポーズ人形です。
オルゴールになっていて音が鳴りながらクルクル回ります。
曲はもちろん「エリーぜのために」です。定番。
ずっと倉庫に眠っていたのを譲っていただきました。
40~50年前の荷物と一緒にあったんですって。
いわゆるデッドストックですね。
やっと暗闇から出られたんだから、皆さんに見ていただかないとね。
お洋服はベルベッドです。
お袖と裾の白いレースが可愛いでしょ?
黄色のコサージュをつけてます。
この黄色からミモザのお花をイメージしてミモザちゃんという名前にしました。
昔、昔30年くらい前、大学を卒業してほんの短い期間お勤めしていた時
「みもざさん」というお名前の先輩がいらしたんです。
海外に赴任してらしゃったお父様が、その方が誕生した時、
ミモザの花が満開に咲いているのを見て、つけたお名前なんですって。
素敵ですね。
お花屋さんにはもうミモザのお花が出ていました。
温かな雰囲気を醸し出すお花です。
おっとり穏やかで上品な方でした。
それにしてもあの頃のわたしは、年齢のわりに幼稚で...
手の焼ける変な後輩だったかもしれません。いや、きっとそう。
恥ずかしいですね(笑)
お会いしたいですけれど無理かな...
連絡の取りようもありません。
ヘアスタイルも昔の女の子の憧れ
三つ編みをくるんと輪にしておリボンで止めてます。
ピアノの発表会みたいなかんじ?
わたしはオルガンは少し習ってましたけどピアノまでは習ってません。
憧れてましたけど...ね。
ミモザちゃんはわたしにとって冬のお人形。
あと何回一緒に冬を過ごせるかしら?
最初見た時このファンタジーな目が
わたしの持っている他のポーズ人形たちと少し違う気がしたけれど...
今は女の子の限りない夢夢しさが感じられて好きなんです。
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大寒...雪の日
久々に雪国らしく雪が降りました。
どんよりくもり空に降り続く雪
実家の玄関はガラスなので廊下から外の様子がうかがえます。
古い平凡な一軒家ですが所々作りはとても好き
四季折々自分の記憶のどこかにこの玄関の風景が残っています。
扉を開けると、
ほらね。もう出かけるのが億劫になるでしょ?
お手入れしてない植木鉢
こんもり雪が積もりました。
春まだ遠しですね。
こんな日、一人のお昼ごはんは
余って固くなってひび割れているお正月のお餅を使って
お雑煮でも食べましょう。
わたしの街のお雑煮はシンプルで
お餅と三つ葉くらいしか入れません。
昔は四角い切り餅を入れてました。
大きなのし餅をお餅屋さんが(近くの和菓子やさんがお餅やさんを兼ねてたり...)
暮れの31日に届けてくれて家族で切り分けたりしてましたね。
今頃は余ってかびの生えたお餅が必ずありました(笑)
みんなお餅にも飽きているし、見て見ぬふりをしてた気がします。
祖母が包丁でカビを削ったりしてましたね。ハハハ...
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実家のお台所
母の具合が悪くなってから実家のことはわたしが全てやってます。
実家の台所はまさに昭和レトロです。
母は10年近く一人暮らしをしていました。
確かに一人で住んでいると食事を作るのが億劫になりますが
元々母はお料理が特に苦手。
手料理をふるまう...そんなことは超苦痛そうでした。
母がキッチンに立っている姿はあまり記憶にありません。
休みなく働く母の代わりに
明治生まれの祖母が家事をほとんどしていました。
祖母はとっても料理上手だったと思うのですが
母はそれをあまり認めたがらなかったですね。
母と祖母=嫁と姑
御多分に漏れず仲が良くなかったです。
いや、悪かったです(笑)
母が入院してからもう一年半くらい経ちました。
ほんのたまにしか家には戻ってこられません。
母が拾った銀杏
ずっとそのままにしてあります。
母が拾ったのかな...
拾っている姿を思い浮かべると涙がでそうです。
もう食べられないかな?
ごちゃごちゃしてますね。
夕飯を作る時間になるとこんな感じです。
お隣とくっついて建っているので台所は南側なのに薄暗いですね。
このお台所を少しづつわたし好みの
昭和レトロなキッチンに変えて行こうと思います。
好みのレトロなお鍋や食器を使って...
基本土台が本物昭和レトロですから
簡単かな?(笑)
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二人の仲良しお人形
可愛い💛
この二人を見ると自然に元気が出るんです。
無邪気な仲良しさん
女の子二人だと思っていたけれど
青い帽子の子はショートパンツ履いてる
もしや男の子の設定?
首元に巻いているのはマフラーそれともネクタイ?
古いものなのでお顔も少し汚れてますね。
可愛い足元。
わたしも小学生の低学年の頃
赤いビニール製の運動靴履いてました。
机の上にいろんなものと一緒にちょこんと置いてます。
ちょっとごちゃごちゃしすぎかな?
良く見るとほこりも溜まってます(笑)
わたしはお人形が大好き。特に昭和レトロなもの
このポーズ人形や文化人形のようなもの。あとマリア像とか...
その他もろもろレトロな品々が知らず知らずのうちに集まりました。
どうしても手元に置いて楽しみたくて
実家にあるものをやたらとっておいたり、譲ってもらったり...
断捨離しなきゃいけない年齢なのに
どんどん荷物が増えてます(汗)
でも、今の所やめる予定はないんです。
なんだか自分の失った時間を取り戻している気がするんです。
昭和に未練たらたらなんでしょうか...(笑)
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下宿
次男の下宿は昭和レトロ...
今時のオシャレなメゾンとは大違い.
無精者で不器用な性格
哀しくなるほどオシャレに無頓着
これも昭和の大学生さんみたい。
狭いよ~。
ベッドもなくて敷きっぱなしの布団で寝てます。
でものどかな所だからお布団なんかは干せます。
もちろん見るに見かねたわたしが行って
「お布団干しなさい。」って命令するまでやりませんけどね。
朝は鳥さんの声で目が覚めるし
ベランダの外は畑兼大家さんのお庭
わたしはこの下宿が好きですけどね。
確かに山の上の不便な所でなので次男は変わりたいみたいです。
彼女なんている気配なし。
残念なようなホッとするような(笑)
結構これと思ったことは一所懸命勉強するんですけどね。
意地っぱりな性格です。
でも要領が悪いので...フフフ..
まぁ、わたしの子供ですからね。
多くを望んでも仕方ありません。
わたしは学校を卒業してほんのちょっとお勤めして結婚し
それからはずっと専業主婦なので
とても狭い世界で生きてきたのかもしれません。
家族が全てだったとも言えます。
それは親も主人も望んでいたことで
わたしにとっても自然なことでしたが
今となっては...初めから選択肢を奪われていた気もしますね。
もはやこの感覚が昭和レトロ?
でも恵まれた時代に生きたのかもしれません。
...あ、これからもまだ生きますけど(笑)
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お店
レトロな町のお店屋さんを見ると
ふと足を止めてじ~っと見入ってしまいます。
何か買うものがありそうな時は
必要なくても入ってお買い物したり...
「たばこやさん」
正確にはたばこやさん跡ですね。
幼い頃父に頼まれて良く行きました。
父はヘビースモーカーの上酒豪でしたから
ポスト...昔は遠い所にいる人には
お手紙が唯一の通信手段でしたからね。
転校して行ったお友達に
お手紙出してからお返事がくるまでの長かったこと...
気の長い時代でした。
自転車屋さん
味噌、醤油屋さん
思わず中に入って胡麻味噌を買ってしまいました。
小さなお店屋さんに入ると何も買わずに出ずらかったり
あまり話をしたくない気分の時は会話するのが面倒だったり
何となく買いたいものじゃやないものを買わされた感があったり
そんな不便なことがあったことを
今は忘れてしまって
ただただ懐かしがっているだけなのかなぁ(笑)

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スタジャン
大学時代、クラブのお友達4人でオーダーしました。
スタジャンです。
もう全然連絡を取っていません。
みんなどうしているかな...
懐かしいですね。
大学の近くのお店で作りました。
ワッペンや刺繍を選んで...。
Passionって何でしたっけ?
情熱? わたし自身全く熱心な部員ではなかったです。
テニスするのが素敵なキャンパスライフ...ってそんなのりでした(笑)
こんな感じで着てたかな?
当然わたしではありません。(画像お借りしました。)
大学時代、もっと勉強すべきでした。
反省
でも人生の中で華やいでいた時期であることは間違いありません。
あの頃のファッションは今でも好きです。
ハマトラ、ニュートラ、全盛期
トラッドはいつ見てもきちんと新鮮に見えます。
50代のファションにも取り入れられる要素はいっぱいあると思います。
懐かしむだけじゃなくて取り入れてみようかな。
着方によってはおばあちゃんになっても可愛く着れそうですよ。
それがオーソドックスの良いところですよね。
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