Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2016年03月

春になりました。

今日は叔母のところにお人形を持って、様子を見に行ってきました。
母は三姉妹の長女なのですが、今日様子を見に行く叔母は一番下の妹です。

叔母は赤ちゃんの頃大病を患って、
一命はとりとめたものの、不自由が残りました。

縁談の話も、なかったわけではないらしいのですが
やはり結婚の道は身内にとって、逆に心配な要素が多かったようで...

一生独身で静かに過ごしてきました。

母も次女の叔母もわりと体格が良い方なのですが
この叔母は体がとても小さくて、いくつになっても少女のような雰囲気が漂っています。
あまり外に出ないので色白でお肌がとてもきれいなんです。

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このお人形のお着物は古布でできています。
水色にやわらかい朱色、黄色、ピンク
ほんわりした色合いが叔母のイメージにぴったり...

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おばあちゃんが亡くなる時
「あの子を頼むね。」
と長女である母に言い残したので、
母はいつも叔母の心配をしてきました。

時にそれが負担な様子でした。
母は常に家族の心配を運命づけられているようなところがありましたから。


今、叔母は認知症の症状が出ていて
常時見守ってくれる人が必要な状態です。

母が倒れてしまったので、
わたしが非力ながら時々様子を見にいくことにしています。
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このお人形気に入ってもらえるかなぁ
お人形は好き嫌いが難しいものの一つですからね。

あと、叔母はいろいろわからなくなっていることが多いので
余計なものを持っていくと、施設の方の手を煩わせることになるのかな...
なんていろいろ考えてみたりして...
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でも、持っていっていて良かった。

叔母はとても気に入ってくれた様子です。
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ぎゅぎゅって抱っこしてくれましたよ。

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母はいつも、叔母の人生をかわいそう...と憐れんでいましたが
本当にそうなのかなぁ?

そんなことないんじゃないかな。

おっとりとして静か
恥ずかしがり屋の叔母の雰囲気は
わたしが物心ついた頃から
ずっとずっと変わりがないんですから...



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パソコンが壊れて更新滞っているうちに
すっかり春になりました。

やっとパソコンが直り、連休も過ぎひと段落。


二階の奥の部屋

父と母が寝室に使っていました。

ここに母の...たぶん嫁入り箪笥でしょうか?
が置いてあります。

母は父親を早く亡くし、長女としてずっと家族の中心になって働いてきた苦労人ですから
きっとこれも自分で買ってお嫁に来たんだと思います。
母は若い頃から洋裁の仕事をしてましたから...

木目調ピカピカベニヤ板?みたいなものが貼られています。
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こちらは着物用のタンス
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婚礼三点セットだと思うので
そういえばもう一つ引き出しだけのものがあったように記憶しているのですが
家のどこを見渡してもないので(笑)処分してしまたんでしょうね。

引いて出す部分がものすごく開け閉めしにくいですから...
怒りがこみあげてくるほどです(笑)
足を使ったり体当たりしたりして閉めるんです。

もう60年以上経ってますから剥がれてきてる部分も...。
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でも...このタンス嫌いじゃない。
いや好き(笑)


でもこの先どうなるんでしょうか?
小物ではないだけにね。悩みます。

この実家だってもう50年以上はゆうにたってますからね。

しかし中身はわたしがなんとかしないと..

この部分は父の背広メインに入っていたので
この前ほとんどわたしが処分しました。
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しかし...この上に積んである箱には何が入っているのでしょうか...謎
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こちらのタンスの上は少しすっきりしてますがね。
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タンスの中は使われずにひっそり時間が過ぎた小物でいっぱい。
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そしてなぜか大量の風呂敷が保存されてますよ。
こんなに何包むつもり?
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しかも引き出物が包まれていたようなナイロンのものばかり(笑)
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着物のタンスの方はもう包まれていた紙がボロボロ
中の着物が危ぶまれます。
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この部屋は誰も使っていないので冷暖房は一切ありません。

春になってちょうど良い気候の時、灼熱の夏がくるまでに
どこまで片づけることができるかな??


少し手を付けてみます。




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用事の合間、時間を見つけて少しでも見て回りたい。
でも何か一つ自分にお土産を


大通り沿いの小さなお店
「十三や」
くしで9+4=13で十三夜らしいです。
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古くからある有名なお店です。

ちょっと先に「二十三夜」という櫛屋さんがありました。
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なんだか不思議。

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つげの櫛はお手入れが大変。
月に一度くらい椿油につけこまなければなりません。
高価ですが一生使えるそうです。

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しかし....わたしにはその手間が無理そうなので
「十三や」さんの方で
髪飾りを買うことにしました。

けっこうなお値段がしました。わたしにしては大奮発
でも自分の髪飾りを買うなんて
これで終わりの可能性もありますからね(笑)

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なにしろ白髪染めが大変になりつつあります。
ボリュームもだんだんなくなりますし(涙)



同じデザインの
バレッタで金具のものと棒を指すタイプで迷いましたが...
やはりここは棒で挿すタイプの方を選びました。

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つけてみましたよ...
こんな感じです。
主人がいやいや撮ってくれましたハハハ...
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これなら80代まで使えそうです。髪さえあれば(笑)

家族には「阿闇梨餅」を買いました。
駅ビルで行列ができているのをみつけ、
ちょうど電車まで時間があったので並んで買いました。
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もちもちとして美味しく、さすがのお味でした。
もっと買ってくればよかた。
もっと、もっと...(笑)


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前から、聞いたことのあった喫茶店
「ソワレ」
京都のレトロな喫茶店として有名みたいです。

ホテルのフロントの方にお尋ねしたら
「あ~ありますね。古くて薄暗くて...う~ん...」
なんとなく...そんなにお薦めではなさそうでしたが...

でも、せっかく来たんだから行ってみなくちゃ.。

ありました。
小さな川沿いに

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アンティークショップみたいな店構え。
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有名なお店なので開店前にもう何人かお客さんが待っていました。
「帰ろうかな~」と思いましたが、今度いつ来られるかわからないし...ね。
待ちましょう(笑)
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お席が空いても特別お店の方が呼びに来てくださるわけではありません。
お客さんが出て行った頃合いを見計らってそ~っと入ってみます。
若い女の子たちと一緒に女子大生気分でお話しながら待って(笑)
30分くらいしてやっと入れました。
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中はすごく薄暗い.
こんなに薄暗いお昼の喫茶店は初めて。
(写真では青く写ってますが)

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満席です。
みなさん観光客の方かしらね...。

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ほとんどが若い女の子です。
レトロを求める若い女の子でいっぱい。
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店内は狭くて混んでいます。
わたしは一人用の超コンパクトな席に案内されました。

せ、狭い(;一_一)

注文を...

ここは有名な「ゼリーポンチ」をお願いしましょう。
ほとんどのお客さんがこれをオーダーしていました。...
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綺麗、乙女チックの極みです。

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あちこちでシャッターを切る音が...
写真撮るよりほかない感じです(笑)

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お味の方は...
キウイが硬くてスッパイ

ゼリーの硬さはちょうどいいです。
プルン、プルン。

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綺麗な色のゼリーがソーダー水の中に浮かんでいます。
真っ赤な着色サクランボもこれにはぴったり。

でも、ゼリーに混じって大きな氷が入っているので
早く食べないと気が抜けちゃうし、味が薄まってしまう...
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昭和レトロ的には甘く美味しいお味かも...

う~ん、でも今的には、
お味よりも雰囲気を楽しむものかもです...
アクセサリー的存在かなぁ

恋人同士で語らう場所にぴったり合う。
レトロなおしゃれをして、
時間を忘れて
ゼリーポンチを見つめて語り合う...
素敵かも...


しかし
時間のないおばさんのわたしは、
ささっと食べてお店を後にしましたよ(笑)



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今日、パソコンを貸してもらいました。
数日間ですが嬉しいです。

まだまだパソコン直りそうにありません(泣)


ではでは...京都の続きを更新しま~す。

新京極通りにある「スタンド」
これぞ昭和レトロです。

行った時はもうお店の方が看板を片づけるところでした。
残念!

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昭和2年創業の純レトロ食堂です。

お値段も安いし、ごくごく普通なメニューが並びます。
そこがまた好き。

良いでしょう~このショーケース。
メニューは100種類あるそう...
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重厚すぎないのれんも好き。
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「おでん、かす汁有ります」...って
いや~食べたかった。京都の昭和レトロ味

こういうお店が一番好きだったのに
時間がなくて入れませんでした。
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たっぷり未練が残りました。

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でも、その方が良いのかな?
必ずまた行こうと思うもの。


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パソコンが壊れました。

買ってから2年も経ってないんです。
かなり本格的に壊れたらしいんです(泣)

メーカーに送って直すのに数週間はかかるようです。

わたしはまだガラケーなので
しばらく更新滞りそうです。

パソコンにかなり依存していたことに
気がつきました。

とても寂しいです。

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御幸通りをお散歩しながら
フロントの方から教えてもらったお店へ...

お店の前にお野菜が飾られていてすぐにわかりました。
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「ここら屋」さん。
何店舗かあるようですがここが本店らしいです。

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中は町屋風 お昼時なのでとても混んでいます。
細くて急な階段を上って、二階のお席に案内されました。
若い方が多いみたい。
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ちょとお高い方の定食を注文しました。お肉とお魚両方ついています。
ボリュームがあります。

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主婦のお昼としてはかなり贅沢。
お腹いっぱいになりました。

わたしの席の後ろ側のガラス窓
古いすりガラスで裏庭の緑が透けてます。
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何でもないんですが
わたしはこんな光と色が大好き。


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「御幸町通りは最近新しいお店が建ち、歩いてみても楽しいですよ...」
とホテルのフロントの方に言われてぶらぶら

通り全体が新しいお店も京都の町にマッチするように作られています。

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多分新しくできた床屋さん
グルグル回る床屋さんのマークが
かつての物よりコンパクトでオシャレ
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何とも由緒ある建物

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「ちかまた」ではなく「きんまた」と呼ぶようです。
懐石料理お宿...近又
もちろん中は見学なんてできませんので(当たり前)
ホームページで堪能しました。
それはそれは雅です。
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国の有形文化財に登録されている建物。
一度は泊まってみたいわ...夢。夢。(笑)


愛煙家の方への呼びかけもとてもオシャレで優しい。

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言う事聞きたくなりますよね(笑)

新しく出来たと思しきお店も
古くからあるお店も
みんな頑張って「世界の京都」という町を作り上げている...

街の人の意識がとっても高いんですね。きっと。
お店の方々からもプライドが感じられます。



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四条通沿いを祇園方向へ行くと
大きな提灯を思わせるものが門の上に...

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大学病院の門なんですね。
何とも街の景観雰囲気にマッチしています。

夜、明かりがともるのでしょうか?
見てみたいですね。
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近くで見てみるとまだ新しい門です。
校章も素敵ですね。
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一つ一つが京都の町にマッチしています。

何はともあれ、来れて良かったな。

本来、京都に来た目的の用事を適当に(笑)こなしつつ...

あてもなくブラブラ...
京都の雰囲気を楽しみました。

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賑わっていますが、東京の銀座とは雰囲気が違いますね。

今回来れたことで小さな旅をちょくちょくしたくなりました。
母は旅行に行くことをどこか無駄遣いのように思っていたふしがあります。
でも違うと思う。

ちょこっと身軽に
一人でも行ける自分になりたいです。

小さな節約でお金貯められるかな?



あちこちでつぼみが膨らんできてます。

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桜の頃にもう一度訪れたいですけれど
無理かなぁ...

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この屏風、きっと見た事ありますね。超有名です。
「風神雷神」
美術の教科書に出てますよね。
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迫力満点
こちらが雷神様で
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こちらが風神様でしょうか?
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祇園を抜けた所にある「建仁寺」へ行ってきました。

この屏風はレプリカですが、お寺全体撮影可で楽しかったです。

日射しが当たる部分の廊下は温かで
春を感じさせてくれます。

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こんな可愛い仏様...かな?
思わず微笑んでしまう~
お腹が次男ぽい㊙(笑)
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お茶室の方へも歩いて行けます。
まだハイシーズンではないので観光客の人は多くなく
静けさも楽しむことができました。
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見事な枯山水
本当に綺麗です。宇宙的。
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ポカポカしていたのでしばらく座って眺めていましたが
いくら見ていても見飽きない。
シンプルの極みです。

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時間がなくてお寺には建仁寺しか行けませんでした。
数えきれないくらいお寺がある京都
時間が欲しかったです。あと予算も(笑)

母はとっても京都に遊びに行きたがっていましたが
行けないうちに病気で倒れてしまいました。

いつも「これが落ち着いたら行く。今じゃなくても行ける。」
と言っていましたが、
ほとんど旅行らしきものには行けずに、今に至っています。

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母は自分のことだけでなく
家族の心配事を常に自分のこと以上に考えていました。

そしてそういう生き方を長女であるわたしにも求めていて
今思えば相当苦しかったです(笑)

でも心配事や、やらなければならない事が全て無くなる日なんて
来るはずないんですね。決して。

母を通してそれがつくづくわかりました。

もうわたしだってこの年齢ですから
少しは自由にしたって良いでしょう(笑)


ベニシアさんのおうちのある大原にも行ってみたかったです。
違う京都に出会えそうです...


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