この前、物産館の地下にひっそりと飾られている「金花糖」を見つけました。
綺麗ですね。
お菓子なんです。全てお砂糖でできてます。
食べるとものすごく甘いです。当然（笑）

こんな風に籠に入って売られているのもよくあります。
リボンが昭和レトロしてますね。
今、こんなリボンそうそうないかもしれません。
懐かしい。

女の子のお雛祭りに飾られることが多いです。
鯛、野菜、果物、貝、さまざま...
春がメインなのでタケノコがよくありますね。
（画像お借りしました。）

お砂糖のお菓子ですが落雁とは違います。
作り方も違うんでしょうし、食感も全く違います。


ちょっと透明感が残る、すりガラスのような地に
ふんわりとしたパステルの色合いの絵付けがとても可愛い...
見ているだけでほんわか幸せ気分になります。

猫やおしどり...

ぞうさんなんかもありますね。
なぜかぞうさんって昭和レトロに懐かしい動物の一つなんです。
お人形さんとしてそ～っと遊んだりもします。
壊れるといけないのでそ～っとね。
（画像お借りしました。）

男の子用？にこんな立体的な車や馬も...
でもあまり実際にはお目にかかりません。

多分、男の子はあまり興味を示さないかもしれませんね(笑)
やっぱり女の子用の甘～い可愛いお菓子というイメージなんです。

季節には街のお菓子屋さんの店頭に飾られていていますが
うちの場合はほとんど買ったことはなく
店頭のものを見て楽しむ...というスタンスでした。

もちろん食べられますが、と～っても甘いですし（当然、砂糖の塊）
割って紅茶や珈琲に入れたり、お料理に使ったりはできるんですが
基本は見て楽しむものなので
母や祖母はそんなには買ってはくれませんでしたね（笑）
菱餅と雛あられがメインでした。

食べ物には思い出が詰がたくさん詰まってますね。
金花糖を飾ったり、遊んだりした楽しい思い出が心に残って、
自分の子どもの雛祭りにも飾ってゆくんでしょうね。

生まれ故郷で女の子を育てられなかったのが
なんだか、ちょっと残念でした。

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用事があって出かけました。
途中、海辺のレストランでお昼を...
今年初めて海を見ました。

もう10年ぶりくらいに来ました。
早いですね。怖くなるほど...

お魚の水槽が...前来た時もあったかな...もう記憶があやふや

の～んびり泳いでいます。

全面海に面したガラス張り
海っていいな～
憂鬱な用事でこちらの方に来たのですが
一変、清々しい気分にしてくれます。

海の一番良く見える席に座りました。

洋食がメインのお店にもかかわらずわたしたちのチョイスは
「生シラス丼」
意見はすぐ一致しました。

美味しかったですけれど
確か前来たときは二人とも洋食でどっしり重めのものを注文した覚えがあります。
10年という月日は食べ物の好みも変えますね。実感。

窓から海遊びをしている親子の姿が見えます。

この海は初めて息子君たちを海水浴に連れてきてあげた海
怖がり屋の次男君は泣いてばかりいましたっけ。

今度ゆっくり来て浜辺の方にも降りて裸足になって遊びたいです。
ビーチサンダル持って来ないと。
もう何年も海に行ってません。

帰り際、お魚たちが全員こっちを見て見送ってくれましたよ。

今度はいつ来れるかな...

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お散歩中、雨が降ったりやんだりしていて
でもぶらぶら歩いていたら
とっても素敵な古本屋さんがありました。
あちこちいろんな本が積み上げられていて
雑然としていて、不思議と全体的にはまとまっていて
なぜか落ち着く
わたしの好きな世界です。
（お写真の許可いただきました。）

こんな可愛いものも売られていて

カオスな世界...

このラジオは鳴るのかな？


アルバイトの女の子...映画のワンシーンみたいです...
いろいろ本についてお尋ねしたらとても親切に答えて下さいました。
ありがとうございます。

古本屋さんがとても好き...とのことでした。
わたしもで～す。
古本屋さんの好きな人に
悪い人はいませんから。ね。ﾌﾌﾌ（笑）
学生時代神田の古本屋街に行った時のことを思い出しました。
わたしもここでアルバイトしたいなぁって思ったものです。

お客様が2～3人...
ゆっくり時を過ごしていてとても心地よい空間です。

小さなピアノがありますよ。

近づいて鍵盤をそっと押してみたら
ポーンってちゃんと澄んだ音がなりました。
懐かしい音

奥には本物のピアノもあります。
本に囲まれたピアノ
不思議です。
図書室と音楽室の融合

ここでコンサートもあるそうです。
来たい、来たい。来てみたいです。
古い店舗を改造した古本屋さんで
いたるところがレトロ感満載です。

わたしは小さい頃から本が大好きで
図書館でいつも本を借りていました。
今も大好きなのですが
なにしろもともと悪い目が、この頃ますます衰えて...
寂しいですけれど、本を読むのが辛くなりました。

父が本の虫のような人で、似たのかもしれませんが
母は本が好きな方ではなく実践派？タイプなので
わたしが本ばかり読んでいるのをあまり良い顔はしませんでした。

小学校4年生くらいからメガネが必要だったわたしのことを
心配していたのかもしれません。
女の子がメガネをかけるのを憂いていましたね。
母も祖母も
「ただでさえ、たいしたことない器量がますます悪くなる...」的な（笑）
今はメガネ女子の時代なんですからね。ﾌﾌﾌ...

古い「暮らしの手帳」を今度行ったときにいただくことにしました。
雨が降りそうだったので次にしました。

わたしは片付きすぎていなくて、
必要なものも、不必要なものもいっぱいあって(笑)
古い思い出のものが主役であることが許される...
そんな空間が大好きだって再認識しましたよ。

大切な場所がひとつ増えました。
また行きますね。

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梅雨が明けたらすぐ麦茶が大量に必要な季節がやってきますね。
うちはコップも数が必要なんです。
なにしろ飲んだらすぐどこかに置いちゃう人たちばかり...


前リサイクルショップでこんな昭和レトロなコップを見つけました。
昭和なオレンジのお花が可愛いでしょ?
買った5客全部出してきました。

ちょうど良いサイズ感。

なんと一個54円。
100円ショップをはるかに上回りました(笑)

あと...実家の食器棚の奥の方に...
見たことあるコップたち

これは昭和の時代お客様用として使われていたものです。
何人もお客様が来た時なんかに揃いで使われてました。確か。
そんなに出番はなかったですね。
わたしたちが普段使うと怒られてました。
まったく大したものじゃありませんけどね
いちおうお客さま用として扱われていました（笑）

底が厚くて安定感がある、ちょと重めのグラスです。

ピエール・カルダンよん。
昭和の時代、きっとどこのおうちにも一個はあったブランドですね。

これもどんどん普段使いにしていきますね。
これだけコップが揃えば今年の夏は大丈夫
少々行方不明になっても余裕で乗り切れますねﾌﾌﾌ

完全昭和レトロな実家のお台所のコップ置き場に置いてみました。

なじむ～　しっくり～

これで実家のコップの夏支度は整いました。
まだコップのみですけどね（笑）

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今年の七夕の日は何年かぶりに晴れでした。
この前来た時、紫陽花がほとんど咲いていなくて淋しかった公園に
夕方6時頃お散歩に行きました。
強かった陽射しが優しくなった時間です。


公園の入り口の夏椿の蕾が大きく膨らんで
もうお花も終わりかと思っていたのですが
まだこれから...
終わりではなく、始まり

街中にある公園なのでいつも人がわりと多いのですが
今日はほとんど人がいません。
通学路にしている学生さんが一瞬自転車で通り抜けて行っただけで...

この日は私だけのための緑の道のようでした

この日のこの公園はいつもとは違った表情

静かに迎えてくれる銅像たち

この前来た時はほとんど咲いていなかった紫陽花に
彩られています。

夕方の優しい木漏れ日がキラキラ

木々の間から天の道が見えます。
今日は七夕、織姫さまと彦星さまは何年かぶりに会えたでしょう。

ほの暗くなってきた中に紫陽花が白く浮き上がって

ところどころに明かりをともしたように咲いています。

賑やかな街中にあって
誰もいないエアーポケットのような瞬間、空間。

今年は遅咲きだったのでしょうか。
今日のために。

この日の公園で、今まで感じたことのない
魂の解放感を味わえました。
わたしは心の縛りが強い方なのか
こんな感覚は今までの人生で1,2度しか味わったことがありません。

わたしだけのために神様が用意してくれた
時間と場所のように感じられたのです。


出口が見えてきました。
出口であり違う世界への入り口でもあります。



今来た道を振り返ってみても
夢を見ているのようでした。
もう一度同じ道を戻ってもきっと同じ感覚は味わえない。

その瞬間は二度と訪れない。
人生いつもそうなんでしょうけれど...

いつものように白鳥が翼をひろげています。

どこかに飛び立とうとしているのでしょう。

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デパートの地下で見つけました。
薔薇の模様もレトロなジャムサンド
おもわず買ってしまいました。

きっとどこの地方にもこの手の美味しいパンは残っていると思います。
みんな馴染みのお店、お味が...

チョコレート、ピーナッツ、ホワイトクリームもありました。
どれも美味しそうで、しかもそれぞれ違うステキなレトロパッケージだったので
順次買っていきたいと思います。

牛乳があうのよね。
子供のころを思い出して...

母がずっと使っていた切り子のグラスに入れてみました。

中を開けてみると薄いサンドイッチに使うタイプの食パンに
たっぷりイチゴジャムが挟んであるのが2セットです。ﾌﾌ。
この方が食べやすいんですよ。厚すぎると食べにくいですから。
しかも2人で分けても食べられるし、半分残しておけるし
昭和親切心仕様（笑）

ジャムが昔してます。
なんというか...ちょっと人工的ないちごのブツブツなしの...
スーパーで売っている紙のパックのイチゴジャム的な...

懐かしくて、味に深みがあって
とっても美味しかったです。
また次々買おう....ご報告しますね。

実家の物干し場
おとなりのお庭が雑草でいっぱいになってきました。

おとなりのおばあちゃんも、もう体がご不自由で
とてもお庭の手入れなんてできませんからね。
小さなお庭ですが小学生のころ白いボタンが咲いていて
はっとするほど綺麗だったのを覚えています。

ん？元気なヤマゴボウ君がうちの物干しに侵入中...

「こんにちわ」状態ですね（笑）

ちょっとづつ成敗しながら夏をのりきりましょうか...



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古いお店を改造した展示館に
夏の模様の手毬を見に行きました。
季節ごとに展示が変わるので楽しみです。

ひまわりの模様。

線香花火のような気もしますね。

こんな風にたくさん散らばっていると
夜空に輝く花火のようでもあるし
惑星のようにも見えます。

夏の手毬は色合いがくっきりしたものが多いです。

打ち掛けも涼し気な色合いに
薄いブルーグレー
川の水の流れをあしらった珍しい柄です。

動きがある大胆な模様です。
着る人を選びそうなお着物ですね。

でも昔は夏は結婚式は難しいですよね。
だって冷房がありませんから
6月のムシムシする梅雨に
いくら柄が涼しそうでも
打ち掛けで長時間は拷問です（笑）

蒸し暑い日でしたが風はあって風鈴が鳴っていました。
昔は今のように猛暑ではなかったかもしれませんが
冷房がなかった時代はこんな風に涼んでいたんでしょうね。

確かわたしが小さいころは扇風機のみでなんとか過ごしていましたから。
生家には小さな裏庭があって、行水したものです。
網戸がなかったから蚊取り線香をたいたり、蚊帳を吊ってました。
虫にさされて夜中痒くて目が覚めることもしょっちゅうありましたね。

もちろんこんな立派なお庭じゃありませんでしたけれど
縁側もありました。
実家も自宅も縁側がないので淋しいです。

いつか
坪庭があって、縁側があって、一部ステンドグラスが入っている家に住むのが夢なんですけれど
予定はまったくありません（笑）
それどころか実家も築50年、自宅も築25年経ってますから
なんとかしないいけない部分ばっかりなんです。
考えると憂鬱になりますね（笑）

帰り際、勝手口です。
立派すぎて正面玄関みたいですけどね（笑）
懐かしいです。この雰囲気。

たしかお掃除の道具がこんな風にかけられていました。昔。

またきっと来たくなりますね。ここに。


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まだしばらく梅雨は続きますがもう7月も10日です。
三分の一過ぎてしまいました。

前、古いお手紙が出てきて
その中に学生時代に仲が良かった子の誕生日が書かれていました。
それが7月10日だったんです。

すっかり忘れていましたよ。
....忘れるんだ...わたし。
お互いの誕生日を祝いあった一番の仲よしだったのに...
その自分がショックでしたよ。ほんと。

その子がわたしの誕生日を忘れていたら悲しいもん。
いや、絶対覚えていてくれると思う。
なんだろ、この自信
自分は忘れていたくせに。

30年以上は会ってないし
いろいろあって連絡も取り合うことができませんでしたからね。
スマホのメールやラインがあったら違っていたね。きっと。
あの頃は市外通話はメチャクチャ高かったんです。
距離によってはビックリするほどの値段でした。

お散歩中にぶらり入ったパン屋さん。
東京のパン屋さんみたい。
地方にもこんな素敵なお店があるのね。知らなかっただけだね。きっと。
今はどこも代官山みたいなオシャレなお店があるんでしょう。

その子は地元に残っていたし、わたしは東京の大学に進学。
今みたいにスマホだ携帯だなんて何にもなかった時代だし
そのうえわたしは寮に入っていたので
女の子30人くらいに公衆電話２台、使用できるのは夜の9時半まで
という過酷な通信環境だったので
お手紙でやり取りすることがメインだったんです。
信じられないね。今は。

お休みにその子が東京に出てきた時
ここぞというオシャレなお店を探しておいて、一緒にまわったりして...
地元にはない最新の（笑）雰囲気のお店を楽しんだものです。

その時のことをぼんやり思い出しました。

イートインコーナーがあるみたいなので入ってみました。

今は昭和レトロが大好きなわたしですが
その頃はみんなと一緒、自由が丘や青山、赤坂なんかに憧れて
オシャレで美味しいケーキ屋さん探しに奔走してました。
あの頃、赤坂プリンスがなくなる日がくるなんてこと考えてもみなかったですね。
もう、それさえけっこう前のことになってしまいました。

今みたいにスマホカメラなんかないので、下手なイラスト書いたりして記録してました（爆笑）
それが出てきたらアップしますね。
どこかに必ずあると思うんですけど。

「ソレイユ」というひまわりの種とチーズのパンとカフェオレ。
なかなかオシャレなランチでしょ？

とても美味しいパンでしたよ。
わたしにはチーズがいささかこってり感じました。
年かな？（笑）

あの頃はずっと東京に住んでいたいと思ってましたね。
東京は若い人には刺激のある街ですから。

大学時代、バブリーな昭和時代を生きていた私自身は
より新しい世界を求めていたし
平成を生きているわたしは生まれ故郷で昭和レトロを求めている...ってことですね。

結局わたしは地元に帰って結婚して、
主人の仕事の関係で地元以上に田舎で過ごす運命となりましたけどね（笑）

いくつかの場所で生活したからこそ
今、自分の生まれ育った街の良さがわかるのかもしれません。

雑誌で見た雅姫さんの世界みたい...
今度東京に行ったら
昔、行ったトレンドだったお店を巡ってみたくなりました。
うん、そうしよう。
でも、もうない可能性が高いよね。
東京はもっともっと回転が速いですから。

これもとても素敵だと思うけれど
やっぱり昭和レトロが今のはわたしにしっくりくるかな～ﾌﾌ。
忘れちゃいけない、
なんせ自分自身が昭和レトロなんですから（笑）
お客様も幼いお子さんを連れた若いお母さんが多いですね。


綺麗なバラです。
今日はちゃんと言いますよ。

「お誕生日おめでとう」
昭和の思い出をありがとう。

大好きな人でした。

これからは毎年ちゃんと心の中でお祝いしますよ。
必ず。

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