Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2017年03月

母からずいぶん昔にもらった昭和レトロなブラウスです。

「これあげる。高かったのよ。」...(笑)って言ってくれたものです。
多分、自分用に問屋さんか何かで買ったのだけれど、
着ないのでくれたのだと思います。
でも、ただの一度も着てません。
一度でも着たいんです...

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シルクとかではなく化繊なのですがツヤツヤしています。
フリルがついていて、カットワークが綺麗です。
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一度も着てないし、これからも着る予定も全くありません。
だから、長男君の終了式に着て行こうかな~とも思います。
ただ、行こうかやめようか考え中なんですけどね。

長男君いわく
「父兄の人はほとんど来ないよ。」
...う~ん、そうかもね。
でも、母が長男君をとても可愛がってくれていたし
せっかくの式なのだから母が残した服を着て
行ってみたいな...という気もしています。
母と洋服は切っても切れない関係ですからね。
母も一緒に来てくれているみたいな気がするんです。


襟元...アップで見ると、オスカル様みたい...フフフ

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お袖もロマンチックですよ。
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そして母のちょっとフォーマル感のあるジャケット。
母のお店で仕立てたものです。ず~っと前。
昭和のお仕立てなので品質は良いものです。
ただ肩パットが付いていたのでそれは取りました。
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着てみるとフィットはしませんが、何となくは着られる(笑)
誰も注目してないと思うし、気にせず着て行こうかな...

生地も黒地に黒のベルベッドの半月の模様がついています。

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ボタンもフォーマルな雰囲気のもの。
このジャケットだってもう処分するしか道がないものですから...

ブラウスの上にチュニックを着て
黒のパンツをはいて

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寒かったらジャケットはおった上に
昔々のカヨコートの黒でも着て行こうかな...
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これも何年前に買ったものかも忘れてしまいましたけれど
ずっと着ていません。

昭和レトロなお洋服たちの出番を作るべく(笑)
長男君の式に行こうかどうしようか
考え中です。

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長男君の学校関係の式としては最後のものとなると思うので....
まぁ、もう行かなくても良い気もしますけれど...

それにしても
早いものです。


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京都最後の日
電車も夕方のものなので
そんなには時間がありません。 

強行軍ゆえ朝から既にお疲れモード(笑)
意見が分かれてわたしたちは銀閣寺方向
次男君は金閣寺方向へ行くことに
やっぱ若者は華やかな金閣かなぁ...
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 わたしは主人と修学旅行以来の銀閣寺へ
もうまったく記憶にありません。
渋い雰囲気がしっくりきます。わたしたち(笑)
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子供の頃、砂場で作ったのプリンのような砂山。
向月台です。
職人さんたちによるもの...

和的というか宇宙的というか
そしてなぜだか懐かしい。
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美しい枯山水
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広々と続きます。葉っぱ一枚落ちていません。
徹底したものを感じますね。
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白い椿が良く似合うお寺です。
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池に硬貨が投げいれられています。
外国のお客様が多いからトレビの泉みたいな感じ?
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銀閣寺のせいか銀貨が多いね(笑)

本格的な春を待つ薄緑色の苔
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高台から京都の街が望めます。
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そして清水寺へ
ここは大学生の頃、何かのついでに来た気がするけれど...
もう30年以上は経ってますね。

清水寺までの道はもう原宿状態。
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お腹がペコペコになり途中で天丼をいただきました。
ぶらっと入ったお店ですが、ボリュームもお味も抜群です。
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清水寺の中も人でいっぱい。
レンタル着物の方々がたくさんいて
(外国の方が多いですけどね)
雰囲気を盛り上げてくれてます。
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残念ながら補修中です。
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お寺の中。。。
偶然ろうそくの棚にわたしたちの姿がファンタスティックに撮れましたよ(笑)
幽霊っぽい?フフフ
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銀閣寺、清水寺、と京都初心者王道コースを回って感じたことは
京都なので当然人は多いのですが
おじいちゃん、おばあちゃん世代の方を
ほとんど見かけなかった事です。
京都は年をとるほど行きたくなる場所でもあると感じていました。
が、
なぜかほとんどお見かけしない。
たまたまか?

でも京都のお寺巡りも体力がいるんですね。
まず上り坂が多いし
お寺のお庭の中も石で組んである道も多く
わたしだって転びそうになってしまうんです(笑)

年をとってから旅行しよう...という思いを
主人と二人で、少し考え直しましたよ。

最後に駅に戻る途中の「三十三間堂」に立ち寄ったのですが
なんと3月いっぱいまでは入館が3時半まで...まじか...早っ。
ほんのタッチの差で入れてもらえませんでした。
外国からわざわざ見える方も多いし、外ではないのだから
もう少し長い時間見られるようにしていただきたいです...ぜひ。

やむを得ず目の前にある京都国立博物館へ...
さすが京都。こちらがだめならすぐそこに文化施設(笑)

わたしたちも疲れてきました。
が、
ロダンの「考える人」の像の後ろ姿も疲れてるみたいフフフ
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古い方の建物はレトロで威厳があってとても素敵ですが
中には入れません。
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オレンジ色というかテラコッタ色の壁と
鮮やかなグリーンのコントラストがとても印象的な建物です。
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新館の方に入り、旧館とは真反対の超近代的建物にびっくりです。
エレベーターの大きいこと~(お写真とりたいほど、笑)
主人は立派な縄文式土器に感嘆していましたよ。


駅で金閣寺方面に行った次男君と待ち合わせ...
どこも座るところもないほど混んでます....
やっと駅の中の喫茶店に入って二人で完全お疲れモード...

とっても素敵な和菓子を出してくださるお店です。
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主人はお抹茶セット
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わたしはほうじ茶セットを頼みました。
疲れた体にとってもとっても美味しかったです。
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最後はきっちり京都らしく閉めましたよ(笑)

二年連続で訪れることができた京都
自宅に戻った今もまた行きたくてうずうずしてしまう...
本当に魅力のある街です。
日本に京都があって良かったな、
って誇らしく思いました。

でも、今度は用事なしでゆっくりと。
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でも、いつ来られるかな?
もう用事は完全に終わってしまったので
全く未定です。
ある意味、用事よありがとう。
いつかまた。
京都へ...


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伏見稲荷を見た後、頑張って龍安寺に行きました
が、
ほとんど覚えていません。
とにかくバスが混んでいて満員ギューギュー詰め
道も混んでいてノロノロ運転。
いくつかお寺をまわった後でもあり
疲れがピークだったことが一番の原因かもしれませんが...
自慢のお庭もまだ冬仕様でお花も咲いていないうえに
枯山水のお庭も思ったほど...印象に残らず...。
写真もこれ一枚(笑)

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エリザベス女王様も絶賛し
スティーブン・ジョブズが感嘆したお庭らしいのですが...
私レベルだと(かなり低い)
去年見た祇園の建仁寺の石庭の方が見応えがあったような気が...(笑)

龍安寺は紅葉で有名だそう。
石庭は枯山水の始まりのお庭
深い深い意味を持ち
そして謎多きお庭と言われている...
神秘的。
秋、もっとお庭の勉強をして知識をつけてから
もう一度枯山水にお会いしたいです。
京都レベルを上げないとフフフ

それにしても年をとったきたら
無理して回ってもダメですね。
疲れてくると思考回路が止まってしまいます(笑)


ホテルへの帰り道
一人で河原町教会に立ち寄りました。
夕方の教会でお祈りしました。

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繁華街の中の教会
大きな道路に面していますが
少し奥まって建っています。

中に入ると何人かの方がお祈りしていました。
美しいステンドグラス
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少しぼんやりとした時間を過ごしていると
京都での用事がほぼ終わったと家族から電話がありました。
二年連続で京都に来た用事を終えて
ちょと気が抜けました。
神様~。いろいろとありがとうございました。

寒色系の色合いだけの壁のステンドグラスが気高くて静かで。
綺麗ですね。落ち着きます。
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ホテルに帰って早くも京都最後の夜...
わたしは白のワインを注文しました。
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そうそう食べることがない京料理の数々
綺麗に盛り付けられています...
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うちの男性陣には量がやや不満のようですが
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高級ホテルではありませんが、とっても綺麗です。
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少量ずつ、いろんな食材...
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今度いつ京都に来られるかもわかりません...
せっかくなので
ブログに記録しておきますね。
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特にこのまん丸つやつやくんが美味しくて...
中にお肉の餡が入っていました。
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用事込みの二泊三日は大忙し
残りは次の日の午後までしかありません。

京都超初心者レベルの旅。
もっともっと知る人ぞ知る京都を
回ってみたいものです...

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伏見稲荷に行きました。
ここもとっても有名な神社ですが初めて行きました。

駅を降りるともうこんな看板がお出迎え。

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お腹が空いたので途中で名物「にしんそば」を食べました。
きつねそばと迷いましたけどねフフフ。
にしんが甘辛くてとっても美味しかったです。
主人は初めて食べたって言ってました。
また食べたいです。

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ものすごい人混みの中を歩いていくと...
伏見稲荷の大きくて立派な赤い門
お~!!大きな大きな門です。

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そしてコンコン様の立派なこと。
大きさが写真では良く表せませんが
物凄く大きいんです。
こんなに大きなキツネ様は初めて。

それぞれキツネ様はいろんなものをくわえています。
何を表しているか調べてみましたよ。

鍵をくわえています。
鍵はみたま(玉=霊徳)を、身につけようとする願望の象徴とされているそう。

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こちらは稲荷大神の霊徳の象徴とされている玉をくわえています。

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京都の青空に睨みをきかす迫力のお姿

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あちこちに、何体もキツネ様がいらっしゃいますよ。
どれも立派で見惚れてしまう。

金の何かをくわえています。ん?お魚?剣?
いえいえこれは稲穂
稲荷神が五穀豊穣の神(食糧神)に由来するためらしいです。

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尾の先の載せているのは宝珠らしいです。

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筋骨隆々として綺麗なフォルムのキツネさんたち...
神様のお使いですからね。強くて機敏そうです。

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これはごく一部でゆっくり探せばもっとたくさんの
個性的なキツネさんがいらっしゃということです。

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ここの絵馬もとてもユニーク
さすがの赤い鳥居の絵馬です。
ここも時間がなかったので奉納せずお持ち帰りにしました。

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千本鳥居を登ります。

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もう、人がたくさんです。
でもお稲荷さんはいっぱい人がいてガヤガヤしている方が
何だか楽しい。

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どこまでもどこまでも鳥居は続きます。
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とっても外国の方が多いです。
半分以上外国の観光客の方みたいなかんじです。
伏見稲荷は外国の方に人気だって聞いてましたが
本当にその通り。
この派手で華やかな感じが外人さんがお好みかも。

わたしも好き(笑)
楽しいです。

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外国の方の新婚旅行とおぼしきカップルの方もいっぱい。

こんな旗も奉納されています。
これまた鮮やかな色合い。
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キツネさんの絵馬もあります。
わたしも買い求めましたがこれも時間がないのでお持ち帰りです(笑)
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こんなに個性的にアレンジされたキツネサンの絵馬もあります。
楽しいですね。

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どんなお国の皆さんも、俗っぽいものも、人間の現世欲望も、
全て許して受けとめててくれる
そんな懐の深~い伏見稲荷様の気がしましたよ。

あちこちお稲荷さんを祀るグッズも売ってます。

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持ち帰ってきた絵馬。
見れば見るほど楽しいな。

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なんて書こうかな~
お金のお願いして良いんだよね( *´艸`)
効き目ありそう♪

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下鴨神社から少し歩くと河合神社があります。
玉依姫命をお祀りしているとのこと。
玉のように美しいお方だったらしいです...

鏡が...美しく磨かれて祀られています。
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この神社の絵馬は鏡絵馬。手鏡の形をして絵馬なんです。

わたし、反省です。
鏡を持ち歩いていない自分がいる(笑)

奉納されている絵馬がいっぱいです♥
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鏡の形の絵馬を買い求めて
自分が普段使っているお化粧品で絵馬にメイクしますフフフ
何か可愛いよね。すべてが。女子満開。
こんな可愛い絵馬見たことないし~
(これはお顔が描いてありますが、一から自分で描きたい方用に真っ白のものもあります。)
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赤い鏡を模してます。葵の神紋が入ってます。
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絵馬をいただくと
「お化粧室へどうぞ。」と言われます。

ここがそうです。
二名様、お化粧中。
このレトロな雰囲気のお化粧室。
綺麗になれるように心をこめて絵馬にお化粧する乙女の後姿...。
すべてが可愛いです。
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ちなみにわたしもお化粧室に入ろうかと思いましたが
なにしろ時間もないですし
「そんなことには絶対付き合わんぞ」オーラー満開の主人も一緒だったので(笑)
それにお化粧品、何にも持ってませんでしたし
っていうかいつもBBクリームのみだし(笑)
この絵馬はお持ち帰りしましたよ。


皆さん、こんなに可愛く個性的にメイクされてるのよ。
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ムーミン(ムーミンママかな?)みたいになりたい乙女だっているよ...
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まさに一期一会の素敵な光景もたくさん見させていただき
キッチン&美鏡で
忘れていた(笑)女子力を高め
とても満足して下鴨神社を後にしました...
もっとゆっくり回りたかったな~
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京都の人って良いですね。
こんな世界遺産とともに
節目の式やお参りはもちろん
日々の生活の中に自然に取り入れながら生活することができるんですネ。

神米もいただけました。
自分だけの時入れて、炊いて食べようフフフ
美に興味のない家族の皆様にはもったいないもん。

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そして朱色のこんな可愛いリーフレット
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「美しい女性であるために」
.....ストレートで昭和っぽい題名....

おばさんはおばさんなりに
美をわすれちゃいけないって再確認中。

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下鴨神社の奥まった所にある
大炊殿を見に行きました。

見覚えのある細い木の枝でできた塀...
わたしの小さい頃はこんな塀があちこちにありました。
懐かしい。
人気の少ない静かな通りをしばらく行くと

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井戸です。
わたしの生家も井戸がありました。確か。
あちこちのおうちに、まだ井戸があった気がします。
もちろんこんなに立派な井戸じゃありません。ポンプがついてました。(笑)
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鴨川からの地下水脈から取っている井戸でしょうか...
尊く、美味しいお水が汲めそうです。

わたしはキッチンショールームを見るのが大好きなのでとてもワクワク。
神様のためのお食事を作る、いわゆる超高級キッチンですからね。フフフ

外には樽や大きなお釜が綺麗に洗って並べられています。

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いわゆる天日干しかな~?
昔は清潔に保つのはお日様に頼るしかなかったかもしれません。
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少しく暗い清浄な空間にたくさんのお台所用品が並べられています。

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暗くなってきたなら、ロウソクの明かりに頼るしかなかったのでしょうね。

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これは...いわゆる...食器棚?シンプルな木肌のもので揃えられています。
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大きなお釜が
火を保つのも大変そう。

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下に見えるのは石臼でしょうか。
粉にするのも一苦労。

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柄杓。お水も貴重品です。
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乾物でしょうか?
冷蔵庫なんてありませんからね。当たり前フフ。

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白い装束でマスクをしてお料理しているお写真がありました。
お料理する姿も神々しい。

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うずたかく摘まれたおもち...

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「チャングムの誓い」で見た光景を思い起こしました。
尊い方に捧げるお食事を作るのは大変です。

ここで作られているお料理は
なにしろ神様に食べていただくんですから...

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そして、神様がいっぱい。
にっこり出世長寿の神様。
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なぜかふてくされたような雰囲気の神様。
お酒の神様でしょうかフフフ

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燭台のロウソクがとても印象に残りました。

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全て限られた資源、時間で調理されていたのですね。

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日々真剣勝負です。


牛車
乗り心地はそんなには良くなさそう...
牛さんはゆっくりと歩きますからね。
振動激しそうです。車酔い...いや、牛車酔いしてしまいそう。

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馬車です。
美智子様のご結婚のパレードの時の映像で
似ているものを見たことがあるかもしれません。
これはスピードが出そうですね。

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時間がなかったので
さっと通り過ぎただけですが
どこも時間をかけてじっくり楽しもうと思えば
いくらでもいられる空間ばかり。

さすが京都
千年の都です。

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まずは下鴨神社へ...
有名すぎる神社ですがわたしたち行くのは初めて。
皆さんご存知、葵祭を主催している神社だそう。
とても広い敷地。
そして見どころ満載の神社です。
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梅が満開でした。
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この梅は、尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅とのことです。
ほほぉ~
紅梅だけしか今はないようです。

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これがその屏風...
(画像お借りしました。)

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川はうねって流れているように描かれていますが
実物は静かで穏やかな、小さな川です。

お嫁さんが....
こんなに美しいシーンを撮ることができました....(わたしなりに感動、フフフ)
数百年も前から咲く紅梅、白無垢綿帽子の花嫁姿

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花嫁さんばかりに目が行きますが、良く見てみると
花嫁さんの後ろの...多分花嫁さんのお父様の、
花嫁さんの後姿を見守るお背中に
どことなく、淋しさが漂っているように思えてきます...

わたしの結婚式の時、ほとんど家庭をかえりみなかった父が(笑)
泣いていたのを思い出しました。
わたしはその時、「え~?」って、ビックリしただけで
(ちなみに母も同じ感想を言ってました、笑)
ほとんど何も感じませんでしたが、フフフ
今となっては、少しはその心のうちがわかる気もします。
少しだけですけどね。

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いつまでも、いつまでもお幸せに...

こんな素敵なシーンがあちこちに...

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幸せオーラ満開~
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早春の京都で、こんなに美しくもおめでたい光景にたくさん出あえて
幸せです。

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さすが縁結びの神様...
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ところで、いちおう、うちの長男君にも
優しい彼女さんが見つかるように
お祈りしておきましたよハハハ。
まぁ、次男君もかなり心配なのですが(笑&㊙)
順番から言ってまずは長男君から。


そしての可愛いお守り
子宝、安産、のお守りです。
中に丸いおもちが入っているそうですよ。
ふっくら丸くてお腹が大きい女の人を思わせますね。

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色が二色あります。
男の子が欲しい人と女の子が欲しい人用?
それとも安産願いも、今はエコーで早くから性別がわかるからかな?

そしてこんな素敵な光景も...
お宮参りですね。

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手毬の模様のピンクのお着物に包まれたあかちゃん。
みんなに大切に見守られています。

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健やかに育ってね~。
これからの人生、素敵なことがたくさん待っていますように。


京都の人たちにずっと愛され親しまれている
由緒ある下鴨神社で
たくさんの美しい光景に出会えて
わたしもとても幸せでした。

わたしにとってもスペシャルな一日になりましたよ。
神様ありがと~♥

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次の日の朝、少し早めに起きて鴨川をお散歩しました。
時間がありませんからね。
苦手な早起きもなんのその。

朝の鴨川...美しいです。

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まだそんなに人は歩いていません。
犬のお散歩の方がほんのちろほら
清々しくて静かです。

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樹齢何百年かの木々が...
ずっとずっと前から鴨川を見ている木
あちこちに歴史を感じさせるものに囲まれた街です。
なにしろ街全体が文化財。

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今日は大切な用事がありますが
午前中にめどをつけて、お寺をいくつかまわりたいです。
一つ、じゃなくてせめて二つは行きたいな。

母がいつも京都や神戸に遊びに行きたがっていたのを思い出します。
結局行けませんでした。
せめて母の傍らにあったお守りは連れてきました。

基本的に母は「旅行は贅沢な遊び」という感覚があったんです。
遊ぶ=悪い事
って感じです。

母が楽しめなかったと思うと
自分だけが楽しむのがちょっと気が引ける...
私自身
母は母、わたしはわたしという感覚を
持ちずらい立場でしたから。

徐々に、わたしが楽しんで
わたしを通じて天国の母にも楽しみを届けてあげるという...
そんな感覚になっていけたらなぁ~と思います。
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ホテルでバイキング形式の朝食をたっぷり食べて
エネルギー補給。満タン。
(やっぱうちはバイキング向きよね。)
まずは大切な用事を心をこめて、済ませて...。


そこここにある文化教育施設...
土日なのですぐにいっぱいになってしまう...
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京都市バスの一日乗車券も買いました。お抹茶色。

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地下鉄も使いました。
京都は地下鉄のシートもオシャレ
和的デザインのお抹茶色
京都お抹茶色多し(笑)

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またまた今年も用事の合い間の強行軍
京都の旅....何はともあれ、京都に来れて幸せですフフフ。

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フクロウさんを見た後、ホテルに帰りました。
もうすっかり暗くなり...
お部屋からは鴨川沿いの京都の夜景が望めます。
これぞ旅行の醍醐味、別世界。
情緒がありますね...京都に住みたい(笑)

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ん?、次男君、まだ頑張ってるのかい?

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でも、お腹が空いたってことで
お夕飯に食堂へ...
食堂は浴衣でOKですよとのことだったので
突然次男君着ているものの上に浴衣を羽織って(なぜ?笑)
お楽しみの京料理へ
天才バカボンみたいな浴衣姿....㊙フフフ

開口一番「うまそうだけど、少ない」(笑)

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綺麗に乗り付けられてた京料理
確かにいつもの大皿料理とは量が違うかなぁ~

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季節を感じる食材を使った、早春らしいメニューです。

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「一つ一つがこの倍の量欲しい...。」
と呟いてました(笑)
とても上品なお味で美味しかったですよ。

ところで、ところで...
主人にせかされつつ、根性でお買い物した髪飾り。ヘヘヘ

ゆっくり選ぶ時間はありませんでしたが
和にも洋にも使えそうなものを選びました。

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とっても綺麗な彫りです。
お店の方が「このデザインはもう職人さんが辞めてしまうのである限りです。」
っておっしゃっていたので...
昭和の香り...ムンムンしますね...

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せっかく買ったけれど冷静になれば
何回使うかわかりませんね。トホホ
プレゼントにしても良いかなぁ...なんてあてどないことも思いつつ。
どうしても一つは今回の京都の思い出の品が欲しかったので...

お夕飯の後、お部屋に戻って
しみじみ髪留めを見ながら
綺麗だなぁ...って幸せ気分に浸りました。
うっとり


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鴨川をブラブラした後、四条河原の方へ...
京都一の繁華街です。
わたしは買わずとも、こういうものを見ているだけで満足。
綺麗ですよね。

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娘がいたらなぁ~なんて
仮想娘を想像しつつ
「これも良いかな~。これと組み合わせたら可愛いなぁ~。」
なんてかんざしを見てるだけで妄想幸せフフフ


主人はこんなことに付き合うのは大大嫌いな人
まぁ、普通、この世代の男の人はそういう人が多いってことは
わかってますよ。ハイ。
でも、でもです。
ここは京都。滅多に来られるところじゃない。
ほんの20分、30分、いやいや40分、それどころか1時間くらい
付き合ってくれたっていいじゃないですか!!
ねぇ。


主人が突然、
「向うで良いもの見つけたから見に行こう。」
って言うんです。
でないと、もう、
「ホテル帰るゾ」って感じ...ムンムン出してくる...


細い通りを入っていたところに...
なんとフクロウさんを見られるところがありました。
まじか?京都でフクロウ?

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(入り口の画像お借りしました。)

で、わたしもフクロウさん。嫌いではない。むしろ好き(笑)
まぁ、もう夕方だし、お寺まわりもできないし
入って見ることにしました。

以下フクロウさんの写真いっぱい続きます。
フクロウさん苦手な方はスルーしてくださいませ。


。。。。。。🐤。。。。。。。。。。🐤。。。。。。。。。🐤。。。。。。。。。🐤。。。。。。。。。。。🐤。。。。。。。。。

入ってすぐに大きな可愛いみみずくさん。
最初見た時、あまりにもじ~っとしていてはく製なのかなと思いましたよ。
かなり大きな子です。
もう、たまらなく可愛いです。
わたしと主人、興奮、テンションマックス。

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しかし、さすが猛禽類。するどいくちばしと爪が怖いです。

この美しい黄金色の目をご覧あれ~

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動くと、どのポーズもたまらなく魅力的、
フクロウさんを初めてこんなに近くで見たわたしは嬉しくてたまりません。

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横向き...
いいね~ 可愛い~ はい、次、こっちに目線お願いします。

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ってまるで篠山紀信さん気分で激写してしまった...

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寝ている子もいます...
だって夜行性だものね。

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フクロウさんと見つめ合う主人...
なんだか似ている気がする.....フフフ...

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実は主人、本当にフクロウが好きで一時期
「何とか飼えないか。」インターネットで調べていたくらい。
でも生餌が必要だったり、大きな鳥小屋が必要だったり
夜中にホーホー鳴いて近所から苦情がくることがあるとか...etc
ハードルかなり高し。
諦めたみたいです。
(当たり前じゃん。やめてよね。)
だってもし万が一フクロウさんを飼ったりしたら
結局わたしがお世話する可能性。大ですからね。
無理、無理です。100%
何だか動きもぴったり呼応して
シンパシー感じてるのかしら....フフフ
もしかして前世フクロウさんだったん?

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わたしも一緒に撮りましたが
なんか...そっぽ向かれちゃった...
嫌われているみたいどすぇ~
って無駄に京都感出してみるフフ

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フクロウさんもいろんな種類がいるんです。
どの子も特徴的で魅力的

ふっかふか

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この子は小さいの
このくらいなら飼える?
いえいえ、無理ですから。

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面フクロウさん。
個性的。

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そ~っと手のひらの甲の部分で背中をナデナデすることは許可されてますが
初心者マークの子は触れあい禁止です。
多分、噛みつかれたらかなりのもの
昔小学生の頃飼っていたセキセイインコさえ
噛まれたらものすごく痛かったですもん。

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ものすごく可愛い白フクロウさん
誰かに...似てる....
そう、次男君....ハハハ...㊙

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目をつぶったり、ウインクしたりしてくれます。
目をつぶった顏は次男君の寝顔にそっくりフフフ...
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次男君どうしたかな?そろそろ帰らないと。

おじさんとおばさんでずいぶん長い時間フクロウさんを楽しみました。
ただちょっと、仕方がないとはいえ
足が縛られているのが可哀そうでしたけど
とてもじゃないけれど、自然の姿のままのふれあいは無理ですからね。
なにしろフクロウさんは森の王様。猛禽類。

お名残り惜しいですがそろそろホテルに帰りましょう...
帰り際、なんだか視線を感じて振り返ってみると....

みみずくさんがするどい視線をわたしに向けてます...
こ、怖い...

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さすが、さすがの迫力です。
だってフクロウさんは森の守り神。
神様なんですからね。


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