Detour

しばし...昭和にとどまらせて下さい...

2017年05月

いつもの道に真っ赤な芥子が咲いていました。
ちょっと盛りは過ぎてしまった感はあるのですが...
真っ赤です。
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ポピーなのでしょうけど
赤だけは芥子と呼ぶのが似合う気がします。
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真っ赤な芥子が集団で風に揺られると
何だか女の人の情念がメラメラ燃えているような気がして
近寄りがたい気がしてしまう...


いくつか母のバッグを処分したのですが
一つだけ捨てられなかったのがあります...

バレンチノ
これはあまりにも母が持っていた記憶があるんです。

母にとっても思い入れのあるバッグだったようで
輸入物が珍しい頃買ったものらしいんですね~
「たった一つ入荷してきたもので、珍しかったし、高かった~」
って言ってました。フフフ
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母は贅沢な人では決してありませんでしたが
一応ファッション関係の仕事をしていたので(笑)
着るもの、持ち物にはかなり気を使ってはいました。

母のバッグの中でこれは一番記憶に残っています。
朝、このバッグにパンパンに荷物を詰めて
そのうえ両手に仕事関係の荷物を持って出て行きました。
バス停までそう遠くはありませんでしたが、重かったと思います。
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それで、
それだけならまだ良いのですが
何かの折に、このボロボロのバッグを見せながら
わたしを真っすぐに見つめて
「捨てないでね。お前が普段に使ったら良いよ。」
って言ったんです。

元々このバッグはチャックの滑りが悪くて母はちょっと四苦八苦して閉めてました。
高い割にはそんなに機能面は良くなかったんですね。その頃の外国製って。
今はもうそう簡単には閉まりません。
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で、まじまじ見ても今わたしが使うのは無理っぽい(笑)
じゃぁ処分しようと思うと
あの真っすぐな母の視線を思い出す。
「捨てないでね。」
って言葉とともに...
ヤァ~ン(ノД`)・゜・。
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まぁ、普通なら捨てますね。
心で詫びながら。

みんな
「きっとあなたが負担に思わない方が
お母さん天国で喜んでくれるよ。」
って言ってくれるでしょうよ。

でも、でも、でも、
わたしどうしてもそう思えない。
天国で怒ってる気がするんだなぁ~これが。(爆笑)
これって何なのでしょうか?
考えすぎ?母のトラウマ?天国からの遠隔操作?
わからん。
まだ、魂の一部が母に支配されているのかしら???

まぁ、
そう遠くなく処分できると思うのですが(笑)
もう少しだけ手元に置いておくことにしました。
無理しても仕方がないんです。
無理する必要もないですしね。

母はとっても情熱のある人で
そしてそれが尽きることなく湧き出てくるパワーのある人でした。
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あのパワーにまかせて叱られ、指示され
かつ守られていたわたしは
幸せだったのか、否か。
ウ〜ン....
考えれば考えるほど
「わからない」
という結論に達します(笑)



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庭の片隅のじめっとした空間
あれ?
ピンクの小さなお花が咲いている。
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ピンク色の都忘れ...
わたしが植えました。
もう10年以上前のこと。
あと紫と白も一緒に植えたのですが、枯れてしまったみたい。
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何年も咲いてなかった気がするけど見てなかっただけかな?
多分そう。
少しは気持ちに余裕が出たということでしょうか?


実家から持ってきた母のバッグ。
点検してみたらやはり処分するものが数点ありました。

ボルボネーゼ...だよね?
母はよく「ボルボ」って呼んでました。
この柄がお気に入りだった模様

新聞紙を入れてとっても大切にとってあったのですが
やはり中張りがボロボロで使えないし...
あまりにも全体的に痛みが目立つので。
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もう一つの手下げも同じ状態でした。
実はこのシューズケースのような形
わたしに同じものを買ってプレゼントしてくれたんです。
大学生の頃でした。

ハマトラファッション大流行の時だったので
その頃わたしが好きだったテイストとはちょっと違ってましたがね~フフフ
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高いものだし、手触りが良くて好きだったけど
わたしのは、もうとっくの昔に処分してしまいました。
再びここで出会うとは
母の執念を感じます。(笑)

あと、これはほんとに処分するのに勇気が必要でしたけど
思い切って...
写真に撮ると綺麗ですが実物はけっこう傷んでます。
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爬虫類?へびさん?

中もきれいだし、何だか番号までついてるし...
まぁ、
そこまで高いものとは思えませんが(笑)
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多分持って行く場所ももうほとんどないと思いますし
これを処分できたら
次のステージに進めそうな気がしたので...
天国の母の空中クローゼットへ

あと...
二階の押し入れから出てきた次男君のリュック
中学校に入学する時、奮発してオサレーなものを買ってあげたもの。
本人全く興味がないようでしたけどネ。
親の自己満足(笑)
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中学校に入学してみると次男君
背が前から二番目。小さかったな~。
今は「縦横デカい」としか言いようがない(笑)
このリュックがずいぶん大きく感じられたものです。
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入学後、いろんな事件が勃発し
心配のあまり、眠れぬ夜を過ごしたものです。
(◞‸◟)オモイダス~
こういうことはいつまでたっても笑い話にはできませんね~。
中学生って本当に微妙な年齢です。

このリュックも母のバッグと一緒に処分しました。


今まで一度も咲いた事のない庭のキングサリーがたった一輪
お花をつけてくれました。奇跡?(笑)
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20年くらいで、たった一輪フフフ
条件が悪すぎるんだよね。ごめんよ~。
でも、植え替える予定なし。
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心を明るくしてくれる可愛い黄色
次はいつ咲いてくれるかわからないけれど
ずっと覚えておくからね。


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自宅のシャクナゲが満開
これも自分たちで選んで買ってきて植えたものです。
ピンクのグラデーションがとっても綺麗。

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今年はたくさんのお花を咲かせてくれてます。

緑の新芽が瑞々しい...

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でも雑草もドンドン生えてきて...
正直手に負えない。
とても全体像なんてカメラにおさめられないですわ~(笑)
見てみぬふりモードに移行中(-.-)


実家に帰った時、立ち寄った施設の中で
いろいろ面白い催し物がされていました。
プラレール(*^_^*)
子供が小さい時こういうのがあると動かなかったなぁ...

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でも今の子供たちは違うのです。
見るだけじゃないの。
ママの指導でお写真だって撮れるんですから~♪

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ちびっ子カメラマン。
ナイスなアングルでお願いします。

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余裕すら感じる後ろ姿...

そしておもしろ美術展みたいなものも...
どんどんSNSでシェアしてください。って書いてありました。

こけしダンベル...
欲しい。
飾りながら運動もできる♪

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これは引きこもりダルマ

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しっぽのあるだるまさん...
だるまじゃくし

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にょろ~んとしてるね。

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「チューチュートレイン~(^^♪」
獅子舞でめでたさ爆発

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そしてそして....
一番心に残ったのは~
「脱ぎ捨てこけし」
なんか凄い~ スカ~っとする~

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平らなお着物を脱ぎ捨てて

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こけしさんらしく、清純なスクール水着風
しかし、ややハイレグ
で、かなりのナイスバディ^^

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こうありたいよね~
ってどうありたいのか自分でも良くわからないけれどフフフ
良いよね~(笑)

ギャップが新鮮。
女はこうじゃなきゃね~??・・?


庭のブラシの木がどんどん成長中
今は巨大オナモミみたいだけどね。

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これからフッサフサの真っ赤なブラシに変身しますからネ。
少しお待ちください(笑)




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五月
連休中はお天気に恵まれました。
ただ町の中を歩いているだけで
とても気持ちいい。綺麗な季節です。
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木漏れ日はキラキラしているのですが
まだ優しい。
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水面に新緑が映って
風までも緑のオーラーに包まれ...
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皐月人形が展示されていたので見に行ったお屋敷で...
建物、お庭のみ撮影可でした。
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吹き抜ける五月の風....
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昔のお姫様もこの窓からこの五月の爽やかさを楽しんだのかな...
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そう、そして
実家で食べた美味しいもの思い出しつつ
ちょっと記録しま~す。
和食編(笑)

五月限定のお弁当

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買ってきて皆で食べました。
品数多いし...自分ではちょと作れん。


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小さな柏餅付きヘヘヘ

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そして宝石箱
海鮮ひつまぶし

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最後はお茶漬けにしていただきます。
これが美味しのよ~

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ちょっと贅沢ですが2000円台前半で食べれます。
東京で食べたりしたらいくらかかるかな~

最後の日はちょっとオシャレな居酒屋さんへ三人で

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車できていたのでお酒は飲みませんでしたが
いつか家族全員で飲んでみたいな♪
一度も家族全員で飲んだことない~。

わたし炙り丼

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主人と次男君サーモンいくら丼

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「美味いが量が少ない。」って申しておりました(笑)
量も肝心よね~ホホホ

そして帰り道のサービスエリアで
峠の釜めし^^


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今はどこでも食べられるかもしれませんが
大学生の頃、横川の駅で
お弁当売りのおじさんから直接買ったのを思い出します。

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列車が遠くに行くまで見送ってくださるんですよね。

お漬物の中についていたワサビ漬けが美味しくて
主人が売店で買ってました(笑)

......そう、けっこう美味しいもの食べたなぁ( *´艸`)フフフ
しかし、その後
なぜかわたしだけウイルス性胃腸炎にかかり
3日ほど何にも食べられなくなってしまうとは...
誰が想像したでしょうか....涙


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しばらくお休みしていたので実家でのお写真続きます。


実家に会ったわたしのマリア様コレクションの一つです。
なんとも現代風というか
どこかしらアニメ風というか
でも、かなり古いもの。
ふっくらとした可愛いマリア様です。

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樹脂でできていて、しっかりとしています。
長いベールの後姿...

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寄り添う羊や鳥たち
童話の挿絵に出てきそうな感じです。
そしてマリア様のスカートに子供が落書きした跡

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でも
落としても割れたりしない樹脂でできてるし
親しみやすい若いお母さんとして表現されてるマリア様。
きっと子供のたちのために作られたものだと思いますからね。
マリア様怒ってません(笑)

そして一番気に入っているところはこの髪型
横分けなんですね~
わたしの小学校3年生くらいの頃この髪型をしてました(笑)
けっこうこの髪型の女の子多かったです。
そして「ぱっちんどめ」でとめてました。
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そうこんな感じ
一番右の女の子みたいな...

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(画像お借りしました)

お庭のお花を摘んできていけてみました。

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たしか去年も実家にこのお花が咲いている時
スマートなマリア様の像を飾った覚えがあります。
五月はマリア様の月なんですよ。確か。


実家から戻るとき
こんな風に母の写真の周りにみんな飾ってきました。
母は洋裁店をしていたのでいつも女の人に囲まれていましたからね。

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そう、母はいつも女の人に囲まれていたイメージがあります。
そして意外と寂しがり屋でした。

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実家に戻ってきたら
できる限り父のゆかりの場所も尋ねることにしています。
どうしても母の事を考えるのが中心になってしまうんですね。
なぜか。
というか必然的に(笑)
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父はお世辞にも家庭を大切に考える人とは言えなかったし
母は自分が犠牲になっても家族のために生きるのが当然と思っている人だったし
まぁ、そんな二人でしたから
母の事に重きを置いて考えてしまうのも無理ないと思うんですけどね。
というか、そうでないとある意味不公平かもフフフ
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でも二人とも亡くなってしまい時間が流れると
父の事もとても懐かしく感じます。
思い込もうと思えば...家族思いのとっても良い父だったと
思い込める気さえしてきます。
まぁ、気がするだけですけどね〜(笑)

木陰の色が濃くなって日差しの強さが感じられます。
初夏ですね。

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わたしは父に叱られた記憶が一度もありません。
その代わりと言っては何ですが
母には叱られた記憶しかない...と言っていいほどです。


女の子に対して父親は甘い人が多いのかもしれませんが
わたしの父もそうだったのかな?
それとも怒るのも面倒だったのかな?
そんなこと考えながら歩きました。


父が通った学校の記念館へ
もう何度も来ています。

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小さな展覧会も開かれてました。
乙女の文学展

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可愛いイラストをゆっくり楽しみました。
残念ながら撮影禁止だったので...

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展示の中に女流作家さんの唯川恵さんの言葉で
「一生恋心」
という色紙がありました。
....う~ん...いい言葉です。
妄想でも何でも、恋心って素敵です。
究極、自分で自分を幸せにしておくしかありませんからね(笑)
この歳にして達した悟りの境地。

向こうから顔をだしてハイカラさんになって
記念写真を撮りたかったのですが
一人だったので諦めました~。
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でも顏と衣装がアンバランスな
無理ある写真になりそうで怖い(笑)




記念館には当時の寮や校舎の模型があります。

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そして学生さんたちのミニチュアがあって
それがとっても好きなんです。
いつもじ~っと長い時間見てしまいます。

父もこんな風に過ごしていたのかな...
父は学生時代のお友達とずっとおつきあいがあって、仲良くしていたし
この学校で過ごした時代が一番思い出深く幸せな時代だったと思うので
この記念館に来て、父の事を考えるのが一番好きです。

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お寺に行くのも落ち着きますが
その人の好きだった場所や思い出がたくさんある場所に出向いて
その人の事を思う方が
身近に、そして幸せな感覚を共有できる気がして好きなんです。
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そしてわたしは子供たちが男の子なので
自分の子供の様子とも相まって
とっても灌漑深く思われます。

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二人とも学生服は詰襟でした...
初めて詰襟を着た姿を見た時はとても感動しましたよ。二人とも。

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もう今となっては懐かしい息子二人の詰襟姿と
実際には見たことはない父の詰襟姿と
なぜか重なります。

息子たちも学校の自習室で
試験勉強してました。(多分、笑)

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下駄と塵取りがたまらなくいいね。
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食堂の食器
白にブルーの校章がすがすがしい。
男性的です。量がたくさん入りそう。
食器が好きなのでじっと見てしまう。
欲しい...フフフ

P3231484
父と母二人の共通の思い出の場所がないのがちょっと寂しいけど...。
でも、母が父への不満を自分の中に閉じ込めて、じっと我慢していて、
一見仲良しに見えるように、ふるまっていて欲しかったとは
全く思ってません(笑)
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爆発させながらも(笑)我慢し続けてくれたのが母だったと思います。
ある意味妻ではなくお母さんですね。
ま、母の怒りは半端なかったですよ。無理ありませんけどフフフ。

もうタンポポは綿毛
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今となっては、
父が本当はどんな想いを抱いていたかなんてわかりませんが
わたしは一度も父から母の悪口を聞いた事はありません。

言える立場じゃないということぐらいは
わかっていただけかもしれませんけど...ネ。


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更新滞っていました。

実は〜ウイルス性胃腸炎でダウンしていたんです。
まるまる三日、ほとんど動けず、食べられず
頭痛、吐き気、キツかった~

今朝起きてみたらだいぶ体調戻っていて....
良かったです。
(でも、まだトイレに通ってますけどね(+_+)失礼)

やっぱり元気が一番。
ロタウイルスのようでしたが
大人はほとんど症状出る人はいないらしい...。
わたしはけっこうひどい方
免疫力が落ちていたのかな?
知らず知らずのうちに
疲れていたのかもしれません。
無理できないな。
無理してるつもりもないんですけどね。
計画性を持たねばね。

それでは
暮らしの博物館の続きを....

図らずも今日は雨ですね。
梅雨に向けてか、和傘がレトロな着物と一緒に展示されていました。
風情がありますね。

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広げて撮影OKのものがありました。
とっても綺麗。
骨の中央の部分に繊細に張り巡らされた糸。
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傘の色によって色使いも様々です。
こんな傘を本当にさして歩いていた時代があったのが信じられないくらい。

これは子供用の小さめのも

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お着物を着てこの傘をさしたら本当にあでやかでしょうね。
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そう遠くなく梅雨の季節に入ってしまうと思うと
少し憂鬱ですが、
綺麗な色の傘は気持ちを上げてくれるかもしれませんね。

そして....
これってもはや博物館に展示されるものなの?
ってちょっと驚いた二つのお品

ホットカーラー
これ、ほぼ同じもの実家にあって
ついこの間まで母が使っていたんですけど...
そしてわたしも何かあれば使う気でいたんですけど...

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もはや若い人たちにとっては実用品としてはレトロすぎるお品なのね(笑)

そして、
百恵ちゃん、昌子ちゃん、チェッカーズ
シングル盤

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まぁ、懐かしいけれど、わたしにとってはそう古くもないお品たち。
確かに皆さんお子様たちが活躍世代だものね。

ってことは
わたしもこの暮らしの博物館の展示品の一つになれそうってことフフフ
いち一般市民のおばさんの見本として。

今の若い人はこの博物館を見て
どんな風に感じるのかな?
なんて...思ってみたりしましたよ。

でもやっぱり
わたしは昭和レトロなものが
大好きだなぁ。

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暮らしの博物館の続きです...

二階に上がります...
レトロで素敵な階段ですね。

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算数のお道具箱
かぞえぼう、いろいた、とけい
一個一個にお名前をつけるのが大変。

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これ、わたし持ってました。
九九マスター器
押すとピョンって答えが飛び出すんです。
なんたるアナログなお品(笑)
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でも昭和の小学生にしては贅沢品。
単語カード(死語?)に
表に九九、裏に答えを書いて
パラパラめくりながら覚えるのが普通でした。


これは何かわかりますか?
ガリ版の筆記用具です。
学級新聞作りました。卒業文集とかね...

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大きなそろばん
そろばんの授業の時使いました。
わたしはそろばん習っていたので(習わされて、か?)
皆より少しはできて楽しかったです。
小さな優越感~♪

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大きなコンパス
大きさがわかりにくいですが
先生が黒板にこれを使って書くかなり大きなものです。
主人はこれで頭をポカッと叩かれたと言ってました。
今だったら問題になりそうですね(笑)
わたしの小学校5年生の時、黒板の横に竹刀が置いてあって
「精神棒」という名前がついていて
忘れ物したり、悪い事したりすると教室の前に出されて
おしりをたたかれたものです。
わたしも叩かれたことあったな~たしかフフフ
精神棒で精神を注入されたんですな。

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木の机
これは学校のものではなく自宅用らしいです。
裕福な家庭のもの
って説明書きに書いてありました。

オーダーみたいです。

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たしか主人の小学校の時の机
大工さんが作ってくれたんですよ。
豪華さは全く違いますけどね。
主人は全く使わずこたつで宿題していたそうですけど。


ぱかってふたが上に開きます。
中が見渡しやすくて機能的
作りがとても細かくて...
欲しい(笑)

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確かわたしの小学校低学年の頃の学校の机も
木でできていて蓋が上に開きました。
二人くっついている机でしたけどね。
横の子が動くとこちらも揺れて、喧嘩になったりして(笑)
とっても窮屈でした。

小学生の時。こんな感じの教室でした。
もっと古びた、すべてが木でできた
隙間風が入ってくる教室でしたけど。

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主人に生徒になってもらいました(笑)
なんか教壇から見下ろすと気持ちいい~フフフ
癖になりそうな感覚ですな。

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た、楽しい。フフフ~♪
主人はとっても大人しい小学生だったそう
先生に通知表に「消極的」っていつも書かれていたらしい...フフフ
本当かな?でも確かにそんな一面はどこかしら残っている気も
ほんの少しですけどね。


初夏の一日
主人と二人で小学校時代に一時ワープしましたよ。

戻りたいです。
わたし。
ちびまるこちゃんの時代に。
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もう少し暮らしの博物館続きます...to be continued。。。



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ゴールデンウイークも今日が最終日。
主人も明日から仕事だし
次男君も大学が始まります。

実家から自宅へ戻らないと。
遠距離を自動車で戻らなくてはいけません。
主人も運転疲れますからね。
いつまで車で来られるかしら。

ついこの前真っ白に咲いていた雪柳
わずか数輪お花が残っているだけです。

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でもお花が終わった後もこんなに可愛い、緑の小さな金平糖みたい。

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母の介護で長く実家にいたので、わたしの夏物のお洋服を自宅に持ち帰らなくては。
私の日常生活に必要な荷物が、けっこうな量実家においてあるんです。

結局、ゴールデンウイーク中
実家もそんなに片づけることができませんでした。
多少、二階は点検しましたが、その程度...
ブログにアップしたいお裁縫箱が
まだ押し入れの中にたくさん放り込まれています。
あ~また今度....そればっか(笑)

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美味しいものは三人で楽しみましたけど。
なかなか思ったように事は運びません。
ちょとイライラ。

実家の留守番電話に植木屋さんから
留守電が入っていることに気が付きました。
今年3月いっぱいでお仕事を辞めるとのこと...
あ~....そうなんだぁ....淋しい。

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実家は雪国なので、
何年も実家の松の雪吊りをお願いしてきた方です。
もちろん母の代からお願いしていましたが
職人さんらしい、実直な雰囲気の方でした。
確かにご高齢でしたが、まだまだお仕事続けられる気がしていたのですが...
また、一つ、終わりを感じてしまいました。

この先どうしようか...この庭木。
たいしたものはありませんがやはり雪に対する備えは必要です。
前、雪吊りをするのが遅れた時
枝が折れてしまったことがあって...
でも
いつまでわたしが管理できるかしら...
わからん....

いろんな思いを抱きつつ(笑)
自宅へ
タイムリミットです。

実家でのお写真がまだ残っています。
自宅に戻ってからアップいたしますね。

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暮らしの博物館の続きを...
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中はレトロ感満載の展示です。
主人が懐かしがってます。
おとなりの家にポンプがあったそうです。
うちの実家の周りの農家には
小学生の頃、まだ普通に井戸水をポンプで汲みあげてる
おうちがけっこうありました。
昔話に盛り上がる私たち~♪
ってかそれ以外で盛り上がる事はそうない。。。ネ
年を取った証拠?
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この台所...
わたしの生家はこんな感じでした。確か。
おぼろげな記憶ですが、お台所はお部屋から離れた所にあって
冬、とっても寒くて、湿気も多くて...
そこで祖母が着物の上に割烹着を着て
お料理していた記憶があります。
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不便で衛生的とは言えないお台所でしたが
祖母はとてもお料理上手でした。
キッチンの便利さ豪華さって料理の腕前に関係ないんだね~ヘヘヘ♪

そして昭和なお部屋。
ってうちの実家とそう変わらない(笑)
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お約束のポーズ人形。
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和的なタンスの上に唐突に飾られてましたね。
昭和あるあるの風景...
西洋に対する憧れがムンムン感じられます。
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お姫様いっぱいの童話の世界感なのかな~

そして黒のダイヤル電話。
懐かしい。
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母がしょっちゅう電話で話していました。
もう、母と言えば電話。
とにかく回数も多いし長いんです(笑)

もちろん仕事関係の電話はしょっちゅうかかってきますし
お客様とはとっても気を使ってお話ししているのですが
お客様も女の人なので話し始めると尽きることなく....フフフ
自分が電話したくても、母が電話していて、長くなりそうだと
諦めて10円玉を持って近くの公衆電話へ行きましたとさ(笑)

そして、玉のれんをくぐってお台所へ
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懐かしい....けど...わたしの実家とそう変わらない.
ってかほぼ同じ(笑)
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玉のれん....懐かしい。
実家にもかけられていたはず。
どこに行ってしまったのかなぁ?
玉のれんごしに見える景色が好きでした。
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いつか、必ず、玉のれんを復活させるぞ。
心に誓うわたし。

そしてボンボン時計
実家にもあるのですが動くかな?
メンテナンスできるのかしら?
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そして昭和の子供の遊びはアナログですよ。
バンカーズ
主人はとてもよくやったそう。
わたしはあまり...覚えてません。
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わたしはこちら
ダイヤモンドゲーム
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そして「旗源平」
....主人は知らないみたいで
どうもご当地もののゲームみたいです。
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確か生家で、お正月の頃
その頃わたしの恋人だった(笑)男の子と
一緒に遊びました。
小さい子でもできる
単純なルールでした。

赤ちゃんが生まれたらご近所に配る
ころころ団子
卵みたいで可愛い。
今は多分、配る人はほとんどいないかもしれませんね。
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だっこちゃん&モンチッチ
わたしの可愛がっていたモンチッチは今どこへ~
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お約束のブリキのおもちゃ
鉄琴は甲高い可愛い音が鳴ったのを覚えています。
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そして豆炭あんか
中に火鉢から出した豆炭を入れるのです。
おばあちゃんが入れてくれました。
そして毛布などにくるんでお布団に入れます。
主人は知らないと言ってます???
わたしは確実に使いました。
朝はもう冷たくなっていることも多かった気がします。
P3231395
でも夜はかなり熱くなっているようで
妹はこのあんかで何度か低温やけどをしました。
低温やけどはひどくなることが多く
けっこう深いやけどで大変でした。

でもわたしは一度も
このあんかでやけどをしたことはありません。
熱くなると蹴とばしてしまうんですね。

妹は小さい頃から
物事を気にせず
ぐっすり眠る子でしたね。

性格の基礎って決まっているんですね。
生まれた時にほとんど。

気まぐれに神様が決めるのでしょうか?

この歳になると
つくづくそう感じます。

もう一回、くらしの博物館続きます...to be contimued...

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