次男君から
四月くらいに
まだはっきりしないけれど
移動になる可能性があるから
そうなったら下宿を変わるかもしれない
と、連絡がありました。
そうなった時、慌てないように
実家に送るものとか、処分するものとか
整理しておきたいとのことで
手伝いに行きました。
狭い小さなお部屋です。
でも、無精だから
散らかり放題(´・ω・`)ヤッパネ
早朝、
何時頃かな~
六時前くらいに目が覚めて
ベランダから窓の外を見てみると
ぽっかりお月様
そして少し遠くに
梅の花が咲いていて
梅の花が咲いていて
あまりの清浄さに
寒い中、ベランダに出て見惚れてしまいました。
次男君の下宿は
エレベーターのない四階建ての建物の三階で
ちょとした丘の上に建っているので
坂や階段は大変なのですが
とても眺めが良いのです。
それにしてもこの下宿も
随分長くお世話になりました。
次男君はインテリアや古さに無頓着で
お部屋探しをするマメさもなく
昭和レトロでお家賃が安いこの部屋を
けっこう気に入って
ずっと住んでいました。
コーヒーを入れて
寒さも忘れて暫し景色にみとれる。
それにしても
長く住んでいるので
ずいぶん色んなことがありました。
仕事を辞めていった先輩あり
新しく移動で来た上司もあり
要領が良くないし
口下手な次男くん
いくつになっても
子供って心配
もう、親にしてあげられることは
ほとんどない。
引っ越しのお手伝いくらいね。
次男くんは
生活することに精一杯で
この紅白の梅が
毎年咲いていることなんて
気がついてもいないかも。
いや、絶対気づいてない(笑)
赤い梅が白い梅を引き立てて
どうか次男くんの良さを
引き出してださる方々に
巡り会えますように。
そうこうしているうちに
東からは朝陽がのぼってきて
新しい一日の始まりです。
もうしばらく
この下宿にいられれば良いな〜
なんて
そんなこんな考えているうちに
すっかり体が冷えきってしまいました(笑)
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