資料館一階のスペースは明治、大正、昭和の初めころまでの感じかもしれません。
でもわたしにとっても数々の懐かしい風景が残っています。
この雰囲気は生家の祖母のお部屋のイメージそのものです。
茶箪笥やごみ箱、
そして箒がこんな風に茶箪笥の横にかけられていたり...
生活感あふれる絶妙のポジション♪
おトイレの手を洗うものです。
わたし確かに使った記憶がありますのホホホ...
すぐにお水が無くなってしまってイライラしたものです。
衛生面ではイマイチと思いますが
お水は大切にされてました。
色が青って所がなぜか絶妙におトイレの記憶として残ってるんです(笑)
木でできていて左右に動かして開け閉めするんですよね~フフフ
生活に密着していた古い記憶が甦ります。
そしてこの電気の傘...ありました。生家に。
引っ越した先の実家にはもうありませんでしたけど。
そして棚の上の風呂敷包み。あるあるです。
お台所は生家もここまでクラシックではなかったです。
でも土間になっていてとっても寒かった記憶があります。
とにかく全体的に薄暗かったんですよね。
木の台所用具はたくさんありました。
このたら~りって釉薬が垂れた壺は大中小ありましたよ。
雰囲気が好きなので今でもわたし使ってます(*^^*)
そして...そして...
このミカンの皮。うちもおばあちゃんが干してました(*´▽`*)
そしてバスロマンなんてないですから
入浴剤としてお風呂に入れてました。
吊るしたり、ざるに乗せたりして...干してましたね。
食べ物も無駄にしないようにしていた時代です。
懐かしい。
茶の間でしょうか...
うちは父も母も仕事をしていたので
わたしたち姉妹は小さい頃、おばあちゃんに育てられました。
だからこんな感じの空間が記憶の始まりの風景なのかな~
薄暗いお台所...
そして洗濯物
雑巾もチクチク自分で縫って
こうやるとズボンは隅々まで早く乾くんですよね(笑)
この干し方は自宅近くのおばあちゃんが今でもやってますよ(*^_^*)フフフ
ただ、一つの竿に一本しか干せないので目立つ上に贅沢な干し方ですな。
あかちゃんのおむつかしら?
わたしも長男君の時は布おむつを使ってましたよ。
母が山のように布おむつを作ってくれたんです。
大変でしたが、今思えばかなりのエコでしたね。
小唄の先生の家の脇には小竹に足袋が干してありました。
何かウサギの耳みたいで可愛いですね。
祖母は着物を着ていましたが
残念ながら足袋が干してある記憶はありません。
お写真ありませんが、お着物を洗い張りをして干している風景がありました。
祖母も洗い張りしてましたね。確か。
何でも自分で手入れして大切にとってあるのが普通でしたから...
断捨離なんて誰がいつ考え出したんでしょう(^-^;?
物を大切にしつつ
九十九歳まで生きた祖母が知ったら
卒倒しますね。きっと(笑)
つ、づ、く....(*´ω`)
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