冬晴れの日
まだ、あちこちに雪が残っています。
カテドラル教会は何年ぶりでしょうか...
まだわたしが大学生くらいの頃
寮の先輩お二人が次々この教会で結婚式を挙げられて
その時以来です。
まだ雪が残っています。
冷たい空気の中、銀色に輝く前衛的な建物が
より一層シャープに感じられます。
何しろもう軽~く35年くらい経っているし
あの時は先輩の結婚式でお嫁さんばかりに目を奪われていたせいか( *´艸`)
正直「大きな天井の高い建物だった~」っていう印象だけしか残っていないんです。
初めに結婚した方のウエディングドレスが素敵で
次に結婚した方がそのドレスを受け継いで少しだけ形を変えて着られました。
同じドレスですが着る方で全然印象が違ってました。
二人ともとっても綺麗で幸せそうでした。
お写真あったはずなのですが...どこへやら...
違う角度から...
メタリックな鳥が翼を広げているようにも見えます。
SF的でもありますね。
真上から見ると十字架の形をしていることでも知られています。
画像お借りしました。
見覚えのある正面の扉
ここを開けて...と思いっきり押したら、がっちり鍵が閉まっていて(´゚д゚`)ハレ~??
横の入り口に回ります。
中はその空間の広さに圧倒されます。
(中はカメラに×印の看板があったので以下の画像お借りしました。)
こんなにも広がりのある空間だったかな...
(わかってはいるものの)自分があまりにも小さい存在だという事を思い知らされます。
でも、二度の結婚式の時は
結婚する二人の方がわたしにとっては大きく感じられていたんですね。
しばしお祈りしました。
そしてパイプオルガンが素晴らしいんです。
(画像お借りしました。)
いつか必ず聞きに来たいと決心しました。( ̄▽ ̄)ゼッタイ。
聖堂左側にあるマリア様がある一角は
この広がりのある空間の中
囲われたようになっていてその対比で
マリア様のすぐそばにいられるようなそんな安らぎのある小さな空間になっています。
「告解の場」と書かれていました。
昭和39年に建てられたものとは思えぬ新鮮さ。
もう50代(笑)なんですね。
世界の丹下健三の設計。
それにしてもステンレス素材って朽ちないんですね。
実家の台所だってまだ光ってますもん( ^)o(^ )
こうしてあの頃と全く変わらぬ教会の姿を見ると
あの頃の自分と今の自分
変わった部分と、ずっとそのままの部分を
突きつけられる気がします(*_*)
わたしもここで結婚式挙げたかったな。
わたしの結婚式をしたのは地方都市の駅前のホテルで
ホテル内にある神社的な場所(*^^*)ヨクアルパターン
そのホテル、去年、老朽化して取り壊されてしまったんです(笑)
ま、無くなってしまうのも
思い出が幻想的になって良いかもです( ̄▽ ̄)
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