10月16日は
わたしの父と母の結婚記念日。


この前、曇りの日でしたが
秋バラの美しい公園で撮ったお写真を
アップいたします。

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秋バラは花数も少なく
お花の大きさも小さい気がするけれど
花持ちは良いようです。

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父も母も二人とも亡くなって
それなりの時間が経ちました。

生前、大変仲が悪かった二人ですが(笑)

今となっては
良い思い出だけが残って...ま...
...せんわね(^.^)ホホホホ...

ただ
記憶にぼんやり霞みがかかってきた
気もします。

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父が7〜8年間、闘病していた時も
母は一人で面倒をみてくれていました。
遠くにいる娘に
面倒をかけるのを嫌う人でしたから
たまに電話で愚痴を聞くくらいでした。


父が亡くなって
母が自由になれたのは
ほんの2、3年。

今度は母が突然倒れてしまいました。


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時々
仲が悪かった夫婦でも
どちらかが亡くなった後は、気落ちして
「あー、お父さんがいてくれたらー」
なんて言いながら涙する...
という話を耳にしますが

母は一切そういうこともなく(笑)

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やっと責任を果たした
解放感半端ない感じ?か?


もし父と母が別れてしまっていたら...

(母は経済的に完全に自立していたから
可能だったと思うけれど)

昭和の時代の価値観で
娘たちの将来に与える影響も
心配したでしょうし

今思えば

一人になってしまった父の
長きにわたる闘病生活は
全てわたしが引き受けることになったと思う...


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介護の大変さが身にしみた今
厳しかった母の
先を見据えた大きな(男性的な?)優しさを
感じずにはいられません。

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幼い頃から三姉妹の長女として
独立して働き
苦労してきた母は
先に起こるであろう苦労が
わかり過ぎたのかもしれませんね。

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今になって
二人に
聞いてみたいことがたくさんありますが
もう叶いません。


うちは息子たちだから
過去の両親のあれこれなんて
全然興味ないかもしれないけれど

話しておきたいことは
いくつかあるな〜なんて
思いましたよ。




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