数年前の記憶を頼りに
白梅のお花の写真を撮りにでかけました。
ところが
探しても探しても
その木が見つからない...
あちこちで梅の便りが聞こえてきますが
そこは、あまり日の当たらない場所のせいか
まだ冬の名残の景色で
お花は何も咲いていませんでした。
一瞬
白梅のお花かと思いきや
羽根でした。
鳥さんの白い羽根
良く見てみると
この辺りに梅が咲いていたと
思っていた場所の木に
羽根がいくつか付いていて
一見ふんわりついているだけで
すぐに飛んで行ってしまいそうな
薄く儚い白い羽根ですが
風がふいてきても
そよそよそよぎながら
しっかりと
木の枝に引っかかっていて
そう簡単に
飛んでいかないのが
意外でした。
風向きの関係なのか
鳥の居場所の関係なのか
どの木にでも付いているというわけではなく
他に羽根のついている木を探してもみつからず
その一本に集中してついているのも
不思議でした。
この日は羽根を撮るために出かけたような
そんな気持ちになり
とても楽しかったです。
で
ガラスの羽根のペンダントを持っていたことを思い出し
家に戻って探してみました。
これです。
若い女の作家さんの作品で
母の介護をしている頃
買ったもの。
そのうち一回は
亡くなった友人のRちゃんと会った時でした。
羽根のモチーフが大好きなRちゃんは
ガラス製の羽根を
とても珍しがって
褒めてくれたのを思い出し
その時の彼女の笑顔と声が
くっきり蘇りました。
しみじみ彼女を思い出したせいか
Rちゃんが亡くなってから
初めて
夢の中に出てきてくれました^^
彼女は白いロングのワンピースを着ていて
いくらか痩せていたけれど
とても元気で笑顔でした。
わたしは彼女に話しかけようとするのですが
なぜか声が出ないのです。
それがちょっと悔しかったけれど
はっきりと記憶に残る夢でした。
目が覚めた後
ボーっとしていて
夢か現実が区別がつかない感じでした(笑)
玄関前のサンシュの木の前で
もう一枚お写真撮ってみた...
これから彼女に会いたくなったら
このペンダントを
身に着けようかな
と
思います。
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