今日は母方の祖母の命日です。
物静かで怒った顔を見たことがない
穏やかで働き者の祖母でした。
何か祖母にちなんだものを飾ろうと思って考えてみたのですが
何もないのですよ。
写真だって一枚も見当たりませんでした。
で
これはわたしが祖母の家からもらってきたソフビ人形なので
間違いなく祖母のものだから
この子を飾ることにしました。
近所の地銀のソフビ人形です。
多分...
「牛若丸」
後ろ姿です。
貯金箱^^
おばあちゃんちに行って
「これちょうだい。」
って言ったら
正直、ちょっと嫌がってた気がします(笑)
気に入ってたのかしら?
でも
孫の特権で
強引にもらってきましたの。
ごめん。
祖母の家はわたしが取り壊しました。
なぜかわたしの役目として回ってきたんです。
寂しかったけれど
今となってはわたしが自分自身で全てを手配して
取り壊せたことは
納得して、全てを終わりにすることができて
良かったと感じています。
お花と一緒に牛若丸君を飾りました。
もう、庭には終わりかけのホトトギスと
ツワブキしか咲いてません。
で
ホトトギスをたくさん摘んできて
生けました。
最初、昭和レトロな紫色のガラスの花瓶に入れてみました。
紫色同士で統一感があって綺麗かな...?
と思ったのですが
ホトトギスが地味なせいか
お花の存在感が薄くなってしまうんです。
だから花籠にしました。
祖母は花籠のイメージですしね。
祖母は和裁が上手で
呉服屋さんからたくさんのお仕事をいただいていました。
いつもお仏壇の横の和裁の仕事台で
お着物を縫っていたのを覚えています。
その姿しか、思い出せないほどです。
祖母は花籠のイメージですしね。
祖母は和裁が上手で
呉服屋さんからたくさんのお仕事をいただいていました。
いつもお仏壇の横の和裁の仕事台で
お着物を縫っていたのを覚えています。
その姿しか、思い出せないほどです。
祖母が11月の1日に亡くなって
その同じ月に次男くんが生まれました。
わたしは次男くんを産む時
長く入院していたので
母はわたしにおばあちゃんが亡くなったことを
伏せていました。
後から聞いて
びっくりしましたが
母は
「おばあちゃんの生まれ変わりかもしれないよ。」
なんて言っていました。
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