実家にいる時に父の日を迎えました。
父の部屋はもうがらんとしています。
山のようにあった本は
父が長い入院中
もう家には戻れないということを悟ったのか
「古本屋を呼んで全て処分してくれ。」
と言ったのをきっかけに
ほぼ全て持っていってもらったとのことでした。
父の部屋に残されていた帽子。
昭和のおじさんって
暑くても寒くても帽子をかぶっている人が
多くなかったですか?
暑くても寒くても帽子をかぶっている人が
多くなかったですか?
父が夏かぶっていた麦わら帽子。
こちらは学生時代の帽子。
当時のものではなく
何かの折に復刻されたものだったはず。
昭和の頃
「ふるさとの歌祭り」
っていう番組があったのを覚えていらっしゃいますか?
宮田輝さんが司会。
このオープニングの曲
聞き覚えありません?
かなりの昔のお話になってしまいますが
父は一度、学生時代の友人とともに
この番組に出たことがあって
その時、この帽子をかぶり
袴を履いて
旗をふっていました。
酒豪で愛煙家だった父
最後はこのライターは残したいと思っています。
あと、お酒の瓶も一つくらいは...(笑)
半夏生が挿してあるウイスキーの瓶は
飲みかけでした。
これを残そうかな...?
いや、大きすぎるかな?
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
母方のお寺さんにも出向くことができました。
途中母のお店の跡地を通ったら
もう既に駐車場?になっていました。
いずれ何か違う建物が
建ってゆくのでしょうね。
お寺の奥様が丹精したバラは
全て終わっていました。
帰り際、
手作りのケーキをいただいて...
家に戻ってから
母方のお墓やお寺さんとのお付き合いは
どうしようか...
ってぼんやり考え始めました。
まず、わたしが死んでしまったら
もう、息子たちにお願いするのも難しいのです。
経済的にも精神的にも
負担になってしまうと
形だけになってしまって
気持ちがついてこなくなるんです。
使命感だけになってしまうと
辛いんです。
それはわたしが身をもって感じたこと。
実家のお仏壇に供えるお酒を持ってきました。
前、長谷川町子美術館で買った梅酒です。
最終的に
わたしが美味しく飲めるものじゃないとね~♪
そしてお仏壇に供えるお花は
ほぼ留守宅なので
その時も寂しくないように
前、靖国神社で買った
桜の花の置物をおいてくることにしました。
祖父が戦死しているので
供養にもなるかと思って
この透明な桜の置物をいくつか買っておいたのですが
一番小さいものを持ってきました。
実はこのお仏壇を
そう遠くない未来に処分したいと思っているのです。
その後は
何か小さな、文箱みたいなものを
お仏壇として引き継いでいきたいと思うし
その時、この桜の置物をその中に入れたいと思っているのです。
息子が気が重くならない
小さくて綺麗な形のものにして
渡していきたいなぁ
って思います。
そう遠くない未来に処分したいと思っているのです。
その後は
何か小さな、文箱みたいなものを
お仏壇として引き継いでいきたいと思うし
その時、この桜の置物をその中に入れたいと思っているのです。
息子が気が重くならない
小さくて綺麗な形のものにして
渡していきたいなぁ
って思います。
よろしければクリックお願いいたしま~す。
コメント