それでは
谷内六郎館で撮って来たお写真を....
(お写真可でした^^)
中が少し暗めだし
額のガラス越しなので
あまり上手撮れませんでした。
有名な絵が多いので
本や絵葉書にもありますが
やはり自分で撮った写真も残したくて
頑張りました。
週刊新潮の表紙で
六郎さんの言葉が添えらています。
「はじまり」
赤い緞帳が上がる瞬間ですね。
暗闇の中
足元を照らす懐中電灯
女の子たちはリボンをつけておめかししています。
女の子たちはリボンをつけておめかししています。
どれもこれも
記憶の片隅にある光景です。
「夜の果物店」
わたしの生家の近くには
八百屋さんなのですが果物も扱っていて
夜になって暗くなった時
白々とした電灯に照らされた果物は
色がより一層鮮やかで
昼に見た果物とは全く違う
プラスチックの作り物のように感じたことを
思い出しました。
この絵を見るまで
その光景を全く忘れていたのですが...
六郎さんの言葉がユーモラス(笑)
「早いお客」
駄菓子屋さんでしょうか?
昔よくあった何でも屋さん?
吊るされた四角い紙の箱に
何が入っているのかな?
お菓子の詰め合わせ?
今のわたしだって
どれもこれも美味しそうで欲しくなります^^♪
子供にとって夜は特別な時間。
人間以外のものが幅を利かせている
怖いけれどのぞき見したい不思議な時間なのです。
真ん中には谷内六郎さんが絵を描く時使っていた
道具が展示されていました。
筆も筆洗いも
わたしが小学生の時使っていたものそっくり^^
インスタントコーヒーの空き瓶も
筆洗いに使われていますね。
親近感がグングン湧いてくる~♪
絵具
そしてタバコ
ハイライト
父と同じ...
谷内六郎さんはひどい喘息に苦しめられていたはずなのですが
タバコは吸っていたのかな??
父も咳をしながら
タバコはチェーンスモーカーでした。
あの時代の男の人は
タバコを吸っている人が
ほとんどだった気もしますね。
「小さな遊園地」
「霧のミルクも来てた」
霧の白さは確かにミルク色をしている....
牛乳配達の人が早朝必ず配達してくれるのが
当たり前だったのが
今では信じられません。
「天井の記憶」牛乳配達の人が早朝必ず配達してくれるのが
当たり前だったのが
今では信じられません。
天井の模様は夜になると
妖怪みたいで本当に怖かったです。
生家は古くて木の天井はシミがあって
見るのが怖くて目をつぶっているうちに
寝てしまったのを思い出します。
まだまだたくさん心に残った作品がありましたが
これだけ撮るのがやっとでした。
年?(笑)
ブログにアップするのが遅れてしまったので
10月の何日からか
新しい展示になっているようです。
また見に行きたいなぁ~
今はすっかり谷内六郎にハマっていて
図書館で本や画集を借りたりしています。
横須賀美術館は海に面した白くて近代的な建物。
レトロさのかけらもありません。
そこに昭和な六郎さんの絵が展示されていることが
令和に生きる昭和を感じさせてくれて新鮮でした。
若い方も多かった気がします。
六郎さんの絵を通して
この昭和な感覚を
どんな風に感じているんだろう…
令和に生きる昭和を感じさせてくれて新鮮でした。
若い方も多かった気がします。
六郎さんの絵を通して
この昭和な感覚を
どんな風に感じているんだろう…
今日は秋晴れで
久々に布団を干したり庭の手入れをしたりしていました。
短い秋の気がします。
また、自分が心から行きたい場所に
行ってみたくなりました。
よろしければクリックお願いいたしま~す。
コメント