間が空いてしまいましたが
また実家での続きをアップいたします。

☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ



もう50年も前からある古いお店なのだけれど
わたしにとっては初めてのお店に
行くことができました。


街の中心地にひっそりある喫茶店です。





このお店の前は何度も自転車で通り抜けていました。
高校時代、この近くにある図書館に通っていた時のことです。


一応、「図書館の自習室に勉強に行っている」
ってことになっていましたけど
ほぼ勉強はしてませんでした(*^_^*)ﾃﾍｯ


今となっては
高校時代勉強しなかったことを
本当に後悔しています。


今更にもほどがあるわね。
下手するとわたしと同じくらいの年齢で
高校生のお孫さんがいる方もいるかもしれないのに（笑）


が

好きな科目だけでも、もっと勉強していれば
人生違っていたと思うわ(笑)



にしても
この喫茶店
すごく気になってはいたのですが
高校生には入りずらい雰囲気でした。


けど
わたしの心には
なぜかしっかと残っていたのです。



もとは二階が画廊だったらしいのですが
クラッシックな喫茶店です。

まさしく純喫茶



今は二階は何に使われているのかな？
今度行ったら聞いてみよう。



左側に螺旋階段がありますね。




お店の中に螺旋階段....
好きだ～～～～♪



シンプルで重厚で
落ち着く
レトロな喫茶店です。



この椅子の色が
たまらなく好き。

とても綺麗なのですが
開業当時からのものだそうです。

脚が猫足ですね。



画廊の名残なのか
作家さんの絵が飾られています。









午前中、早い時間だったので
一番乗りでした。







壁のタイルのモスグリーンと
深いワイン色のビロード貼りの椅子が
好きすぎて倒れそう(笑)



それでもって
倒れてそのままここに住みつきたいです...







元はどなたかのお屋敷で
今でもお庭がそのまま生かされていて
風情があります。






お店伝いにある
細長いお庭に出ると



石畳が続いていて





奥もレストランになっています。




もちろんここからではなくとも
お店に入る違う入り口もあるそうですが...




隠れ家感、半端なし。


もう大人すぎるくらい大人なんだから
行ってもいいわよね。


いつか必ず行ってみようと思う。
必ず。







お店の方が気さくにお話をして下さって
居心地もとても良いのです。

初めてとは思えない親近感。




カフェオレとホットサンドをお願いしました。


歴史は感じるのですが
とっても清潔感があります。

カウンターは昭和の喫茶店そのもの



この辺りはオフィス街なのですが
昨今、新しく開発された駅の向こう側に
会社が移転することが多いそう。


どこも同じですね。

賑わう場所は
時の流れとともに
変わってゆきます。






でも、変わらないものも
確かに存在するのですよ。





まさに喫茶店メニュー







海苔の和風味が
美味しくて
このお店の雰囲気にぴったり。







どなたか若い作家さんのものなのかな..?





このシャツを脱ぐ？着る？少年が
雨に濡れてびしょびしょになり
着替えている息子たちを彷彿とさせる。





季節のお花
菊





作家さんのタッチというか
お花の捉え方というかが
素朴で率直で
好き( *´艸｀)








開店当時からのタイルの壁





鳥のモチーフが描かれています。





有名な大樋焼の作家さんのもの






帰り際、お会計の時
珈琲チケットがあることがわかりました。