実家にいる時
少しずつですが
今まで処分できなかったものを
処分しました。
わたしに関して言えば
時間を区切って焦って処分するより
時期を待った方がすんなり処分できるんです。
ま、
実家は誰も住んでいないこともあり
時が止まっている空間なので
落ち着いて自分と向き合えるのかな???
レトロなお裁縫箱
まだ、たくさんある中の一つ。
これは痛みすぎているのです。
あと父の書斎に残されている
お友達が描いてくれた色紙も
少し処分しました。
あ~今年ウサギ年だったのにね。
何枚かウサギ年の色紙が出てきました。
1987年 昭和62年のウサギ年のものですね。
この二枚だけは
あとほんの少ししかないウサギ年の間
実家に飾っておくことにしました。
今度来た時処分しようと思っています。
次のウサギ年は12年後
生きているのかさえわからない年齢になりました。
12年後は生きていたとしても
健康寿命は終わっている可能性も高いし...
残り少ないけれど
今回のウサギ年を
大切にしよう(笑)
あと
父が集めていたビデオ。
もうビデオデッキのあるおうちの方が少ない
...って言うかほぼないのでは?
今回は古代の遺跡シリーズだけ
処分しました。
ほとんど見てない気がする...
というか
一度も見てないんじゃないかしら???
父がいつか見ようと思って
楽しみにしていたという心だけは伝わってくる。
わたしは父に似て
コレクターっぽい所があるので
父の気持ちはわかります(笑)
非現実的な無駄遣い親子(笑)
けれど父が残したものも
少なくなってきました。
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
何となく行き詰まってきたら
外へ出かけます。
そう大きな街ではないので
バスに乗ればだいたい30分くらいで
全ての行きたい所へは出かけられます。
わりとこじんまりしている。
そこがこの街の好きな所。
父のものを処分した時は
なぜか父の縁の場所に行きたくなる。
父は人生のほとんどを生まれたこの街で過ごしていた人。
学生時代のお友達が多くて
お酒ばかり飲んでいた。
人は悪くないのですが
享楽的(笑)
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
そしてゆっくりぶらぶら歩きながら
市場に立ち寄ります。
思い立っていつもの和菓子のお店に行くと
お店が出てない。
仕方なく
もう一軒のいつも行くお菓子屋さんの方に
買い物がてらお尋ねしたら
どなたかが亡くなられて
もうお店を続けられなくなったそうです。
寂しすぎる....
↓このお店を書いた記事は2015年のもの
もう8年くらい前になります。
お店の名前が思い出せなくて
ブログの中のお写真をよく見てみたら
「たけはな」
というお店でした。
↑こんな風にガラスケースに商品が並べられていて
安くて大きくて食べごたえのある品々
庶民の強い味方のお店でした。
しかも柔らかめですごく美味しいのです。
母を実家で介護している時も
時折実家に戻って来た時も
いつもいつもここで買っていました。
このいがら餅もここのお店で買ったものに間違えありません。
寂しすぎて色々検索してみたら
いくつかお写真も出てきたので
画像お借りしました。
お店の雰囲気がすごく伝わるお写真なので
お借りいたします。
スミマセン。
お客さんはたくさんいたと思うな。
後継ぎさんがいなかったのかもしれない....
そんなことこんなこと
勝手に考えながら
市場の中のもう一つのいきつけのお店で買ってきたきな粉餅を
全てのものは
いつか影も形も無くなってしまって
忘れ去られてしまうのだろうけれど
わたしの記憶の中にあるものは
このブログに書きとめておきたいな...
どうしてそうしたいのかは
わからない。
でも
考えても理由がわからないけれど
やりたい気持ちは湧いてくる...
それが本当の自分がしたいことだとと思うんだ。
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