今日、12月12日は
このブログを始めた日です。

なんと
8周年を迎えました(*^▽^*)



この頃、ブログをアップできる回数が
めっきり減ってしまっているのですが
止める気は全くなく(笑)

もっともっと
昭和や~♪懐かし~♪
と感じたものを
色んな形でアップしたいのです。


つまずきながらも
ずっと続けていきたいな~
って思っています。


よろしければどうぞお付き合いくださいね。



☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


実家にいるとき
初めて「室生犀星記念館」
を訪れました。

泉鏡花も徳田秋声も
浅野川の近くに記念館があって
何度か訪れています。


でも
犀星記念館だけは
名前の通り犀川の方にあって
少し行きずらい場所なのです。



pic_1 (2)

(ホームページより画像お借りしました。)


ロビーのお写真です。

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この部分はお写真可でした。

犀川を愛した犀星
水の流れを表しているお庭です。


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「杏っ子」等
有名な作品がありますが
実は読んだことはないので
読んでみたい気もしますが...


老眼のうえに根気が続かなくなっているわたしに
長編小説が読めるかしら
(^_^;)




記念館を出て
大橋の方に歩いて行くと
お地蔵様が並ぶ小さなお寺が…


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「雨宝院」


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複雑な生い立ちの室生犀星が
幼いころ預けられていたお寺です。




傘の下に並ぶお地蔵様が
可愛い。


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雨の多い街にぴったりの風情。
何て温和なお顔なのかしら。
可愛さと大人っぽさ?がどちらも感じられる
不思議なお地蔵様たち。



お寺の玄関でお声をかけてみましたが
どなたもいらっしゃらず



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お寺には
「迷子石」
という石が祀られているそう。

迷子になった子供の心の傷を救う石。


犀星はいくつになっても
迷子のような心持ちだったような気もします。


その他にも
犀星にちなんだものがあるとのこと。





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今度来た時は
展示物を
是非、見たいのです。





少し歩くと
犀川の河原に出ます。



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季節外れで申し訳ないのですが
秋の陽射しがキラキラ


本当に美しく清々しい流れです。


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向こう岸には
遠足の小学生たち
るん♪るん♪


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上流に向かって歩いてゆくと


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室生犀星の記念碑がありました。



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十字架のような形が印象的。


多分...
20代の頃
一度来ました。


わたしが一番可愛かった頃
(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) ホホホ...
(頼む。言わせてくれ)




紅葉の季節


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確かその時も
秋だった気もします。


写真がどこかにあったと思うなぁ。
いつか見つかったら可愛かった頃をしのぶために(笑)
アップいたしますね。
(いらん?需要ない?)


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碑には


 
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あんずよ

花着け

地ぞ早やに輝やけ

あんずよ花着け

あんずよ燃えよ



とあります。



犀星は
丸い可愛い文字を書かれたのですね。



ちなみに
杏のお花はこんなにも可憐です


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(画像お借りしました)



ブログ9年目に突入ですが
区切りの10年目に向かって

これからも
ゆっくり昭和レトロなもの、古き良きもの
を大切にして紹介してゆきたいです。


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時代の流れはとても早くて
とてもついてゆけませんが


気持ちだけは
犀川の源流
犀滝目指して
流れに逆行中〜<⁠(⁠ ̄⁠︶⁠ ̄⁠)⁠>

(まだ幻の犀滝を見たことはない、
いつか、見たい)



PA261695


「故郷は遠きにありて想うもの」

犀星の有名すぎる言葉ですが

還暦を過ぎると
いつ本当の遠くに行って
お星さまになってしまうか
わかりませんからね~。


この世にいて
元気なうちに
故郷の知らないところを
めぐりたい気持ちでいっぱいのわたしです。





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