11月も今日で終わりです。
今月はブログを全然アップすることができませんでした。
(やめる気はゼロ)
あれこれ移動で忙しい中
体調を崩していて
口内炎や関節痛、悪寒に悩まされていました。
で
良くならないで一ヶ月過ぎ…
今も完全復活できたわけではないのが
情けない。
年齢を感じます。
自宅庭の最後のお花
ツワブキももう終わりです。
でも
11月中にこの記事だけはアップしたくて
ギリギリ30日に駆け込み投稿。
母が残した
昭和レトロな生地で仕立てた
ワンピースをご紹介。
実はこの生地で仕立てたソフトスーツ?かな?
を着た母の写真があった気がして
本当はその写真と一緒に
このワンピースをご紹介しようと思っていたのに
探す余裕がなく…残念。
焦茶の地に全体にオレンジや紫のお花が描かれた
シックでありながら華やかなワンピースです。
太陽光の明るい所で見ると
↑な感じで花柄が浮き出ますが
だいたいお部屋の中では↓な感じで
そこまで花柄が目立ちません。
繊細で凝った柄ゆき
光があたると
美しすぎんか…??
洋裁を習っていた時期に
先生と一緒に作ったもので
(ほぼ先生の作品と言ってよい)
もう4年くらい前、1回だけ親戚の集まりで着ました。
最近こんな花柄
見かけない気がする。
時代遅れ?
かまわない〜。
綺麗なものは綺麗だし。
好きな物は好き。
年を重ねてますますそう感じるようになりました。
このワンピースを着て
お出かけしたんです。
だから2回目の着用(笑)
他県に住む寮の時の先輩に
ご実家へ会いに行きました。
晩秋のこの季節、大切な人に会うなら
このワンピースを着るしかありません。
母も大好きだった先輩ですから
このワンピースを着ると母も一緒の気分。
のどかな風景が続く電車の窓
前回は
幼児だった長男を
おんぶしたりだっこしたりして
一緒に連れていったっけ…
昔々のお話しじゃ〜
彼女と一番最近会ったのは
6年半前の2018年日本橋で
そしてその時は
何と25年ぶりでした。
で、
彼女のご実家にお邪魔したとなると
もう、すごくすごく前で
なんと長男くんが1歳半くらいの時なので
30数年も前のこととなるんです。
電車の中で仲良しそうな二人
旧知の仲のうえに
いつも会っているようで
お話が弾んでいます。
羨ましいなぁ…
わたしにはそんなお友達
一人もいません。
最寄り駅まで先輩が車で迎えに来てくださって
3時間以上かけてやっと彼女のお家に着く。
あの頃と全く変わらないご実家
窓から彼女が育てているバラ
先輩は20代の頃、難しい病気を発病し
ご実家でずっと養生されていたのですが
お父様が亡くなられ
お母様が体調を崩され入院し
今は一人暮らしです。
前回、彼女のご実家に遊びに伺った
若かりし時
1歳半くらいだった長男くんが
知らないお家が嬉しくて興奮し
ぶんぶん走り回り
開け放っていた掃き出し窓の
網戸を突き破ってお庭に落っこちたのを思い出し
三十数年ぶりに
現場である掃き出し窓に佇んで
二人で大笑いしました。
そして長男くんが
他所様のお家の網戸を突き破って落っこちた
にも関わらず
母親であるわたしは
落ちた長男を全く心配もせず
助けようともせず
不謹慎にも笑いが止まらず
ただただしゃがみ込んで大笑いしていて…
お元気だった彼女のお母様が
破れた網戸の部分から
腰をかがめて飛び出して
長男くんを救出しにいってくださいました。
いつもおっとりしていたお母様の
機敏な行動とその姿が
スローモーションのように思い出され
またまた彼女と大笑い。
お昼ごはんを挟んで
長々お邪魔し
夕方まで話し込んでしまいました。
寮にいた頃と私たち
変わっていないんだ。
本当は。何にも(笑)
秋の日はつるべ落とし
空にはぽっかりお月様が…
また、会いたい。
これからは会いたい人に会うことを
一番大切にしようと感じました。
主人へと
彼女が持たせてくださったお菓子とお茶
本当にお芋とカボチャの風味が香る
不思議な秋のお紅茶でした。
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