コロナ下で延期し続けていた母の七回忌と
叔母の供養
そして若くして亡くなった従兄弟の供養をかねて
六月に一度実家に戻りました。
正直言って体調に全く自信が持てなかったのですが
三人とも命日が六月、七月に重なっている。
親戚が車を出してくれるというタイミング
そしてわたしの体調を考慮して
駅に近いホテルを押さえてくれて...
これが実家にお仏壇がある
最後の供養になるかもだし…
わたしがすっかり元気になっても
真夏だとしたら
皆が集まるのは難しいでしょうし...
そんなこんなで
この機会を逃すまいと
思い切って出かけました。
着いた日は雨
金沢らしい。
いつもは実家に直行ですが
今回は駅近のホテルへ...
実家に帰ったからと言って
すぐには休めません。
半年以上も空き家にしているわけですから
まずは窓を開けて空気を入れ替え
掃除機をかけたり、ちょっと拭き掃除したり
布団乾燥機で布団を乾燥させないと
寝ることもできないのです。
親戚に車で送ってもらって
すぐにホテルでゴロんと横になり
ゆっくりと休んで…
すごく楽でした。
窓からの眺めが良いとか
観光地まで歩いて行けるとかではありませんが
とにかく便利な場所のホテルなのです。
今回は二泊ほどここに宿泊し
ごくわずかな数の親戚と顔を合わせて食事をし
最後の日に実家に立ち寄って
あれこれ点検し
帰ってきました。
親戚への手土産も駅周辺で調達し
わたしも半分お客さん気分。
本当に身体はもとより気持ち的にも楽で
疲れは最小限でした。
実家のある街に帰るといっても
こんな形もありなんじゃないのか?
だとしたら
実家、もう必要ないのでは…?

そんなこんな
考えを巡らせました。
やはり空き家の管理は
大変なのです。
まずは神社に立ち寄って
手土産の他に
妹には可愛いうさぎさんの幸せ守をプラス
わたしは病気をしたので
若返りたく(笑)常若守をいただきました。
妹にお守りを渡しても
案の定ドライな反応(笑)
あの子らしいです。
叔母の形見の品について妹と話したのですが
施設から引き取ってきた小さなダンボール箱が一つあったはず...
が
妹はそれを速攻丸ごと捨ててしまったそうで
叔母の形見は
わたしが実家の箪笥にしまってある
セーター一枚だけであることが判明しました。
これもまた妹らしいです(笑)
人間、いくつになっても
そうは変わりませんね。
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