道を歩いていると必ずどこかしらにつゆ草を見つけるのですが
今年は今朝、初めて見つけました。
実家のそばのおうちの雑草の中に咲いていました。
このおうちもお花の先生をしていらっしゃったおばあちゃんが
お一人で住んでいらしたところで
今は長く空き家になっています。
花というより雑草のうちなのかもしれませんが
このお花が大好きです。
花言葉は
「なつかしい関係」「小夜曲」
ぴったりですね。
「敬われぬ愛」というちょっと哀しい言葉もありました。
でも、敬われなくったって愛は愛ですから。
本当の愛は見返りを求めないものですからね(笑)
生けてみました。
この美しい青が雑草の中に咲いていても
すぐにわかるんです。
家にあった小さな鉄の器に挿しました。
小さいのですがどっしりとして安定感があって
野の花を生けるのにぴったりの色、形なんです。
わび、さび~
つゆ草の模様のお皿を出してきました。
大好きなのですがほとんど使ってません。6枚もあります。
お花の絵が描かれているとなぜかその季節に使わなくちゃいけないと思い
そのうち季節が過ぎて、また過ぎて...ってことがほとんどで...
このお皿もあることはわかっていたのですが使っていなかったんです。
6月~9月頃まで咲いている花期の長いお花なのでこれからしばらく使おうと思います。
綺麗ですね。可憐に品よく描かれています。
う~ん、さすが大倉陶園...
すごく昔のものだと思います。
実はわたし、この年齢になって大倉陶園に目覚めました。
いや、この年齢だからかもしれませんね。
正直言って若い頃はほとんど興味なかったんです。
デパートに入っていることが多いのですが「綺麗だね~」ってちらっと横目で見る程度でした。
若いころは外国の有名な食器に目がいってましたね。
もちろんほぼ見るだけでしたけど(笑)
今は、大倉陶園が一番好きかもです。
日本のメーカーの日本人独特の繊細さにうっとりします。
葛餅を買ってきて乗せてみました。
夜になっていたのでもうつゆ草はお花がしぼんでしまいましたよ。
朝咲いて、昼にはしぼんでしまうはかなさから
「つゆ草」という名前がついたとも言われています。
そんなに有名なお店ではありませんが大好きな和菓子屋さんで買ってきました。
有名でなくても長くある和菓子屋さんにはすごく美味しいものがあるんです。
抹茶餡です。
抹茶餡はここのお店のが大好きです。
涼し気ですね。
もっとこのお皿で季節を楽しまなくては...
昔から夏休みの宿題をためにためて
お休みの終わりに一気に片づけて
つじつまを合わせていた怠け体質のわたしですが
実家や家にあるいろいろため込まれているものを
これから出してきて、楽しんでいきたいと思います。
これもわたしに課された人生の宿題かな?(笑)
楽しみでもありますけれどね。
よろしければクリックお願いいたします^^
↓
コメント