念願だった洋裁教室にはじめて行きました。
残暑の厳しい暑い暑い日でした。
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先生のお仕事部屋兼お教室
...雰囲気が母のお店そっくり...
昭和レトロな洋裁の雰囲気です...
しばし...時が止まりました。
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お教室といっても先生一人、生徒一人のマンツーマン
...というか...仕事中にお邪魔して教えていただくって感じです。
わたしの場合本当に邪魔(汗)
なにしろ何~にもできないんですから...

先生にも母が洋裁をしていたことは少しお話しましたが
まさか店を自分でやっていたとは、なんとなく言えなかったわ...(笑)
洋裁店の娘としては、ちょっと恥ずかしいんだよネ..フフフ...

まずは水通ししてきた生地にアイロンがけを
一見簡単そうでこれが難しい!
のばしちゃだめなんですから。
そっと、そっと、でもちゃんと縮むところまでは縮ませないとね...
洗ったらどんどん小さくなってしまうんです。
変な皺もつけちゃダメ、生地目が斜めになっちゃダメ。
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チュニック用のそんなに大きくない生地にアイロンがけするだけで
汗びっしょり...
縫う前のこんな地味な作業が大切なんですね。


先生が型紙を作っておいて下さいました。
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型紙がずれないように重りをのせて...
この重りも見覚えがあります。
母の仕事部屋を探検すれば出てくるかもしれない。
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チャコで印をつけました。
縫いしろも初心者なので多めに...
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こういう曲がり角の縫いしろのつけかたは少し難しい...
ちょと変形させてつけるのですがその理由がイマイチわからん。
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まるで流れるようにスムーズにできたように思うかもしれませんが
実はもう四苦八苦
先生つきっきり、手取り足取りですから(汗)

全てが見覚えのある作業なのですが
やってみるとそう簡単にできませんわホホホ...(-。-)y-゜゜゜

今こそ、遅まきながら
母やお針子さんたちを尊敬し感謝する時が来ました!


そしてこのミシンがわたしがこれから使わせていただくミシン
電動ミシンです。
足踏みミシンではないけれど懐かしい感じがする...
うまく使えるかな?
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先生が帰り際に
「本当は最初は腕カバーから作って、ミシンの練習すると良いんだけれど
次回お洋服縫うのと同時にやりましょう。」
っとおっしゃいました...

ん?
わたし、もしや、初心者のくせに無謀だった?

そういえば
「高校の家庭科の時間にパジャマを縫ったきりかも...」
って言った時、先生...えっ?ってひいてらっしゃったような気が...ハハハ...
最初から袖なし、チャックなしとはいえ
チュニックからいきなり始めたいと言ったわたしって...いったい...何者?
まぁ...やる気まんまんということで
お許しを(笑)

あっという間に時間が過ぎて外は夕暮れ.

先生のお宅はとってものどかな所にあります。
吹き抜ける風が涼しい...
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実りの秋に向けて
季節は確実に進んでいます。
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